英国スタイルの王道”マッキントッシュ ロンドン”のアウター特集

英国の王道スタイルを貫く「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」。英国のトラッドテイストに基づいた、シンプルで上質なコレクションは、男の格を上げること間違いなしだ。今回は、そんなマッキントッシュ ロンドンのアイテムを取り入れた旬なコートスタイルを紹介していく。

マッキントッシュ ロンドンとは？

まずは簡単にブランドの紹介から。マッキントッシュ ロンドンは、英国を代表する老舗アウターウェアブランド「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」のメインラインとして2015年に誕生。マッキントッシュは、19世紀初頭に誕生し、ゴム引きコートを開発したことで名高い英国を代表するブランドとして世界中で愛されている。ハンドメイドのゴム引きコートからしか生まれない凛とした佇まいとシルエットは、そのDNAを受け継ぐマッキントッシュ ロンドンでも健在。さらに、マッキントッシュ ロンドンではアウターウエアだけにとどまらず、英国らしいオーセンティックなコレクションをトータルで展開している。トリッカーズやターンブル＆アッサーなどとコラボした「GB 7 Collection」を含め、現在注目度MAXのブランドだ。

マッキントッシュ ロンドンの原点、ゴム引きコートの「ダンケルド」

ゴム引き生地で仕立てられたコートは、英国の上流階級の間で乗馬用コートとして使用され、その後に英国陸軍や国営鉄道にも採用された歴史を持つ伝統的なアイテムだ。無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインが魅力のベストセラーモデル「ダンケルド」なら、スーツスタイルをエレガントな雰囲気に昇華してくれる。オーソドックスなネイビースーツに色味をリンクさせたロンドンストライプのシャツを取り入れて、ブリティッシュテイストを高めたVゾーンにも注目だ。

大丸東京店 マッキントッシュ ロンドン店長 山本氏

19世紀から変わらない製法で、熟練した職人の手仕事で作られるゴム引きコート。コートに袖を通すと、独特な衣擦れの音や微かなゴムの匂いがして、英国の服を着ているという実感が湧きます。「ダンケルド」は、極限まで無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインで着る人を選ばず、エレガントな印象を与えるブランドのベストセラーモデル。ゴム引き生地のハリ感による独特で立体的なシルエットは、着る人をシャープに男らしく見せます。ナチュラルショルダー、高いネックポイントによって、見た目に威圧感を与えず、コートをさっと纏うだけでサマになるディテールも魅力です。

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極上のツヤ感とハリ感が魅力、ギャバジン330を採用した「ダンケルド」

ゴム引き生地以外にも機能性の高いラグジュアリーな生地を採用しているのは、マッキントッシュ ロンドンならではの魅力の一つだ。中でもマッキントッシュ ロンドンが開発した「ギャバジン330」は、英国コートに使われる伝統的な綾織りの高密度のギャバジンを限界密度まで打ち込むことで、コシが強く、薄手でしなやかな風合いを実現した新素材。そんな「ギャバジン330」製のダンケルドは、シルク生地のような品のある艶を備えているため、フォーマルなスーツスタイルにも絶妙にフィット。信頼感や品格、そして力強い印象を与えるチョークストライプのスーツも、「ギャバジン330」の風合いとベージュのソフトなカラーリングによって”TOO MUCH”に見せない絶妙なバランス感を実現している。

大丸東京店 マッキントッシュ ロンドン店長 山本氏

「ギャバジン330」は限界値まで度目が詰まっているため、コシが強く、ハリ感がありますが、薄手でしなやかな生地です。この生地で作られたコートは綺麗なシルエットを保持し、且つ着易い特徴がございます。また、耐水性能は通常のギャバジンの2.5倍を誇り、はっ水加工も施している点も魅力の一つ。急な雨にも対応してくれます。

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クラシックな見た目と確かな機能性を両立した、ロロ・ピアーナ ウール製ストームシステムを採用した「ダンケルド ショート」

イタリアの最高級テキスタイルブランド、ロロ・ピアーナ社のストームシステムは、生地に特殊なフィルムを挟み込むことで、はっ水性と透湿性を実現したファブリックだ。機能性素材でありながら、外観はまったくの天然素材の風合いを実現。そんなファブリックを採用した今季のダンケルド ショートは、メランジツイルの奥行きのある素材感がクラシカルな雰囲気を高める１着だ。定番のダンケルドよりも着丈が短く設定されているため、ダークトーンベースのスーツスタイルも軽快な印象に。

大丸東京店 マッキントッシュ ロンドン店長 山本氏

ラグジュアリーと機能性が融合したこのコートは、ワンランク上の品格と快適さをお楽しみいただけます。「ダンケルド」より着丈を5㎝短くした「ダンケルド ショート」は、どんなコーディネートでも合わせられる程よい着丈で、ビジネスはもちろんオフシーンでも着用できます。また、程よい生地の厚さのため、春先まで着用が可能です。

ダンケルドと同じ肩傾斜に設計されたテーラードジャケット「ニューブリッジ」

今シーズンのトレンドとしても注目を集める、伝統的な”ブリティッシュスタイル”をベースに仕上げたスーツ&ジャケットのフラッグシップモデルといえば「ニューブリッジ」。英国といえば、精悍な印象を与える構築的なシルエットやビルドアップショルダーが特徴的だが、「ニューブリッジ」はナチュラルショルダーを採用することによって、モダンな雰囲気をプラスしたシルエットに仕上げている。また、ジャケットの肩傾斜は定番コートの「ダンケルド」と同じ角度に設定。ジャケットの上からコートを羽織っても、収まりの良い肩周りを実現した計算高い仕様が魅力的だ。モノトーンベースにブラウンを微かにミックスすることで、こなれた雰囲気漂うジャケパンスタイルが完成。

大丸東京店 マッキントッシュ ロンドン店長 山本氏

ナチュラルショルダーを採用した「ニューブリッジ」は、きちんとした見た目は保ちつつも、モダンな印象で柔軟かつ快適な着心地を実現したブランドの代表モデル。Moon社製ツィードの適度なハリのある軽くてしなやかな生地と「ニューブリッジ」が相まって、より軽い着心地と品格を兼ね備えたジャケットに仕上がっています。落ち着いた色合いのヘリンボーン柄ツイードは様々なシーンで合わせやすく、タイドアップするとびしっと決まり、オフシーンにノータイで着用してもサマになります。

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ビジネス使いにも対応できるキルティングジャケット、ロロ・ピアーナ ウール製ストームシステム「ワトソン」

ナイロンキルティング地にドットボタンを配したキルティングジャケットに、ウールキルティング地とボタンフロントのデザインをいち早く採用したのがMACKINTOSHだ。スーツにダウンジャケットを合わせるなどの、機能性を重視したビジネススタイルが年々増加している昨今。英国的なカントリーテイストのキルティングジャケットにドレス感をプラスした「ワトソン」なら、ダウンジャケットよりもかさばらず、スタイリッシュなシルエットを構築してくれる。スニーカーでハズしたジャケパンスタイルも、程よくドレステイストをキープした品のある仕上がりに。

大丸東京店 マッキントッシュ ロンドン店長 山本氏

ブランドのベストセラーモデルの一つ「ワトソン」。この「ワトソン」は程よいドレス感と端正なルックスで、カジュアルスタイルはもちろん、スーツスタイルにも合う、汎用性の高いアウターです。生地と生地の間に、湿気を熱に変える機能綿を採用することでダウンのような高い保温性も実現し、真冬でも活躍してくれます。アウターの内側には4つのポケットを搭載し、収納力も高く、財布やスマートフォンを収納しても表地にひびかずスマートに着用していただけます。

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ラグジュアリー&ドレッシーな印象を放つ、高密度ポリエステルタフタ製M-65型フィールドジャケット

ハリとコシが強く、形状記憶を備えたシワになりにくい高機能素材が高密度ポリエステルタフタだ。この生地もマッキントッシュ ロンドンのオリジナルであり、はっ水性と防風性の他に透湿性も備わっている優れモノ。高い機能性を誇りながらも、袖を通すとほんのり艶が浮き上がる生地感によって、ミリタリーウェアの代表格であるM-65型フィールドジャケットでさえ、ドレッシーな表情に。テーラードジャケットのように着こなしたタイドアップスタイルはもとより、ドレッシーなウールパンツや革靴にも好相性。ニットタイのチョイスによって、あくまでもカジュアルなこなれ感をキープするのがポイントだ。内側に単品で着用可能なダウンベストを施した３WAYジャケットのため、ロングシーズンに渡り様々なスタイリングを楽しめるのも◎

大丸東京店 マッキントッシュ ロンドン店長 山本氏

武骨な印象の強いM-65ですが、こちらのM-65はシンプルなデザイン、ほんのりと艶が浮き上がる光沢感が、ラグジュアリーでドレス感のある大人顔アウターです。ジャケットやウールスラックスに合うドレッシーさを持っているので、ハズしのドレススタイルを楽しめます。単品で使えるインナーダウンを外してレイヤードスタイルもおすすめ。ユーティリティーな機能性を備え、軽さもあるこの生地を使ったアイテムは、マッキントッシュ ロンドンでしか手に入りません。

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