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編集部おすすめのチノパンを紹介!
最後にOTOKOMAE編集部が注目ブランドの展示会や有力セレクトショップでのヒヤリング、主要ファッション都市での定点観測から得た情報を元に、読者にオススメしたい「チノパン」を紹介!
おすすめチノパン①「Dickies(ディッキーズ) 874」
アメリカ発祥のワークウェアブランド「Dickies(ディッキーズ)」。ブランドのアイコンでありワークパンツの代名詞として知られる「874 THE ORIGINAL WORK PANT」は、第二次世界大戦後の1950年代に地元テキサスの石油労働者向けに作り出された、丈夫で汚れにくく、どんな体型の人にもフィットするチノパンの逸品だ。アメカジからストリートファッション好きまで、幅広い層から支持され続けている。
【関連記事】Dickies(ディッキーズ)の名作「874」ワークパンツの魅力とは?
おすすめチノパン②「Levi’s(リーバイス) STA-PREST WLC」
1853年、ゴールドラッシュに湧くアメリカにドイツから移民としてやってきたリーバイ・ストラウスによって創業された「Levi’s(リーバイス)」。金鉱で働く人々の“丈夫な作業着が欲しい”というリクエストに応える形で、ジーンズの前身となるワークパンツを開発し「リベットでポケットを補強する」ことでジーンズの原型が誕生した。そんなリーバイスの定番チノパンといえば、アイビールックの定番にもなった「STA-PREST(ステイ・プレスト)」通称「スタプレ」。コットン素材に加えて反発性を持つポリエステル素材をブレンドし、パリっとした上品な質感がありつつも、柔らかくしなやかな風合いを兼ね備えている。ちなみに語尾にあるWLCはワイド レッグ クロップの略。
【関連記事】リーバイスの名作チノパン「スタプレ」の魅力とは?
おすすめチノパン③「GENTLEMAN PROJECTS(ジェントルマン プロジェクト) TYRONE」
GPでは、スラックスのようなテーパードシルエットを採用したドレスチノを展開。生地は米国陸軍ウエスト・ポイント士官学校の制服に使われていたと言われている通称“ウエポン”を採用。さらに-16℃で凍らせた樹脂を浸透させることで、生地を収縮させてパリッと美しい表情に仕上げるコールドマーセ加工を施すことで本格顔かつキレイめな表情を実現している。
おすすめチノパン④「BUZZ RICKSON’S(バズ リクソンズ) EARLY MILITARY CHINOS 1945 MODEL」
ミリタリーウェアを知り尽くしているからこそ実現できる高品質なミリタリーウェアの展開で絶大な支持を集めているバズリクソンズでは、年代別に本格顔のミリタリーチノを展開している。今回ピックアップしたのは1945年モデル。高密度に織り込まれたしなやかさのあるコットン・ウエストポイント生地を採用した大人の品を感じる一本だ。1942年モデルと比べて気持ち抑えめなボリュームながら、現代的なチノパンよりもゆったりとした存在感のあるシルエットで、旬なオーバーサイズトップスの着こなしにもフィットすることうけあい。購入時は未ウォッシュのため、穿き込むことにより味わい深い経年変化を楽しめる。レングス長めにつくられているため、スマートに穿きたい場合は裾上げするのがおすすめ。
おすすめチノパン⑤「PT Torino(ピーティートリノ) チノパン」
2008年にイタリアのトリノで「メンズクロージングにおいて最も重要なアイテムはパンツ」というコンセプトのもと、パンツ専業メーカーとして誕生した「PT TORINO(ピーティー・トリノ)」。クラシック一辺倒だったドレスパンツの世界に、幅広いデザインソースから取り入れた多彩なバリエーションを揃え、イタリアだけでなく日本でも人気を集めている。無駄を削ぎ落とした美脚シルエットを楽しめるチノパンはキレイめな着こなしやスマートカジュアルにもってこい。
おすすめチノパン⑥「INCOTEX(インクテックス) スリムチノ」
1951年にCarlo COMPAGNO(カルロ・コンパーニョ)が創立したイタリアのパンツブランド「INCOTEX(インコテックス)」。大人の美脚を作りだすクラシックでエレガントなスラックスは日本でも絶大な支持を受けている。モダンな風合いがプラスされたドレスライクなINCOTEX SLACKS定番スリムチノはボトムを主役とした、上品で洗練されたカジュアルスタイルを楽しめる。