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夏のカジュアルコーデにお洒落にスラックスを取り入れる８のヒント

男の着こなしにお洒落感とキレイめな印象をプラスしてくれるスラックス。夏のカジュアルコーデにぜひ取り入れていただきたいキーアイテムのひとつだ。今回はこの夏、格好良くスラックスをカジュアルスタイルに取り入れるアイデアを共有したいと思う。

夏スラックスコーデのヒント①：定番コンビ白Tシャツ×白スニーカーとの合わせをおさえる。その経験をふまえて発展させる。

ジャストフィットでオーソドックスなデザインの白Tシャツ、シンプルな白スニーカーにスラックスを合わせた着こなしは、お洒落好きな大人男性であれば誰もが一度は通った道と言っても過言ではないだろう。未経験ならぜひ一度は試行してみてほしい。アイテム自体がシンプルなだけに、上質感のあるアイテムを選ぶほか、日々のワークアウトや食生活等の努力により体型が整っていると格好良くキマりやすい。この王道的なスタイリングが気に入ったり、周囲から似合うと評価されれば、とことん極めるも良いし、これを軸にTシャツにオーバーサイズのものを選んだり、スニーカーをトレンド感のあるレザーシューズに変更したり、ワークアウトに励んだりと各自が思い思いのスタイル追求に挑戦してもらいたい。

無地のサングラス、白無地のTシャツ、グレー無地のスラックス、アディダススタンスミスの白ローカットのスニーカーを合わせた夏のメンズコーデ・着こなし。

編集部三井

ユニクロやGUなどのアイテムだけで組んだスタイリングをInstagram等で発信しているメンズインフルエンサーをよく見かけます。誰でも真似すればお洒落になるように思えるのですが、元々頭身のバランスが良い方が発信していたり、加工によってモデル級のスタイルに画像修正していたりするので鵜呑みにすると痛い目を見ることも。上質素材のTシャツを選んだり、この基本スタイルをベースとしつつもやや太めのパンツやオーバーサイズトップスを合わせてたり、少し上質なこだわりのスニーカーをあわせてみたりして、自分に似合うバランスやアイテム合わせを探ってほしいと思います。

スタンスミス Lux / Stan Smith Lux / アディダスオリジナルス adidas Originals

adidas Originals Stan Smith Lux

夏スラックスコーデのヒント②：カジュアルスタイル用にデザインされた作りがしっかりとしたスラックスを選ぶ

カジュアルスタイルのトレンドを反映させたスラックスを選ぶことでお洒落感を出すハードルはグッと下がる。ウエストがゴム仕様でベルト無しで気軽に穿けるタイプや、特にドローコードが付属したタイプについては機能的なメリットに加えて、外観上も外側にヒモを覗かせることでカジュアルスタイルにあえてスラックスを合わせていることを周囲に認識させる役割も担う。また、製造の過程で職人のアイロン作業によるクセ取りなどが施され、穿いたときに立体的で美しいシルエットになるようなスラックスを選ぶのも重要だ。

イエロー無地のサングラス、オレンジ無地のバンダナ/ネッカチーフ、ネイビー無地のTシャツ、白無地のテープベルト、黒無地のスラックス、白ローカットのスニーカーを合わせた春夏秋のメンズコーデ・着こなし。

編集部三井

ドローコード付きのスラックスのなかでも、内側にドローコードをしまえるタイプがおすすめです。ベルトを巻いてビジネスユースする際にも重宝します。

GENTLEMAN PROJECTS

夏スラックスコーデのヒント③：メッシュベルトを垂らし巻きして洒落感アクセントを加える

スラックス自体、シンプルなデザインが主軸なので、スタイリングによっては時に物足りなさを感じることも。そんな時に効果的にお洒落感を付与してくれるのが、メッシュベルトの垂らし巻きテクニック。

無地のサングラス、白無地のTシャツ、ブラウン無地のメッシュベルト、無地のレザーベルト、グレー無地のスラックス、無地のプリーツパンツ、ベージュプレーントゥの革靴を合わせた夏のメンズコーデ・着こなし。

編集部三井

市販されているメッシュベルトの多くが110cm程度のため、実は垂らし巻きするには短すぎるというケースが多い。ウェストによりますが、115cmから125cmくらいあるとTシャツやシャツの下からしっかりとベルトが露出しお洒落感を演出しやすくなります。

メッシュベルト TRENZADO

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夏スラックスコーデの方向性④：白の開襟シャツで気張らないお洒落感を出す

ここ数年、継続的に流行アイテムとして浮上したことから、目新しさこそないものの確かなトレンド感を演出できるオープンカラーシャツ。通常のシャツに比べてラフでリラックスした雰囲気が演出できるし、ドレスアイテムであるスラックスとの相性の良さが保証されているのが嬉しい。

白ワンポイントのベースボールキャップ、黒無地のサングラス、白無地のシャツ、黒無地のスラックス、白ローカットのスニーカーを合わせた夏春のメンズコーデ・着こなし。

編集部三井

白の開襟シャツは、トレンドに振り回されるのは好きではないが、ほどよくイマっぽいスタイルにアップデートしたいという男性におすすめです。

Frescobol Carioca オープンカラーシャツ

夏スラックスコーデの方向性⑤：ストライプ柄のスラックスで迫力・風格を演出する

無地Tシャツに無地スラックスを合わせた着こなしはミニマルでシンプルなだけに、シーンや気分によっては、お洒落感という意味で少し物足りなさを感じることも。そんな時には、スラックスにストライプ柄を取り入れるのがおすすめ。

黒無地のサングラス、ダークグレー無地のTシャツ、グリーンストライプのスラックス、白ローカットのスニーカー、黒無地のトートバッグを合わせた春夏のメンズコーデ・着こなし。

編集部三井

特にストライプの間隔(ピッチ)が広いほど、迫力や風格を強調可能です。目指すイメージを考慮の上で積極的にチャレンジしてみてほしいです。

夏スラックスコーデの方向性⑥：ニットTシャツでドレス感をキープした装いを志向する

普通のTシャツにはないドレス感を出せるニットTシャツにより大人っぽさを演出するのも◎ スラックスの効果もあり、極めてキレイめで落ち着いたアダルトな着こなしに。

白無地のTシャツ、黒無地のスラックス、黒コインローファーの革靴を合わせた春夏のメンズコーデ・着こなし。

編集部三井

ニットTシャツに関しては、ぜひデザインにだけ目を向けるのではなく、素材感にも十分に注意して購入してほしいと思います。高温多湿な日本で夏に着るとなると、個人的にはドライで涼しげな素材のニットTシャツがおすすめです。

ニットTシャツ LEONARDO

夏スラックスコーデの方向性⑦：ハイブランドのロゴTシャツを合わせてリッチでチャラい方向に

ブランドロゴの主張が強いウェアには賛否あり、否定派も多いとは思うが確かな支持があるのも事実。このような着こなしであってもボトムにスラックスを合わせることで上品さや大人っぽさが演出できる。

グッチの黒デカロゴのTシャツ、黒無地のスラックス、ナイキの白・黒ローカットのスニーカーを合わせた夏春のメンズコーデ・着こなし。

編集部三井

ハイブランドはシーズンによって人気度に上下がありますが、今シーズンならロエベ、プラダ、ディオールあたりに特に勢いがある気がします。

LOEWE Tシャツ

夏スラックスコーデの方向性⑧：柄シャツ×インナーTシャツorタンクトップ合わせでトレンド感とセクシーさをキープ

直近のピッティウォモやミラノファッションウィークに参加する男性を観測していて、柄シャツ×Tシャツ×スラックスを合わせた着こなしが非常に数多く見受けられた。特に下のスナップの男性のようにダークカラーのシャツに白Tシャツを取り入れた着こなしはシュッとした感じも出せておすすめ。

黒無地のサングラス、グリーン総柄のシャツ、白無地のTシャツ、黒無地のワイドパンツ、黒無地のスラックス、白無地のソックス、黒コインローファーの革靴を合わせた夏春のメンズコーデ・着こなし。

編集部三井

個人的にはシャツとレイヤードするなら、首元が開いたTシャツもしくはタンクトップで涼しげ&ちょいセクシーにスタイリングするのがおすすめです。

【GILDAN】USA ウルトラコットンタンクトップ GL2200

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黒無地のサングラス、ネイビー無地のTシャツ、ネイビー無地のスラックス、白ローカットのスニーカーを合わせた春夏のメンズコーデ・着こなし。

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白無地のシャツ、ネイビー無地のスラックス、黒コインローファーの革靴を合わせた春夏秋のメンズコーデ・着こなし。

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白無地のシャツジャケット、白無地のTシャツ、白無地のスラックス、黒ローファーの革靴を合わせた春夏秋のメンズコーデ・着こなし。

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黒無地のサングラス、白無地のシャツ、ネイビー無地のスラックス、黒ローカットのスニーカー、グレー無地のショルダーバッグを合わせた夏春のメンズコーデ・着こなし。

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イエロー無地のサングラス、白ストライプのシャツ、白無地のTシャツ、黒無地のスラックス、白ローカットのスニーカーを合わせた夏春のメンズコーデ・着こなし。

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クリア無地のサングラス、白トップス/インナーのシャツ、黒無地のレザーベルト、ネイビーストライプのスラックス、白のブーツを合わせた秋夏春のメンズコーデ・着こなし。

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ブラウン総柄のシャツ、黒無地のスラックス、ナイキの白ローカットのスニーカーを合わせた夏春のメンズコーデ・着こなし。

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黒無地のサングラス、ベージュ無地のTシャツ、ブラウン無地のレザーベルト、白無地のスラックス、白ローカットのスニーカー、白無地のトートバッグを合わせた春夏のメンズコーデ・着こなし。

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黒無地のサングラス、白無地のシャツ、黒無地のスラックス、黒コインローファーの革靴を合わせた春夏秋のメンズコーデ・着こなし。

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黒無地のサングラス、黒無地のTシャツ、黒無地のスラックス、白ローカットのスニーカーを合わせた夏春のメンズコーデ・着こなし。

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黒無地のサングラス、黒総柄のシャツ、白ストライプのスラックス、黒ローカットのスニーカー、黒無地のトートバッグを合わせた夏春のメンズコーデ・着こなし。

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黒無地のサングラス、白無地のTシャツ、ベージュストライプのスラックス、黒無地のソックス、黒シャワーサンダルを合わせた夏春のメンズコーデ・着こなし。

この記事の著者

Ryotaro Mitsui

1981年東京生まれ。10年のセンサー機器メーカー勤務を経て、OTOKOMAE編集部に参画。志向するのは、流行アイテムとドレスウェアをミックスした“品あるトレンドスタイル”。中学時代からファッションに目覚め、現在もメンズファッション誌はほぼすべて購読する活字中毒の雑誌好き。現在は10歳若見えするイケオジを目指して、美容医療にも積極的に挑戦中。