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白の3ピーススーツにオールホワイトのローカットスニーカーを合わせ“抜け”と“こなし”でドレスを差別化
ウール素材の白スーツはいかにもキザっぽく見えてしまい、3ピースであればなおのことキメ過ぎ感が漂いがち。しかし、カジュアルな細畝コーデュロイ素材であれば、イイ按配にリアリティがありリッチさと優雅さを存分にアピールできる。こちらの御仁は白のコーデュロイ3ピーススーツにオールホワイトのローカットスニーカーを合わせ、絶妙なこなしでドレスを差別化。時代の気分にマッチしたドレスの在り方を、大人の余裕を感じさせるさり気ない着こなしで表現している。中ボタンだけをワンポイント留めしたジレの着こなしとループタブを外したシャツによる抜けの演出も見逃せない。
グレースーツに厚底白ソールのグレースニーカーを合わせて存在感のある足元を演出
モード系スニーカーの中でもとりわけ、バレンシアガのトラックトレーナーやトリプルSなどダッド系のチャンキーソールはすっかりストリートに定着し、アレキサンダー・マックィーンのオーバーサイズドスニーカーに代表されるプラットフォーム系やクッション性の高いトレイルランタイプの人気も堅調。スーツに合わせるスニーカーのトレンドも、レトロでローテクなコート系と存在感のあるハイテク系スタイルミックスのタイプに二分されている感がある。こちらにピックアップしたスナップでは、グレースーツに厚底白ソールのグレースニーカーをコーディネート。ボリューミーなフォルムで存在感のある足元を演出し、一気にスーツスタイルのアップデートを実現している。
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