ビジネス使いOKのブーツとは?種類ごとに特徴やコーデ事例を紹介!

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ビジネス使いOKのブーツとは?種類ごとに特徴やコーデ事例を紹介!

ダブルモンクストラップのドレスブーツ「紐なし靴随一のドレス感、ビジネス使いはもちろんOK!」

ビジネス使いの最適性・汎用性:☆☆☆

ダブルモンクストラップシューズといえば、ウィンザー公からの注文を受けてジョンロブが開発した靴。そんなデザインをブーツに落とし込んだのがダブルモンクブーツ。つま先にはキャップトゥを採用しているものが多く、スーツスタイルに合わせても問題ない。スラックスの裾幅が細かったり、スラックスの丈が極端に短かったりしなければモンクストラップ部分がほとんど隠れるので、あくまで控えめな印象を好む男性にもおすすめだ。ちなみに下にピックアップしているクロケット&ジョーンズの“キャンベリー”は「007 スペクター」のなかでジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグがスーツに合わせて着用したモデルだ。

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外羽根式のドレスブーツ「アッパーデザインが控えめでダークカラーならビジネス使いOK!」

ビジネス使いの最適性・汎用性:☆☆

外羽根式とは、ハトメの取り付け部がアッパーの上に縫い付けられたデザイン。ちなみに、外羽根式革靴の起源は、1815年に勃発したワーテルローの戦いでブリュッヒャーというプロイセン軍の陸軍元帥が考案した戦闘用ブーツにあると言われている。欧米では外羽根の形状が競馬のゲートに似ているため「Derby(ダービー)」と呼ばれたり、考案者の名前を英語読みして「ブルーチャー(Blucher)」と呼ばれる。内羽根式と違い羽根が開閉するため、フィッティングの調整や着脱が容易で、機能性が求められる狩猟用ブーツや労働用ブーツにも広く採用されていった。以上の歴史的な背景からもわかるようにフォーマルシーンには適さないが、アッパーのデザインが控えめ(プレーントゥやストレートチップ、クオーターブローグ等)であったり、ラストが細身であればビジネス使いに取り入れても問題ない

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スーツにあわせている男性も少なくないが、オーソドックスなダークスーツスタイルの路線ではなく、遊びやハズしを取り入れたスーツスタイルやジャケットスタイルへの合わせが中心だ。外羽根ブーツというジャンルに関してはアウトドアブランドやカジュアルシューズブランドも参入しているので、ビジネスに合わせるという視点でドレスシューズ、ビジネスシューズを展開するブランドからチョイスするのがルール。さらにコストパフォーマンスを重視するなら、リーガルジャランスリウァヤバーウィックバークあたりがおすすめ。

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