12ゲージ以上の細やかさで編み込まれた、いわゆるハイゲージニットはカジュアルでありながら上品さを併せ持つアイテム。防寒性に優れているだけでなくスッキリとしたシルエットなので、1枚着としてはもちろん、インナーとしても大いに活躍する。今回はそんな「ハイゲージニット」をテーマに、注目のアイテムをピックアップ!
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ハイゲージニット おすすめ①「JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー) 30ゲージ メリノウールニット」
1784年、イギリス・ダービー州のリーブリッジ村でジョン・スメドレーとフローレンス・ナイチンゲール女史の叔父にあたるピーター・ナイチンゲールとの両氏によって創業された、ハイゲージニットウェアのオリジンブランド「JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)」。天然素材を用いてきめ細かく編みあげられたニットを展開している。厳選されたメリノウールを素材に30ゲージの細やかさで編み込んだハイゲージニットは、他と一線を画す柔らかさと滑らかな肌触りが特徴だ。
ハイゲージニットおすすめ②「Drumohr(ドルモア) ウール100% クルーネックニット」
1773年、スコットランドのダムフリースでスタートした世界最古のニットブランド「Drumohr(ドルモア)」。現在は生産拠点をイタリアへ移し、長い伝統に裏打ちされたクオリティとトレンドを盛り込んだシルエット・デザインを持つ製品を展開している。また、シームレスニットを発明したブランドとしても有名で、ニット本来の手触りと軽さを引き立て、ドレープ性を高めたニット作りが特徴だ。ウール100%のニットはトレンドに流されず、秋冬の定番として着用できる。
ハイゲージニットおすすめ③「CRUCIANI(クルチアーニ) クラシックセーター」
1966年にペルージャで創業されたMaglital社が展開する、モダンで洗練されたニットコレクション「Cruciani(クルチアーニ)」。動物から採取した原毛を糸に変える紡績から縫製に至るまでを全て一つの工場で行っており、ニットの最高峰と評されるほどのクオリティを実現している。シルエットはタイト&フィットが基本で、肩からアームホールが小さめにデザインされているため体のラインに沿うようなフィット感が魅力だ。そのため、インナーに着込んでも違和感のない着心地を楽しめる。
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