エア ジョーダン特集！おさえておきたい歴代の注目モデルを時系列に沿って紹介

バスケを彷彿とさせるデザインの取り入れでエア ジョーダンシリーズの低迷を救った「AIR JORDAN 4(エア ジョーダン 4)」

1989年に登場したこのモデルは、従来モデルはツウの間では好評だったものの若干人気が下降気味だったエア ジョーダンシリーズの存続をかけて開発されたことで有名だ。エア ジョーダン 3に続き、ティンカー・ハットフィールド氏がデザインを担当。ミッドカットフォルムはそのままに、バスケットボールの競技を彷彿とさせるようなディテールデザインを随所に落とし込むことで、より軽量でサポート力を強化しながら一般受けするバスケットボールシューズへと昇華されている。

Nike Air Jordan 4 Retro Fire Red (2020)

アッパーのメッシュパネルやヒールプロテクターは、フープ(バスケットゴール)を連想させるデザインに。アッパーに多くのプラスチックパーツを取り入れたデザインは、当時の市場では斬新で発売から瞬く間に人気を集めた。1988年~1989年シーズンのプレイオフでブザービートを決めた有名なシーン「The Shot」の時にマイケル・ジョーダン氏が履いていたシューズとしても知られている。