メンズがヘアミルクを使うメリットは?選び方やおすすめ製品も併せて紹介

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メンズがヘアミルクを使うメリットは?選び方やおすすめ製品も併せて紹介

ヘアミルクといえばヘアケアグッズの中でも人気の高いアイテムだが、他ヘアケアグッズとの違いやメリットを知らないという男性も多いのでは?今回はそんな「ヘアミルク」にフォーカスし、メリットから選び方、髪悩み別のおすすめ製品まで一挙に紹介!

そもそもヘアミルクとは?

ヘアミルクとは、髪を保湿・補修する役割を持つヘアケア製品のこと。アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)の一種としても知られ、同ジャンルの中では水分量が多い。水溶性成分が多く含まれているため髪の内部まで浸透しやすく、かつベタつきにくくて軽い質感に仕上げられることが人気を集めている理由。メーカー・製品によってテクスチャーは様々だが、基本的には乳液のように適度な粘性があり伸びが良いことも特徴として挙げられる。

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ヘアミルク・ヘアクリーム・ヘアオイルの違いとは?

基本的にヘアケア製品の違いは、水分と油分のバランスで説明できる。ヘアミルクは水分が7~9割で油分が1~3割ほどのトロみのあるテクスチャー。ヘアクリームは水分・油分どちらも4~6割ほどとなっており、ヘアミルクと比べこっくりとしたテクスチャーが特徴。その一方でヘアオイルはほとんどが油分となっており、髪を補修する効果もあるが基本的には髪をコーティングしてダメージから守ったりツヤを出すようなアイテムとなっている。いずれもヘアケアグッズであることに違いはないが、水分と油分のバランスで使用感やヘアセットの仕上がりが変わるため、自分に合ったものを選ぼう。

ヘアミルクをメンズが使用するメリットは?

まず大きなメリットとして挙げられるのがダメージの予防と改善。たとえば紫外線やドライヤーの熱から守ってくれたり、傷んだ髪を補修して髪質を改善してくれる効果がある。そう聞くと「ダメージ毛でなければ使う意味はないのでは?」と感じてしまいがちだが、ヘアミルクには髪の毛を柔らかくする効果もあるため、スタイリングがしやすくなるというメリットも。硬毛でヘアセットが上手くいかないというメンズは、スタイリング剤を使用する前にヘアミルクを使ってみてはいかがだろうか。

ヘアミルクを選ぶ際に見るべき4のポイント!

ここではヘアミルクを購入する際に注目してほしいポイントを解説する。髪の状態や理想の仕上がりによって選ぶべき製品が異なるので、それぞれの特徴を理解しておこう。

ヘアミルクを選ぶ際の注目ポイント①「どんな効果が期待できるか含まれている成分をチェック!」

保湿成分が多く含まれているものはパサつきをケアでき、補修成分が多いものはパーマやカラーなどによるダメージをリペアできる。植物オイルやグリセリンなどの油分は髪に潤いとツヤを与え、加水分解ケラチンやコラーゲンなどのタンパク質成分で髪を補修すると覚えておこう。また、熱ダメージを減らす様々な保護成分をプラスしている製品もあるので、ドライヤー使用時間が長くなりがちな髪が長い方や、ヘアアイロンなどを多用する方は要チェック。

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ヘアミルクを選ぶ際の注目ポイント②「テクスチャは重めか軽めか?」

油分が多めで重いテクスチャはしっとりタイプ、油分が少なくて使い心地が軽いものはサラサラタイプと言われている。乾燥やダメージで髪が広がりやすく、とにかく髪をコントロールしてまとまりを良くしたい方はしっとりタイプ。ごわつきを改善したり指通りを良くしたりしたい場合はサラサラタイプを選ぶのが基本だ。また、パーマやくせ毛を活かしたナチュラル仕上げならしっとりタイプ、毛流れを活かした髪型や直毛の方はサラサラタイプという選び方もアリ。

ヘアミルクを選ぶ際の注目ポイント③「女性向けの製品を選ぶなら、男が使っても違和感のない香りを」

ヘアミルクは女性向け・男性向けと分けて販売されていることもあるが、成分に大きな違いはないのでメンズが女性用を使っても問題はない。しかし、女性向けのヘアミルクはフローラル系の甘い香りがするものが多い傾向にある。そのため、普段使っているスタイリング剤や香水の香りとの相性を考えて、ヘアミルクを選ぶことが大事だ。もしECサイトでの購入に不安感を覚えるのであれば、無香料を選ぶのが無難だろう。

ヘアミルクを選ぶ際の注目ポイント④「敏感肌には無添加やオーガニック製品もおすすめ」

メンズは髪が短いヘアスタイルが多いため、髪にだけつけたつもりでも頭皮まで浸透することが起こり得る。肌が敏感な場合は、それにより頭皮トラブルが起きてしまう恐れがあるので、なるべく低刺激な成分で作られたものを選ぶのがおすすめだ。香料や着色料、アルコールフリーの製品や、天然成分由来のオーガニック製品を選択肢に入れてみてはいかがだろうか。

ヘアミルクを使うタイミングは?

ヘアミルクは、シャンプーを終えてタオルドライした後に使おう。濡れている状態はキューティクルが開いているので、ヘアミルクの成分がより内部まで浸透しやすく、かつ油分によってドライヤーの熱から髪を守れる。使う量は短かったり毛量が少なかったりする場合は半プッシュ程度で様子を見て、少しずつ量を増やすのがコツ。いくら使い心地が軽いからといって、多くつけ過ぎてしまうと乾かすのに時間がかかってダメージが蓄積したりベタつきが気になったりしてしまうので注意しよう。

ヘアミルクとヘアオイルは併用できる?

ヘアミルクとヘアオイルの性質を利用し合えば相乗効果を狙える。ドライヤーで乾かす前にヘアミルクで水分と栄養を浸透させ、乾いた後にヘアオイルでコーティングして閉じ込めよう。両方を使う場合は、どちらも髪の保湿と補修効果が期待できるので、片方だけ使う時ときよりもそれぞれの量を減らすことを忘れずに。

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