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サウナで“ととのう”ためのコツは?その手順をチェック!
サウナでととのうためのコツを、入り方の手順に沿って解説する。これから紹介する②~⑤を2、3回繰り返すのが重要だ。
サウナの入り方 手順①「体と髪を洗って汗をかきやすくする」
最初に体を洗うことで毛穴が開きやすくなり、汗をかきやすくするのが目的だ。また清潔な状態でサウナに入ることは守るべきエチケット。周囲に不快感を与えないためにも必ず行うようにしよう。
サウナの入り方 手順②「入る前の水分補給は必須」
サウナに入って発汗すると体から300~400mlくらいの水分が失われると言われている。よって、脱水症状にならないためにサウナ前に水分補給をするのは必須事項だ。汗によって塩分なども出てしまうので、電解質が含まれているスポーツドリンクやお茶類を摂るのがベストだ。
サウナの入り方 手順③「無理しない程度にサウナを楽しむ」
サウナで我慢しすぎてしまうと健康を損ねてしまう恐れがあるので、とくに慣れていないうちは無理をしない程度に楽しむのが大切。サウナは80~90度以上で6~12分で調整するのがおすすめだ。ちなみにサウナ内は高い位置になるにつれて温度が高くなるので、設定温度が高い場合は下の位置から試してみてもいいだろう。
サウナの入り方 手順④「サウナの醍醐味は何といっても水風呂!」
サウナで交感神経を活性化させたら水風呂に入って副交感神経を優位にさせよう。入る前には必ずかけ湯をして、サウナでかいた汗を流してから水風呂へ。そして頭まで冷やすのがより大きな効果を得られるコツだ。水風呂に入る時間の目安は大体2分ほど。もし水風呂に慣れていない場合は足だけ入れるなどして少しずつ慣らしていこう。どうしても入るのが難しい場合は温度調節してシャワーを浴びるのもOK。
サウナの入り方 手順⑤「ゆっくり休憩してととのえる!外気浴できると尚良し!」
水風呂から出たら水気を拭いてゆっくりと座ってリラックス。約10分間の休憩がおすすめで、水風呂で縮小された血管がどんどん緩んで体中に血液を巡らせるのを感じよう。この時に“ととのう”感覚が得られやすく、数回繰り返すとより効果を感じやすくなる。また、施設次第ではあるが外気浴しながら休憩するとリラックス効果が増すのでおすすめ。
サウナで“ととのう”と“めまい”は違うので注意
水風呂から出た時に血管が広がって血圧が下がることで一時的に脳の血液が減少するため、めまいや立ちくらみが起こる恐れがある。もし気分が悪くなってしまった場合は水分を多めに摂取して休憩時間を長めに取ろう。めまいを起こさないためにも、無理して長時間サウナにはいるのは控えよう。
美容にも気をつかうなら「サウナハット」は必携のアイテム!
サウナの中は高温かつ乾燥しやすい環境ゆえ、髪が傷みやすいというデメリットも。血行促進によって育毛効果が得られるとされる説もあるが、髪へのダメージが薄毛の原因に繋がるとも言われているため、その刺激を和らげるのが有効な対策法だ。その手立てとして、まず取り入れたいのがサウナハット。フィンランドやロシアといったサウナ大国では当たり前のように使用されているアイテムだ。髪へのダメージを和らげるだけでなく、のぼせることも防げるので、サウナーならばぜひ取り入れてほしい。