今更聞けない、サウナで“ととのう”とは?メリットや入り方を併せて紹介

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今更聞けない、サウナで“ととのう”とは?メリットや入り方を併せて紹介

世は空前のサウナブーム。心身のリラックスを求め、サウナ愛好家こと“サウナー”が増え続けている。そんなサウナーがよく口にする「ととのう」というフレーズ、2021年の新語・流行語大賞にもノミネートされたが、その意味をご存じだろうか?今回はその「サウナでととのう」の意味から方法・メリットまで紹介していく。

サウナで「ととのう」ってどういう状態?

サウナで「ととのう」とは、サウナからの水風呂と休憩を2、3回繰り返すことで得られる快感状態のことを指す。具体的な仕組みは、サウナと水風呂の温冷刺激によって脳内で分泌されるβ-エンドルフィン、オキシトシン、セロトニンによるもの。β-エンドルフィンは脳内麻薬と呼ばれており、鎮痛効果や気分の高揚感を得られるのが特徴で、オキシトシンやセロトニンはストレス緩和や精神状態を安定させる効果が期待できる。これら脳内ホルモンの働きによってランナーズハイのような状態になり、高いレベルの心地良さや高揚感に浸れるようになるのが「ととのう」と呼ばれる状態だ。

サウナでととのうメリットとは?

快楽だけではなく心身ともにメリットがあるサウナ。ここではサウナでととのうことによって得られるメリットを紹介する。

サウナでととのうメリット①「自律神経が整ってリラックス!」

サウナと水風呂、休憩を繰り返すことによって強制的に交感神経と副交感神経が切り替わるので乱れた自律神経が整う。自律神経が乱れていると体の様々な箇所に不調が起きてしまうので、普段から乱れの大きな原因になり得るストレスを防ぐ必要がある。世の中には様々なリラクゼーション方法があるが、サウナ活は金額的にも手軽に行えるのでストレスを多く感じている方は1度試してみてはいかがだろうか。

サウナでととのうメリット②「血流が良くなることで体の不調が改善する」

サウナと水風呂、休憩によって血管の縮小と拡張が繰り返されるので血流が良くなるのもメリットの1つ。血流が良いと冷え性の改善はもちろん、筋肉のコリや疲労回復も期待できるので、筋トレをしているメンズにもピッタリだ。ただし、高血圧の方はサウナ活によって心臓に負担がかかりやすいので医師に相談してから試すのが重要になる。

サウナでととのうメリット③「代謝が良くなるのでダイエットにも!」

サウナに入ることでHSP(ヒートショックプロテイン)という細胞が増えて脂肪が燃えやすい体になる。HSPはサウナ後の2〜3日経過したくらいで活動のピークを迎えるので、週に2、3回通うのがベストだ。また、代謝を良くするために甲状腺ホルモンの分泌量を増やすには、空腹時に入った方が良いと言われているのでタイミングも重要視しよう。

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