筋トレしすぎは禁物!オーバーワークで生じるデメリットとは?

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筋トレしすぎは禁物!オーバーワークで生じるデメリットとは?

早く成果を出したい!という焦燥から筋トレに熱を入れすぎてしまう人は、初心者を中心に多くいる。トレーニングに励めば高い効果を得られるのは確かだが、やり過ぎはデメリットを生じることも理解しておきたい。そこで今回は筋トレのオーバーワークにフォーカスし、デメリットや危険なサインを紹介。

筋トレにおける「オーバーワーク」とは?

オーバーワークとは過度な筋トレによって疲労が溜まり、体に様々な障害が生じてしまうこと。オーバーワークの状態を長期的に続けてしまうと“オーバーワーク症候群”という病気に陥ってしまい、通常の休養では回復しきれなくなってしまう恐れも。基本的にオーバーワークはしっかり休むことで回復するが、オーバーワーク症候群のレベルまで達してしまうとトレーニングを続けることが困難になるため、せっかく得た効果を失わないためにも事前にしっかりと知識をつけて防ごう。

そもそもオーバーワークは存在するのか?

フィジーカーやビルダーは一般人とは比べものにならないほど常軌を逸したトレーニングをしているが日々成長を遂げているという根拠から、オーバーワークは起こらない”とする意見も少なくない。しかし、体質や才能、ライフスタイルといった個人差が大きく関係する筋トレにおいて、オーバーワークになりやすい人・なりにくい人がいることも事実だ。トップで活躍する一部の選手のように2~3時間のトレーニングを耐えられない人もいれば、1時間ほどで限界を迎える人もいるため、基本的に筋トレ初心者は怪我や病気のリスクを減らすことも考え、トレーニングに時間をかけすぎるのは避けたほうが良いだろう。

筋トレで生じるオーバーワークのデメリットとは?

筋トレのオーバーワーク デメリット①「トレーニング効果を感じにくくなる」

筋肥大効果を狙って体を変えたい方にとって一番痛手となるのがこのデメリット。筋肉の肥大には刺激と栄養、休息が大切なので、オーバーワークによって休息が十分に得られないのはかなりのデメリットになるだろう。また、疲労が抜けきらないことでパワーが低下してしまう恐れもあり、扱える重量が伸びないどころか低下してしまうケースもあるので注意が必要だ。

筋トレのオーバーワーク デメリット②「怪我をしやすくなる」

オーバーワークの状態になってしまうと回復が間に合わないため、筋繊維の断裂や関節の負傷、集中力の低下による不注意の怪我などが起こりやすくなってしまう。怪我をしてしまうとトレーニングができなくなってしまうので、体を休めることは筋トレにおいてとても重要だ。

筋トレのオーバーワーク デメリット③「時間を無駄に浪費してしまう」

ストレス発散を目的としている場合はこの限りではないが、効果を得られない筋トレを続けていても時間の無駄になってしまう。身体を変えたい!という強い意志でトレーニングに時間をかけても成果が得られないのであれば、休息をしっかり取ったり、食生活を改善させたりする方がボディメイクの近道になるだろう。

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