
ダウンジャケットやショート丈アウターと比べて、重厚な冬のコートスタイルは知的で落ち着きのある大人の雰囲気を演出できる。そんな着こなしのおしゃれ覇者オーラを増幅させる術として、ここ最近の洒落者が実践しているのがカラーグローブの取り入れだ。
スポンサーリンク
新しい差し色の選択肢!発色の良いカラーグローブでコート着こなしの印象が変わる
羽織るだけで着こなしの8割がキマるといっても過言ではないほど、存在感のあるコート。一方で、着こなしをアレンジする幅が限られているがゆえに、マンネリを感じやすいという懸念も。そんなコート着こなしを新鮮な印象にアップデートできるのがレザーグローブの取り入れだ。ここ数年、洒落者の間でじわじわと注目を集めており、Miu MiuやRick Owens、Fear Of Godといったモード界を牽引するブランドも、カラフルなグローブを展開している。直近のピッティウオモでも、上品なコート着こなしにカラーグローブを取り入れてクールに決めた洒落者の姿が目立った。
冬シーズン終盤は攻めたカラーリングの冬物がセールになりやすいタイミング。新たに買い足すならイマがチャンス!? ここからは編集部おすすめのカラーグローブを厳選紹介していく。
カラーグローブおすすめ1tet. の ケブラー ワーク グローブ
1847年のゴールドラッシュ時、落としても見つけやすいという理由で黄色染めの手袋が広まり、その堅牢性の高さからアメリカのライダーの間でも愛用されたと言われている。そんな歴史的な魅力のあるイエローグローブを着こなしに取り入れるのは有力な一手だ。たとえば、製造業や消防、警察などで必要とされる特殊な機能、専門性の高い手袋を長年提供してきた東香川のメーカーとものづくりに取り組んでいる「tet.(テト)」の手袋。現場で使用されている手袋に限りなく近い仕様でBEAMS JAPANが別注したモデルは、ファッションユースだけでなく、工具を使用する趣味やアウトドアシーンでも活躍を期待できる。
カラーグローブおすすめ2Burberry の ブルー カシミヤブレンド グローブ
カシミヤを贅沢に取り入れ、バーバリーが新たに打ち出すブルーを取り入れたアイコニックなグローブ。リブ編みの折り返した手首部分にロゴ刺繍がラグジュアリーなムードを底上げするアクセントに。
カラーグローブおすすめ3UNITED ARROWS の ニットグローブ
手元にレザーパイピングを取り入れることで、高級感のある佇まいに仕上げられたニットグローブ。裏生地にカシミヤを100%採用した優しいタッチで手元を暖めてくれる。
カラーグローブおすすめ4NIKE の スウッシュ ニット トレーニンググローブ 2.0
思い切って飛び切りスポーティなメーカー物のカラーグローブを取り入れて、抜け感を演出するのもアリ。ナイキのグローブは、YeをはじめとしたHiphopアーティストもあえてファッションとして取り入れることも。