温度調節できるミッドレイヤーとしてオンオフ問わず活躍し、主役アウターとしてもポテンシャルを発揮するカーディガン。イタリアの伊達者が得意とするスプレッツァトゥーラ(力の抜けたエレガンス)の着こなしやノームコア、グランジなどのスタイリングに重宝し、キレイめな着こなし向きのハイゲージからざっくりとした存在感のあるローゲージまで糸の太さや編み地によって様々な表情が楽しめるアイテムだ。今回はそんな「カーディガン」にフォーカスし、着こなしのポイントと参考となる海外メンズの最新コーデ、おすすめアイテムを紹介！
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ジャケット感覚で気軽に羽織れるカーディガンは温度調節がしやすいニットアウター
ドレスにもカジュアルにも馴染みやすく、糸の太さや編み地次第でキレイめにもラフにも着こなせる汎用性の高さが魅力のカーディガン。ジャケット感覚で気軽に羽織れ、温度調節用・冷房対策用のプラスαアイテムとしてはカーディガン以上に有力な選択肢は見当たらない。しかも春夏用の綿素材・麻素材から秋冬用のウール素材までニット素材も様々で、ノルディック柄、フェアアイル柄、ジャガード柄、アステカ柄やアーガイル柄などモチーフや編み地の選択肢も幅広いため、思いのままに着こなしが楽しめると言っても過言ではない。
着こなしポイント①「編み地に表情のあるローゲージのカーディガンを主役としてメンズコーデに取り入れ」
ケーブル編み、リブ編み、メリヤス編み、ハニカム編みやアラン編みなど編み模様が様々で表情豊かなカーディガン。ローゲージの編み地に表情のあるタイプは特に、存在感がありコーデの主役に絶好だ。しかもニットならではの風合いにより、印象はキメ感がなくすぶるマイルド。もちろんキレイめにもラフにも着こなせるだけでなく、ロング丈やオーバーサイズのタイプであれば、ルーズでグランジっぽい雰囲気のスタイリングにもうってつけだ。
着こなしポイント②「無地のカーディガンをチョイスしてエフォートレスな着こなしやノームコアなコーデを表現」
ポピュラーなメリアス編みやリブ編みの無地カーディガンは、主張が控えめでエフォートレスは着こなしやノームコアなスタイリングを表現するのに◎ Tシャツやシャツなどベーシックなアイテムに無理なく馴染み、スラックスやチノパン、ジーンズなど主力ボトムスとも相性バツグン！
着こなしポイント③「襟付きカーディガンをチョイスしてメンズコーデの印象をリフレッシュ」
カーディガンの主流といえばVネックとラウンドネックだが、カジュアルコーデの印象をリフレッシュするなら襟付きのモノが選択肢。大人っぽいノーブルな雰囲気を狙うならショールカラーを、スポーティーなルックを狙うならポロカラーをチョイスしてコーディネートに組み込めば、定番のVネックともラウンドネックとも一味違う雰囲気で着こなしを差別化できるだろう。
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