表現の自由度が高いカテゴリーのひとつが「デニム」だ。リジッドの状態から使い込んで色落ちを楽しむオーソドックスな嗜みはもとより、昨今では古着のGジャンやジーンズをリメイクしたようなアイテムが盛り上がりをみせている。今回はそんな「リメイク系のデニム」にフォーカスして、狙い目のアイテムから簡単に実践できるリメイクデニムの作り方まで紹介!
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デニムのリメイクはサブカルからメインストリームに!?セレブリティやメゾンブランドもこぞって注目中!
数年前まではカート・コバーンが打ち出したグランジスタイルやパンクといったサブカルチャーのイメージが強かったリメイク系デニム。しかし、昨今ではサステナブルな取り組みへの注目やリバイバルブームの影響によって、業界全体から注目されはじめている。ロサンゼルスを拠点にセレブから支持を集めている「Gallery Dept.(ギャラリーデプト)」やBORO加工技術をはじめとした中古加工を施したコレクションを多く展開している岡山県発のデニムブランド「Kapital(キャピタル)」が海外の洒落者から注目されるなど。いわゆるリメイク風のデニムも含めた、加工ありきのデニムアイテムが人気だ。ピッティ ウオモでも、リメイク系のデニムアイテムを着用して場内を闊歩する洒落者の姿が散見された。
一般的なデニムやジーンズとは違う存在感があるため、一点取り入れるだけで圧倒的な個性を演出できる。無地のTシャツにリメイクジーンズをセットするだけでも、洒落感溢れる印象に。ダッドスニーカーやクラシック回帰のブームほどの盛り上がりまでにはまだ達していないこのタイミングに、ぜひ取り入れを検討してみてほしい。
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