髭を剃るたびに肌がピリピリしたり、吹き出物や赤みといった肌荒れが生じることにお悩みのメンズは少なくないのでは?そこで今回は、髭剃りで肌荒れが生じる原因&対処法を紹介していく。
2001年に自治医科大学卒業後、三重県立総合医療センター、国立病院機構三重中央医療センター、国立病院機構三重病院、伊勢赤十字病院、公立紀南病院で勤務。2010年にすずきこどもクリニックを開院。
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髭剃りで肌荒れが生じる原因をチェック!
さっそく髭剃りで肌荒れが生じる原因を紹介。思い当たる節があれば、すぐに改善するのが吉だ。
髭剃りで肌荒れが生じる原因①「カミソリやシェーバーの刃の交換を怠っている」
言うまでもないが、シェーバーやカミソリの刃の切れ味は、使えば使うほど落ちていくもの。切れ味が落ちているとツルツル肌に仕上げるために何度も肌に当てなければならないため、負担が大きくなり肌荒れが起きやすくなるのだ。メーカーによって交換の推奨頻度は異なるが、約2週間で交換するのがベストと言われている。
髭剃りで肌荒れが生じる原因②「シェービング剤を使用していない」
普段使っている石鹸や洗顔フォームを利用したり、そもそも肌に何も付けずに髭剃りをするというメンズも中にはいるだろう。そういった方法でもキレイに剃れるなら何も問題ないと感じてしまいがちだが、肌への負担がかなり倍増しているので肌荒れしやすいようなら注意が必要だ。シェービング剤には滑りを良くして摩擦ダメージを抑え、髭を柔らかくして剃りやすくする役割があるので、シェービング剤を使うのはマスト。もし時短のために洗顔フォームを使っているなら、必ずシェービングにも使えるものを選ぼう。
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髭剃りで肌荒れが生じる原因③「剃るタイミングが間違っている可能性も」
あまり知られていないが、実は起床してから15~30分後に髭を剃るのがベストだと言われている。起床直後は顔のむくみによって髭が埋もれている場合があり、深剃りしにくいうえ出血しやすい。また、夜のシャワー・入浴時に肌を温めてから剃る方も少なくないと思うが、疲れた肌に対して髭剃りをするのも負担が大きいので要注意だ。
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