
ミスト化粧水とも呼ばれるスプレータイプの化粧水は、いちいちコットンに染み込ませたり手に取る必要がなく、急いでいるときでもパッと使えるのが魅力。また、顔全体に均一に吹きかけられるのも利点だ。今回はそんなスプレータイプの化粧水をテーマに、メリットやおすすめ品を厳選してピックアップ!
スポンサーリンク
スプレータイプの化粧水を使うメリットとは?
ミスト化粧水の印象として、ただ単にスプレーとして出てくるだけで一般的な化粧水との違いがイマイチ分からない…と思っている方は少なくないだろう。そんな方に向けて、ここからはスプレータイプの化粧水を使うメリットを紹介していく。
スプレータイプの化粧水 メリット①「ミスト状で粒子が細やかなので肌に馴染みやすい」
霧状の化粧水が出てくるスプレータイプは、手に出すタイプの化粧水と比較して粒子が細やかで肌への浸透が早いと言われている。もちろん製品によっての差はあるが、一般的な化粧水では肌馴染みが悪い…と感じていた方でも実感しやすいだろう。また、その肌馴染みの良さがスキンケアの時短にも一役買うことうけあいだ。
スプレータイプの化粧水 メリット②「コットン要らずなのも地味に嬉しい!急いでる時にシュッと吹きかけて完了する手軽さがグッド」
一般的なスキンケア製品というと手に出さなければならなかったり、コットンに染み込ませて使用する必要があるが、スプレータイプの化粧水であればその手間を省くことが可能だ。顔に2~3回ほど吹きかけて肌に馴染ませるだけなので時間もかからず、しかも出しすぎて顔がびしょびしょになる心配も少ない。そして、すぐさま美容液や乳液といった次のステップに進めるのもスプレータイプの利点だろう。
スプレータイプの化粧水 メリット③「メイク男子にも好適!ファンデの粉っぽさを抑えたり、化粧直しに便利」
コロナ禍の中でも加速度的に増え続けている“メイク男子”の存在。女性のように手の込んだメイクというよりは、BBクリームやファンデなどの簡単ベースメイクで肌を健康的に見せるという方が多いだろう。そんな男性がおこなうメイクのクオリティを向上させるのにもスプレータイプの化粧水は役立つ。ベースメイク完了後に軽く吹き掛ければ、粉っぽさやメイクしてる感を抑えられて、より自然な印象に仕上がるはずだ。また、もし皮脂や汗で日中にメイクがヨレてしまっても、ミスト化粧水を吹きかけてティッシュで軽く押さえ、コンシーラーなどで軽くカバーすれば元通りに。メンズメイクに力を入れている方はぜひ覚えておきたいテクニックだ。
ミスト化粧水はマスク生活による乾燥をサッとケアするにもピッタリ!
どんなにスキンケアに注力していても少しずつ肌の水分は蒸発していくもの。それに加えてマスクが欠かせない生活となった今、肌の乾燥問題はより深刻に。その問題を防ぐサポートグッズとしてもスプレータイプの化粧水はおすすめ。ほとんどの製品が持ち運びに優れているうえ、手に出す必要がないので外出先で乾燥が気になった時にすぐケアできる。気になるところだけに部分使いするのも容易なので、肌の乾燥が気になる方はぜひミスト化粧水を活用してほしい。
【関連記事】マスクによる肌荒れ対策!男の肌を守る保湿クリームおすすめ5選
【関連記事】肌に優しいマスクのおすすめは?マスク肌荒れの原因や対処法も併せて紹介!
【関連記事】アパレルブランドのマスク27選!カテゴリー別に編集部注目のデザインをピックアップ
スプレータイプの化粧水を選ぶ時の3の視点!
ミスト化粧水はどのメーカーからも登場しているだけに、どれを選んだら良いのか迷ってしまうこともあるだろう。そこで、ここからは3つの視点で選び方を紹介していく。
スプレータイプの化粧水の選び方①「“ミストの細やかさ”にフォーカス!ポイントはボトルポンプ式かガスタイプか」
ミスト化粧水はどれも一般的に粒子が細やかだが、製品によってその粒子の大きさにも差があるため、用途によって選び分けるのが吉だ。たとえば、保湿力を重視するなら粒子の大きなタイプを。そして時短スキンケアやメイク直しに使うのであれば粒子の細やかなミスト化粧水が適している。そして、その見分け方は様々あるが“ボトルポンプ式”か“ガスタイプ”かをチェックするのが手っ取り早いだろう。主にガスタイプが粒子の細やかなミストを作るのに適しているので、商品説明のチェックをしつつ、容器の種類も確認するのがおすすめ。
スプレータイプの化粧水の選び方②「脱・乾燥肌を狙っている方はアルコールの有無を必ずチェック」
どこでも簡単に肌を保湿できるのが魅力のミスト化粧水だが、成分次第では逆に乾燥を招いてしまうことも。その最たる例がアルコールだ。殺菌や引き締め効果が高いとされるエタノールは、スキンケア用品によく使われる成分だが、蒸発しやすいうえに肌の水分まで奪っていくため乾燥肌や敏感肌の方には不向き。場合によっては赤みやニキビなどの肌荒れを起こす可能性も考えられるので注意しよう。もし間違って買ってしまった場合は、クールダウン用のボディスプレーとして活用するのも一つの手だ。
スプレータイプの化粧水の選び方③「持ち運びを考えるならサイズも重要なポイントに」
ミスト化粧水の“場所を問わずサッと使える”という利点を生かすのであれば、やはり持ち運びがしやすいサイズを選ぶのがおすすめだ。市場に出回っている主なサイズ感を大きく分けると50~80g、100~150g、250~500gと3つに大別できるが、この中で持ち運びに優れているのは言うまでもなく50~80gだ。50g前後であればポーチにも入りやすいサイズ感なので邪魔にもならず、普段使っているバッグにも収まりが良いだろう。
お気に入りの化粧水をスプレーボトルに詰め替えるという方法も
どうしても気に入るミスト化粧水が見つからない、という場合には、普段お使いの化粧水をスプレーボトルに詰め替えるのもアリだろう。ボトルは100均やネット通販で販売されているので入手しやすいはずだ。しかし基本的にボトルポンプ式なので、ガスタイプのような細やかなミストは期待できない。また、とろみのあるテクスチャーの化粧水の場合、上手くミスト化されないこともあるので注意しよう。
スプレータイプの化粧水の上手な使い方は?
とくに他の化粧水と使い方は変わらないが、ミスト状の化粧水を顔全体に満遍なく馴染ませるには吹きかける距離が重要に。顔から大体25~30cmほど離して2~3回吹き掛ければ、ムラなく塗布できるはずだ。また、吹きかけたあと手のひらで肌に馴染ませるのも大事なポイント。ハンドプレスをすることでムラ塗りをより防げたり、肌への浸透と保湿力を高める効果が期待できるためだ。ちなみに、保湿したいからといって吹きかけすぎるのは逆にNG。ベタつきを招いたり、なかなか次のステップに進めなかったりとあまり良いことが無いので、肌がしっとりする程度で十分。
2/3GO TO NEXT PAGE