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シミ対策が捗る化粧品をメンズ向けにカテゴリ別提案!有効成分ガイド付き

シミ対策が捗る化粧品をメンズ向けにカテゴリ別提案!有効成分ガイド付き

抜かりないスキンケアや紫外線対策でメラニンの発生を抑制したり、肌のターンオーバーサイクルを整えることでシミができにくい肌のベースを作ったら、あとはシミ対策に有効な化粧品を使って隙を潰していきたい。今回は、シミに効果的なスキンケアアイテムに焦点を当て、成分の選び方のポイントから具体的な製品の提案をしていく。

一石◯鳥の効果!スキンケアは最大の自己投資

シミとの戦いを制する者がイケオジ界を制す【4つのシミ対策と予防の完全マニュアル】」の記事で紹介したように、シミ対策で最も重要なのは肌のターンオーバーを整えること。スキンケアでシミができにくい肌の土台を作ることは、今あるシミを解消するにも、将来のシミの予防にも効果的。どんなに高い美容液をシミに塗っても、肌がガサガサのままではターンオーバーが促進されないため、本来の効果を享受できない。また、シミ対策のスキンケアは長期戦!ターンオーバーの周期は約6週間なので、1、2週間やっただけですぐに諦めないことが大切だ。

そしてスキンケアに力を入れることは、シミ対策だけに有効というわけではない。例えば、ターンオーバーが整うと乾燥によるシワにも効果的。小さなシワは乾燥が原因であることも珍しくなく、肌に潤いを与えることで改善される場合もある。また、肌をケアしていると自分に自信が持てるし、その自信は第一印象にもあらわれる。「自分を大事にしている感」は、自己肯定感にもプラスに作用。スキンケアを取り入れるのに一歩踏み出せない人は、「自分をいたわる意識」を大切にしよう。

このように、スキンケアでターンオーバーを整えることで、シミ対策だけでなく乾燥防止(シワの予防)や自己肯定感の向上など、一石三鳥以上の効果に期待できるため、力を入れない手はないだろう。

基礎化粧品の迷宮を抜け出すためにシミに効果的なスキンケア成分をチェック!

「メンズ向け」と謳われている化粧品にはオールインワンのものが多い。オールインワン化粧品は、時短で手軽にスキンケアを完了できるというメリットがある一方、特定の対策をしたい場合は中途半端になってしまうという側面がある。シミ対策にこだわりたい方は、オールインワン化粧品ではなく、自分の肌質や肌悩みに合ったものを使ってみることをおすすめしたい。

ただ、スキンケアをいざ始めようと思っても、基礎化粧品には種類がありすぎて何を買えばいいのか分からないという方も多いのでは?おすすめ商品が紹介されている記事を見ても、「なんとなく良さそう」みたいな理由で買って、肌に合わなかったり効果が感じられなかったりして後悔した…なんてことも。そんな“基礎化粧品の迷宮”を抜け出すための指針として考えてほしいのが「成分」。シミケアのためにスキンケアアイテムを選ぶ際は、どんな成分が有効なのかや選ぶポイントをおさえよう。

・美白有効成分
シミの原因となるメラニンの生成を抑制する美白成分が含まれているかを確認しよう。一般的に使われることが多い美白有効は以下の表の通り。自分の肌質に合わせて求める効果を把握して、化粧品選びの際に参考にしてみてほしい。

成分 効果 肌質
ビタミンC誘導体 ビタミンCを安定化させた成分で、肌に吸収されるとビタミンCとして働き、メラニンの生成を抑える効果がある。 オイリー肌・混合肌
アルブチン メラニン生成に関与する酵素「チロシナーゼ」の働きを抑えることで、シミやそばかすの予防に効果的。 敏感肌にもOK
トラネキサム酸 メラニンの生成を抑えるだけでなく、肌の炎症を抑制する働きも持ち、特に肝斑(かんぱん)に効果があるとされている。 敏感肌・赤みが気になる肌
ナイアシンアミド メラニンの生成と移動を抑制し、バリア機能の強化や保湿効果もあり、エイジングケア成分としても人気。 乾燥肌
グリチルレチン酸
ステアリルSW
甘草由来の成分で、強力な抗炎症作用がある。肌の炎症を抑えることでシミや色素沈着を予防する役割を果たす。 敏感肌・肌荒れしやすい方
カモミラET カモミールから抽出された成分で、メラニンの生成を抑制する作用を持つ。また、抗炎症作用があり、肌荒れや炎症による色素沈着を防ぐ効果も期待できる。 敏感肌にもOK

美白有効成分に加え、以下のポイントにも注目して選ぼう。

・保湿力
肌のターンオーバーを正常に保つためには保湿が超重要。乾燥した肌はシミができやすくなるため、ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどの保湿成分が配合されているものを選ぶと、肌の保水力が高まる。乾燥肌でシミが気になる方はこれらの成分にも注目してみてほしい。

・医薬部外品(薬用)
美白効果を謳う化粧水で「医薬部外品(薬用)」と表記されているものは、有効成分の効能が認められているため、シミ対策として選ぶ際に信頼性が高いといえる。ドラッグストアなどで探す際には、「シミ予防」と謳われている医薬部外品をチェックしよう。

編集部 紺野
自分の肌質や、シミ以外の肌悩みも考慮しながらスキンケア商品を選ぶのが重要です!また、もし合わない商品があったら成分表を確認して、何が自分の肌に合わない成分だったのかを理解すると経験値が溜まっていって、スキンケア選びの失敗が段々少なくなってきます。

上記の成分やポイントに注目して、ここからはシミ対策におすすめのスキンケアアイテムをカテゴリ別に紹介していく。

化粧水部門

化粧水は角質層への水分補給を目的とするスキンケアアイテムで、肌をなめらかに整え、次に使う美容液や乳液の浸透を促進する。また、高保湿や美白、毛穴引き締め、ニキビの炎症抑制など、商品によってさまざまな美容効果が期待できる成分も含まれているのが特徴だ。

シミ対策におすすめの化粧水1白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水

白潤プレミアムの強みはなんといってもコスパの良さ。有効成分としてトラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kが配合されて、税込1,000円少々というお得感が嬉しく、値段を気にせずバシャバシャと化粧水を使いたい方におすすめだ。上の2つの有効成分は肌荒れの鎮静効果もあるので、肌荒れ対策もシミ対策もしたいという方には非常に効果的。ベタつきにくいのにしっかりと保湿力もあるため、混合肌や乾燥肌の方にぜひ試してほしい化粧水だ。乳液タイプもあるので、ライン使い(同じブランドで化粧水・乳液等のスキンケアを揃えること)も◎

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シミ対策におすすめの化粧水2Curél シミ・ソバカス予防ケア化粧水

敏感肌の方におすすめしたいのが、Curélのシミ・ソバカス予防ケア化粧水。こちらの製品に配合されている、アスコルビン酸2-グルコシドというビタミンC誘導体が有効成分となっている。ユーカリ由来の保湿成分も配合しており、シミ対策をしながら保湿もしっかりカバー。保湿力を「ややしっとり」「しっとり」「とてもしっとり」の三段階から選べるのも嬉しい。こちらも乳液、保湿クリームがあるので、ライン使いが可能だ。トラベルサイズもあるので、まずはそれでお試しできるのもおすすめポイント!

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シミ対策におすすめの化粧水3雪肌精 ブライトニング エッセンス ローション

雪肌精のブライトニング エッセンス ローションは、雪肌精が40周年を迎えた2024年にブランドの歴史上初めてパワーアップリニューアルされた化粧水。雪肌精は海外からの評判も高く、長年愛されているロングセラー製品だ。日本で初めて承認されたコーセー独自の美白・肌あれ防止有効成分としてW- グリチルレチン酸ステアリルが配合されており、肌にのせると名前の通り、雪に触れたようにひんやりして使い心地も良い。ニキビ、日焼けによるほてり、肌あれ、かみそり負けにも有効なため、メンズからの支持も厚い。乳液も雪肌精で揃えてライン使いするのも◎  30mlのお試しサイズも販売されているので、200mlサイズ購入前に試してみるのもおすすめだ。

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乳液・クリーム部門

乳液や保湿クリームは、化粧水で肌の水分量を整えた後、補った水分を肌に閉じ込める保湿アイテム。乾燥が気になる方は、乳液より油分を含み保湿力が高いクリームを使うのがおすすめ。上で紹介した化粧水には対応する乳液があるので、ライン使いをするのがおすすめ。ただ、今は化粧水しか使っていないという方や、普段の化粧水にプラスしてシミ対策の乳液・クリームを取り入れたい方には、以下のアイテムをおすすめしたい。

シミ対策におすすめの乳液・クリーム1アクアレーベル トリートメントミルク(ブライトニング)

資生堂が展開するスキンケアブランドであるアクアレーベルの乳液は、有効成分にメトキシサリチル酸カリウム塩(いわゆる4MSK)を配合。この成分は資生堂の高級スキンケアラインにも使われている成分で、シミ対策に効果的だ。プチプラ価格でありながら、本格的なシミケアができる。保湿力に「しっとり」と「とてもしっとり」の2タイプあるので、自分の肌の状態や肌質に合わせて選ぼう。

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シミ対策におすすめの乳液・クリーム2トランシーノ 薬用ホワイトニングリペアクリームEX

トランシーノのホワイトニングリペアクリームの特徴は、なんといっても使い心地の良さ。ジェル状のクリームで、夜のスキンケアの最後に使用するとパックのような役割を果たし、朝起きた時にしっかり保湿されていることを実感できる。ジェルタイプなので、ベタつきが苦手だけど保湿力は欲しいという方にもおすすめ。有効成分としてトラネキサム酸、肌荒れ防止成分としてグリチルリチン酸2Kが配合されている。

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シミ対策におすすめの乳液・クリーム3dプログラム ブライトニングクリア エマルジョンMB

敏感肌の方におすすめしたいのが、dプログラムのブライトニングクリア エマルジョンMB。敏感肌のための低刺激設計となっているdプログラムから出ているブライトニングラインだ。有効成分はm-トラネキサム酸が配合されている。敏感肌用美白乳液なので肌に優しい処方が大前提になっているが、こちらもトライアルキットがあるため、自分の肌に合うか心配な方は試してみるのも◎

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もっとシミ対策を極めたい方向けの追加オプション美容液

スキンケアの基本である「洗顔→化粧水→乳液(orクリーム)」という手順に加えて、もっとシミ対策を極めたい方におすすめしたいのが「美容液」。美容液を使うメリットとしては、成分ごとにグッと製品を絞り込めるため、自分が気になる部分に対応する成分をピンポイントで選べることや、有効成分の配合量が化粧水などと比べて高いため、効果を実感しやすいことが挙げられる。美容液の使い方としては、化粧水で肌の水分量を整えた後、美容液を適量手に取り化粧水と同様に肌にのせるだけで、その後乳液でフタをすればOKだ。

シミ対策におすすめの美容液1ONE BY KOSEのメラノショットW

シミ対策の有効成分の中でも分子が小さいコウジ酸を配合し、シミの核心(メラノサイト)にまで有効成分が届く設計がされたONE BY KOSEのメラノショットW。軽い乳液のような質感でベタつきにくく、その後の乳液・クリームの邪魔をしない。KOSEの中でも特に人気の美容液だ。

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シミ対策におすすめの美容液2Anua ダークスポットセラム

韓国のスキンケアブランドで、「シンプルかつ効果的」で有名なのがAnua。その中でも、ダークスポットセラムはシミ対策におすすめ。ナイアシンアミドを10%、トラネキサム酸を4%、アルブチンを2%配合しており、シミ対策の美容液として隙が無い。また、ヒアルロン酸も10種類配合されているため、肌のハリや乾燥が気になる人にも◎ 美容液にしてはお手頃価格なのも嬉しい。

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シミ対策におすすめの美容液3ETVOS 薬用 ホワイトニングクリアセラムW

美白有効成分としてトラネキサム酸を、肌荒れ防止の有効成分としてグリチルレチン酸ステアリルを配合したETVOSの薬用 ホワイトニングクリアセラムW。セラミドも配合されているため、保湿力が高いのも嬉しい。アルコールや石油系界面活性剤、シリコン、パラベンを不使用なので敏感肌に優しい設計の美白美容液だ。

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