スーツに合う鞄とは?相性のいいバッグの種類&おすすめブランドを紹介

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スーツに合う鞄とは?相性のいいバッグの種類&おすすめブランドを紹介

スーツに合う鞄⑤「アタッシェケース」

アタッシェケースの“アタッシェ”とは、フランス語で“配属される”という意味。大使館に“配属された”外交官が使っていたことからその名前がついた。アルミ製のものと革製のものがあり、特徴はなんといってもその頑丈さ。ちょっとやそっとのことでは中のものに傷がついたりしない。その頑丈さから、ジェームズボンドが映画『ロシアより愛を込めて』にて使用した秘密道具満載のバッグもアタッシェケースだった。そのため遠方への出張などで飛行機を使う際、荷物を預ける時などは安心だ。鍵を付けられるものも多く、安心をさらに強いものにしてくれる。

スーツに合う鞄⑥「ダレスバッグ」

別名“ドクターズバッグ”ともいわれているこのバッグは、医者が医療器具を入れて運ぶのに使われていたもの。底に大きなマチがついた、側面が山型のフォルムなのが特徴で、収納力が高いばかりか、床に置いてもだらしなく倒れることなく自立してくれる。中には仕切りやポケットが多く付属いるので、収納物を整理して入れられる。革製のものがほとんどで、靴や腕時計などの革製品とも相性がいい。スーツスタイルでも妥協なくおしゃれを楽しみたい方にはまさにうってつけのバッグだ。

スーツに合う鞄⑦「クラッチバッグ」

元々クラッチバッグは、バッグの中に入れるバッグ、すなわちバッグインバッグとして使われているものだった。そのため収納力は低いが、身軽さはバッグの中で随一。もともとの使い方のように、大きなバッグの中に貴重品だけを入れておき、少しそこまで移動する、という時にそれだけ持っていくのもいい。メインのバッグとして使う場合には、どういったシーンに使うかを想定したうえでサイズ感を選ぶのが吉だ。また、冠婚葬祭でもよく使われているため、メインのバッグとして使わなくても、ひとつ持っておいて損はないだろう。

スーツに合う鞄⑧「バックパック」

バックパックは、そもそも登山用として作られた背景を持つカジュアルバッグであるため、スーツに合わせるなんてあり得ない、とタブー視されていた風潮がある。しかし、両手がふさがらず収納力もバツグンという利便性から徐々に市民権を獲得し、今ではすっかりスーツに合わせる定番のバッグに。オン・オフを問わず使うことを想定するなら、ベーシックカラーかつシンプルなデザインを選ぶなど、ポイントを押さえておくのが重要。夏は背中が蒸れやすいので、背面がメッシュ構造になったものが◎

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