ダウンに強みのある各ブランドの鉄板モデルには、必ずカラー展開があるほど定番の“黒ダウン”。王道ゆえに選択肢が豊富にあり過ぎて、どの黒ダウンジャケットを購入するかイマイチ決めきれないという方も多いのでは?今回はそんな「黒ダウン」に着目して、人気ブランドが展開しているおすすめの鉄板モデルを厳選紹介!
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鉄板の黒ダウンジャケットは、着こなしのメリットが豊富!
ストイックで都会的な印象を与えるだけでなく、どんな色のアイテムとも合わせやすい汎用性の高さがあり、メンズレディース問わず鉄板カラーとして愛され続けている“黒”。冬の本命アウターのダウンジャケットも、カラーはずば抜けて黒が人気だ。ダウンジャケット特有のボリューミーなシルエットも、ブラックならシャープな雰囲気にまとまりやすい。汚れが目立ちにくいのも、家庭でのケアのハードルが高いダウンジャケットからすると大きなメリット。間違いないダウンジャケットを選ぶなら、黒ダウンは有力な選択肢のひとつになるだろう。
黒ダウンジャケットは、組み合わせるアイテムによって様々なテイストを演出できる。そんな気になるコーディネート術は、編集部が海外から撮り下ろした着こなしスナップをまとめた下記の記事からぜひチェックを!
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まずは鉄板ブランドの黒ダウンを5つ紹介!
失敗しないダウンジャケット選びの参考に。ここからはダウンジャケットに強みのある鉄板ブランドにフォーカスして、定番モデルの黒ダウンジャケットを紹介!
鉄板ブランドの黒ダウン①「TATRAS(タトラス) DOMIZIANO」
業界人やインフルエンサー、高感度な洒落者から絶大な支持を集めている「TATRAS(タトラス)」。プレミアムダウンの代表格的なブランドで、アーム部分に配された“3つの十字架ロゴ”は、有力セレクトショップや百貨店での店頭だけでなく、街中でも散見される。そんなブランドの中で、不朽の名作として人気を集め続けているのが「ドミッツィアーノ」だ。上質な生地とダウンを使用した品格を漂わせる佇まいで、やや長めに設定された着丈が特徴。ジャケットの裾とのバランスが良いため、スーツにも合わせられるオンオフ両用のダウンジャケットとしても高い人気を誇る。
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鉄板ブランドの黒ダウン②「THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス) Baltro Light JKT」
本格アウトドアからシティユースまで、幅広い層から人気を集めているのが「THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)」のバルトロライトジャケットだ。ボリューミーなシルエットで高い保温性を誇りながら着心地はすこぶる軽いというギャップから、病みつきになるユーザー多数。素材はゴアテックスを採用しているため、ダウンの天敵である雨天時でも安心して着用できる。サイズ感は意外にタイトで、レディースがMサイズを選ぶ場合が多いという。購入する際は、いつもより大きめのサイズを選ぶのがオススメだ。
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鉄板ブランドの黒ダウン③「Moncler(モンクレール) Maya」
ラグジュアリーなダウンジャケットブランドの王道といえば「Moncler(モンクレール)」。あらゆるデザイナーやブランドとコラボしたジーニアスコレクションなど、幅広いラインナップでダウンジャケットを展開しているが、やはり古くから続く定番として不動の人気を誇るのは“Maya”。使いやすいショート丈のシルエットとシャイニーなナイロン生地の高級感あふれる佇まいは、羽織るだけでメンズコーデを格上げしてくれることうけあいだ。
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鉄板ブランドの黒ダウン④「WOOLRICH(ウールリッチ) GTX NEW ARCTIC PARKA」
1970年代アラスカの天然ガスパイプラインを引く際のワークウェアとして「WOOLRICH(ウールリッチ)」が開発した名作ダウンジャケットが“ARCTIC PARKA”だ。ダウンステッチを内側に隠すことで、ダウンジャケットとしての機能を向上させながら品のあるルックスに仕上げ。カジュアルウェアだけでなくスーツやジャケットのドレススタイルにも合う鉄板ダウンジャケットとして、銀座・丸の内界隈で着用しているビジネスマンの姿が散見される。現在ARCTIC PARKAは、今回ピックアップしたGORE-TEXファブリクス使用の完全防水モデルやファーを省いた都会的なルックスのモデルなど、あらゆるモデルやカラーバリエーションを展開しているため、ぜひ自分好みのデザインを探してみて欲しい。
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鉄板ブランドの黒ダウン⑤「DESCENTE ALLTERRAIN(デサントオルテライン) 水沢ダウン ANCHOR」
日本を代表するダウンジャケットのひとつが“水沢ダウン”だ。水沢工場が誇る細やかな職人技と現代的なテクノロジーの掛け算によって生まれる高い機能性やモダンなルックスは、日本だけでなく海外からも絶大な支持を集めている。昨今では、Diorとのコラボモデルを展開するなど、ラグジュアリーブランド界隈からも注目を集めているブランドのひとつだ。そんな水沢モデルの元祖モデルが“ANCHOR”。熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工により、高いウォータープルーフ性能を備え、日本人の体型にフィットする細身のシルエットで使いやすいシンプルなデザインとなっている。
脱・定番を探すなら、下の記事で紹介している“二の矢”を継ぐ黒ダウンがおすすめ!
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