秋冬の定番アウター“MA-1”といえば、ミリタリーを出自とする武骨な面構えが男心をくすぐるアイテム。昨今ではそこにストリートエッセンスを加えたMA-1が続々と登場しており、従来とは一味違うフレッシュな雰囲気が味わえるとあって人気を集めている模様。そこで今回は、ストリートウェアに強みのあるカナダのセレクトショップ「SSENSE」から新作MA-1を厳選してピックアップ!
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Y-3(ワイスリー) ボンバージャケット
まず紹介するのはリラックスフィットなアイテムを得意とする「ワイスリー」のMA-1。一見すると普遍的だが、オーバーサイズに仕上げていたり、90’sっぽく袖や裾のリブを長めに取ったりとストリートテイストを絶妙にマッシュアップしているのが◎ 中綿が入っておらず軽やかに羽織れるので、秋口から活躍するのはもちろん、真冬にはインナーとしても使える。
STOLEN GIRLFRIENDS CLUB(ストーレン ガールフレンズ クラブ) リバーシブル ボンバージャケット
身幅をたっぷりと取りながらもレギュラー丈に仕上げたボックスシルエットが旬っぽさ満天。胸元やバック、シガレットポケットのタグにはブランドロゴが配されており、色味も相まって存在感バツグンだ。ちなみにリバーシブル仕様になっていて、裏返すとシックなブラックが登場する。1粒で2度美味しいお得なアウターなので、今季の主役アウターとしてぜひ検討してみては?
UNDERCOVERISM(アンダーカバーイズム) オーバーサイズ MA-1
金具以外がオールブラックゆえにシンプルそうに見えるが、よく目を凝らしてみると左右で異なる切り替えを施していたり裾リブの高さを変えていたりと実に独創的。アシンメトリーなだけでなく、高めに設定した首元のリブやボディの4つのポケットなど個性あふれる見た目がたまらない。
HELMUT LANG(ヘルムートラング) ボンバージャケット
縦にキルティングを施したMA-1は、それだけで存在感バツグン。それに加えて短丈で、リブの締めつけが甘めのボックスシルエットなのもスタイリングのポイントになること間違いなし。光沢のあるナイロンサテンを表地に採用しており、オールブラックながらも奥行きのある表情なのがイイ感じだ。
1017 ALYX 9SM(アリクス) ボンバージャケット
一目見て“他とは違う”と思わせる1着をお探しなら、こんな襟付きデザインも狙い目。お馴染みのローラーコースターバックルもさることながら、大きめのファスナーやDカンをあしらうなど、同ブランドが得意とするメタルパーツ使いが光る1着に仕上がっている。丈が短めゆえインナーのチラ見せができるなど、レイヤードスタイルを存分に楽しめる点も見逃せない。
SACAI(サカイ) ボンバージャケット
首をすっぽりと覆う立ち襟風のリブデザインが特徴的な「サカイ」のMA-1。ファスナーを上まで閉めていると分からないが、実は内側にジャケット風のレイヤーが配されており、ファスナーの締め具合やジャケットのボタンの留め方によって多様な着こなしが楽しめるようになっている。MA-1定番カラーのセージグリーンながら飽きの来ないデザインなので、長く愛用できる1着をお探しの方はぜひ候補に加えてほしい。