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アディダス スニーカー 名作モデル⑤「Campus(キャンパス)」
1970年代初頭に人気を誇ったスニーカー「トーナメント」を原型に、1983年にバスケットボールシューズとしてデビューした「キャンパス」。アッパーにスエードを採用した豊かな表情が特徴で、他のシューズと一線を画した個性を持っていることから人気に火が付いた。また、人気に拍車がかかった理由としてヒップホップグループのビースティ ボーイズのメンバー全員が愛用していたことも挙げられる。一時的に生産中止にもなったが、根強い人気があったため2001年に定番モデルとして再販が決定。以降、アディダスの看板スニーカーのひとつとして世界中の人から愛されている。
アディダス スニーカー 名作モデル⑥「Forum(フォーラム)」
1984年、それまでにリリースされた「スーパースター」や「トップテン」などを含むバスケットボールシューズの最上位モデルとして誕生した「フォーラム」。伝説的なバスケットボール選手のマイケル・ジョーダンが、ナイキと契約を交わす前に愛用していたシューズとしても有名だ。フォーラムの特徴は、足首に革製のベルクロを採用することで足首の安定性とケガ防止をサポートしている点。初期モデルはハイカットだが、2000年代に入るとローカットやミッドカットも作られ、ファッションスニーカーとしても注目を浴びている。
アディダス スニーカー 名作モデル⑦「Micropacer(マイクロペーサー)」
1984年に誕生したハイテク・ランニングシューズの「マイクロペーサー」は、左足の甲部分にマイクロコンピューターと液晶ディスプレイを内蔵しているのが特徴のスニーカー。万歩計やストップウォッチ、時計などの機能を搭載しており、近未来的かつ斬新なルックスで高い人気を獲得したモデルだ。しかし、オリジナルモデルはカンガルーレザーを使用しており高価だったため、すぐに市場から消えてしまうことに。その後、2000年代に入ってから復刻モデルや限定モデル、コラボモデルなどがリリースされてストリートフットウェアとして定着した。
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