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ニューバランス 900番台モデル②“1000点満点で、990点”のキャッチフレーズから始まった99Xシリーズ元祖モデルの最先端「990v5」
ニューバランスの990シリーズは、1982年に舗装路用のランニングシューズとして初代モデルが発売されたのが始まり。当時のランニングシューズ市場では高価な100ドルの価格で販売され「On a scale of 1000 this shoe is a 990(1000点中990点を達成した)」という意味から990というモデル名が名づけられた。「990v5」は、そんな元祖990モデルの最新版。アッパーは上質なピッグスキンスエードとメッシュのコンビネーションで初代990の雰囲気を残しながらも、現代的で洗練されたデザインへと進化を遂げている。
足首にはTPUカラーストラップを施し、ホールド力をアップ。新たに採用されたOrtholite(オーソライト)インソールでクッション性を高めているほか、安定性と衝撃吸収性を両立するENCAP(エンキャップ)構造と衝撃吸収性と反発弾性を備えたABZORB(アブゾーブ)により、最高傑作と呼ぶに相応しい機能性と履き心地を実現している。ニューバランスがアメリカ国内に保持する5つの工場のうちのひとつである、ローレンス工場で製造されているのも注目ポイント。発表後は、ファッションブランドとのコラボモデルも多く展開されている。
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一部ファンの間では990史上最高のデザインとの呼び声も高い「990v4」
990v5と比べて、適度にハイテク感のある複雑な切り替えが施されたアッパーデザインが特徴的な「990v4」。990v5が発表された際、一部ファンの間では990v4のデザインの方が好みとの声もあがるほど現在も根強い人気を誇る。直近のピッティウオモでも990v4を足元に合わせる洒落者の姿が散見された。
現在生産はされていないものの、カラーやサイズによっては一部の取り扱い店舗ではまだ販売している場合も。気になる方は入手困難になる前に購入するのが吉。
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