意外と難しい春のアウター選びにおいて満たすべき4つの基準とは?

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意外と難しい春のアウター選びにおいて満たすべき4つの基準とは?

春アウター選びは難しい。それもそのはず、冬用のアウターであれば季節を快適に過ごすための防寒性や保温性といった明確で重要度が高い、多くの人に共通した選定基準があるが、春については比較的過ごしやすい時期ということもあり、何を基準にアウターを選ぶか、という点が曖昧だからだ。今回はそんな難しい春のアウター選びをテーマに、メンズが絶対にチェックすべき4つのポイントを最旬コーデとともに紹介!

春アウター選びの基準①「トレンドだけでなく“上品見え”も意識したシルエットか?」

まず春アウター選びで意識したいのがシルエット。トレンドに合わせたチョイスはアリだが、単純に「トレンドだから…」という理由だけで春アウターを選ぶと、自分の体型にフィットせずコーデがダラしなく見えてしまう恐れも。春アウター選びの成功確率を高めるためには、トレンドだけでなく上品に見えるシルエットバランスまで意識するのが賢明だ。例えば、80sから90sに流行したファッションスタイルを彷彿とさせるゆとりのあるシルエットが注目を集めるイマなら、サイズアップした春アウターを購入するのではなく、予めゆとりを持たせた設計のモデルを選ぶとバランスが崩れず洗練されたコーデにつながりやすい。

ウールリッチのMOUNTAIN TWO LAYERS JACKET5万7200円(ウールリッチ 青山店 03-6712-5026)トラッシュメイドのカットソー1万4300円(エストネーション 0120-503-971)ジョン スメドレーのパンツ3万5200円(リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)レイバンのサングラス2万5080円(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307)

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ゆったりアームな“ツーピースラグランスリーブ”なら、旬なゆとりと品の両立が簡単!

セットインスリーブよりも可動域が広く、トレンドのゆとりがあるシルエットを演出しやすいラグランスリーブ。通常は1枚のパーツを筒状にして身頃とつなぎ合わせるが、下の画像で着用されている春アウターは“ツーピースラグランスリーブ”という、あえて袖を2枚のパーツに分けることで立体的な美しいシルエットを実現した手間隙のかかる仕様が採用されている。これによって、旬なゆとりと品の両立を実現。厚みのあるスウェットやニットを着込んでもかさばりにくいため、様々なインナーを合わせて幅広いコーディネートを楽しめる。

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春アウター選びの基準②「機能的ディテールが剥き出しになっていないか?」

機能に裏打ちされたディテールデザインは男心をくすぐるポイントであり、それは春アウターにおいてももちろん例外ではない。いわゆるテック系アウターは機能性を全面に打ち出したデザインを採用しているケースも多いが、やはり“能ある鷹は爪を隠す”的な方向性でいたずらに機能を身せびらかすのではなく、あえて隠すことで洗練された表情を際立たせたアウターを選ぶのが王道だ。例えば、パッと見はシンプルなこちらのコーデのアウターは、人間工学に基づいたパターン設計や透湿性、防水性、防風性を備えた2レイヤー素材を採用するなど、アウトドアウェア水準の機能性の高さを搭載していながら、ジップ式ポケットやベンチレーションを極力表に見せない工夫を凝らすことで極めて都会的な印象に仕上げられている。

ウールリッチのPACIFIC 2LAYER JACKET4万2900円、OUTDOOR LONG SLEEVES TEE1万4300円、COOL WOOL PANT3万800円(ウールリッチ 青山店 03-6712-5026)クロケット&ジョーンズの靴8万3600円(グリフィンインターナショナル 03-5754-3561)その他スタイリスト私物

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能あるアウターは機能を隠す!これ見よがし感のない粋なデザインがグッとくる

外観は洗練されたシンプルな見た目ながら、裏側はとことん手の込んだ止水のテーピング仕様を採用。パーツの切り替えによる縫い目には全て止水テープを貼りつけることで、雨水の侵入をシャットアウトしている。裏地はブランドロゴを同系色でプリント。さらに脇下には無数のベンチレーションホールを配することで、高温多湿なシーズンでも快適に着用できる設計に。ベンチレーションホールの穴は表から見えないように生地のカバーを取り入れた美意識の高さにも脱帽だ。

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春アウター選びの基準③「“軽やかさ”と“タフさ”のバランスが取れた仕上がりか?」

6月のピークにむけて右肩上がりで降水量が増えていく春シーズン。選ぶアウターは、春らしい軽やかさがあることはもとより、悪天候でもストレスフリーに着用できるタフさを備えているとベター。例えば、防水性に優れたGORE-TEX®︎ファブリクスのなかでも、非常に軽量でしなやかな“GORE-TEX PACLITE®”をアウターシェルに採用したステンカラーコート。風をはらむような軽やかさがありながら、黒タグGORE-TEX®︎の完全防水仕様のため、梅雨シーズンでも気負わずガシガシ着られる。スプリットラグランスリーブで膝上丈というオンオフ使いやすい上品デザインも◎

ウールリッチのHIGH TECH COAT8万8000円(ウールリッチ 青山店 03-6712-5026)グランサッソのニット3万1900円(エスディーアイ 03-6721-1070)
セラー ドアーのパンツ3万8500円(アントリム)レイバンのサングラス2万5080円(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307)クロケット&ジョーンズの靴8万3600円(グリフィンインターナショナル 03-5754-3561)

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ハイパフォーマンスを約束する“しなやかGORE-TEX®︎”を採用した洗練コートは春アウターの大本命!

言わずと知れた高機能素材「GORE-TEX®ファブリクス」。水の侵入を完全に防ぎながら、内側の湿気は放出するという画期的なテクノロジーは、1969年に発明されてから現在もなお、最上級の機能素材として人気を集め続けている。そんなGORE-TEX®︎ファブリクスのなかでも、裏地を省いた2層構造によってしなやかさと軽さを追求したのが“GORE-TEX PACLITE®(ゴアテックス パックライト)”だ。そんな機能素材で完全防水を実現しながら、ここまで洗練顔に仕上げられた春コートは極めて珍しい。

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春アウター選びの基準④「信頼の置けるブランドのアウターか?」

ヘビーローテーションで使えてスタイルの格上げを狙える春アウターを探す、という視点なら、信頼の置けるブランドから選ぶのが正解。アウトドアウェアらしい高機能を備えながら、ヨーロッパのモダンな感性が反映されたリアルに使える大人の春アウターを豊富に展開しているウールリッチなら、自分の理想に近いモデルに出会えるはず。ちなみに、今回紹介したアウターは全てウールリッチの新作。ブランドの鉄板マウンテンパーカーにGORE-TEX®︎ファブリクスの別注カラー“ALMOND”を採用した下のモデルも、上品で洗練されており、軽やかタフな仕上がりとなっている。

ウールリッチのHIGH TECH MOUNTAIN GTX JACKET7万5900円、COOL WOOL PANT3万800円(ウールリッチ 青山店 03-6712-5026)グランサッソのニット2万8600円(エスディーアイ 03-6721-1070)その他スタイリスト私物

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悪天候だってへっちゃら!アウトドアユースから街着まで対応するウールリッチのNEW春アウターはデザインとスペックのバランスが取れた今季の大本命

今回フォーカスしたウールリッチのNEW春アウターは、すべて透湿性、防水性、防風性を備えた仕上がりだ。190年以上つづく歴史のなかで蓄積されたノウハウを惜しみなく注ぎ込んだ完成度の高い洗練アウターは、あらゆるコーディネートに馴染みながらスタイルを格上げしてくれる。機能的でありながら、スーツやジャケット、スラックスといったドレスアイテムにも馴染む品の良さがあるのも、大人の男たちから絶大な支持を集め続けているポイントのひとつだ。

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ウールリッチ直営店で2022春夏の最新コレクションをチェック!

190年以上の歴史を持つアメリカの老舗ブランドとして知られるウールリッチ。最新コレクションでは、今回紹介したキレイめな着こなしにフィットする洗練アウターをはじめ、貴重なアーカイブ資料からインスピレーションを受けてデザインされた男心をくすぐる名品まで、魅力的なアイテムが豊富にラインナップ。直営店には商品知識が豊富なスタッフが常駐しているため、商品について気になることがあれば、電話で問い合わせするのもおすすめだ。

・青山店
住所:〒107-0062東京都港区南青山5丁目2−12
TEL:03-6712-5026

・伊勢丹新宿店
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目14−1 伊勢丹新宿店メンズ館7F
TEL : 03-3352-1111(大代表)

・心斎橋店
住所:〒542-0085 大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3 心斎橋パルコ 2F
TEL : 06-6210-5144

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