今年の夏スーツはリネンとソラーロが狙い目!イタリアスーツを手がけるサルトリアがこなれ素材のフェアを開催

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今年の夏スーツはリネンとソラーロが狙い目!イタリアスーツを手がけるサルトリアがこなれ素材のフェアを開催

働き方をはじめとする生活のスタイルが大きく変化し、日本ではビジネス色が強かったスーツがファッションアイテムとしてその性格を変えつつある昨今。そんな折に、東京・銀座に店舗を構える有力サルトリアが今年の注目夏スーツとして打ち出すのは、季節感たっぷりのリネンとソラーロ生地を使ったもの。世界各国から選りすぐった生地で自分好みの夏スーツが作れるフェアが開催される。

スーツの活躍の場はビジネスからファッションシーンへ!こなれた夏スーツはリネンとソラーロで決まり

ビジネススタイルのカジュアル化が進んでいた最中、コロナウイルスの蔓延によってよりスピードアップした昨年。今年もその流れは引き続き進行しており、外に出る機会が減ったことから、スーツというアイテムがビジネスシーンからファッションシーンに主戦場を移し始めている。つまり、今スーツを作るならビジネスシーンでの着用を想定したものではなく、ファッショナブルなシーンで活躍する一張羅を作るのが合理的とも言える。そこで今シーズン注目したいのが、夏らしいリネンとソラーロを用いた洒落っ気を感じさせるスーツ。毎夏のピッティウオモでも、リネンやソラーロの洒脱なスーツに身を包んだこなれ感たっぷりの御仁が多く参戦している。

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そんな両素材を使ったフルオーダースーツがリーズナブルに手に入るフェアが、本場イタリア製スーツを手がける銀座のサルトリア「ミケーレ&シン(MICHELLE&Shin)」にて開催される。フェアの情報の前に、まずはリネンとソラーロの魅力にフォーカス!(リネン&ソラーロのスーツフェア情報は記事下部に記載)

ミケーレ&シンが今シーズン推す“リネンスーツ”の魅力とは?

リネンといえば言わずと知れた夏シーズンの定番素材。シャリ感のあるルックスに加え、吸水・速乾に優れた特性を持つため、着こなしに取り入れれば夏らしい季節感を自他ともに感じられる。そんなリネンは、イタリアの洒落者たちが夏スーツに最も選ぶこなれたファブリックとしても知られており、夏のファッションスーツを仕立てるなら絶対に外せない選択肢だろう。リネンの魅力といえば、見る者に上品な爽やかさと涼しげな印象を与える点。イタリアの洒落者たちが夏にこぞってリネンのスーツを仕立てるのも納得のポテンシャルを持つ。ミケーレ&シンでは、海外の一流メーカーが手がける生地を数多く買い付けており、リネン素材も魅力的な候補を豊富に取り揃えている。

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ミケーレ&シンの推しリネン「ロイヤルワラントも授かる英国の高級リネンメーカー“スペンス・ブライソン”」

英国王室御用達の証であるロイヤルワラントを受けるスペンス・ブライソンは、リネンの最高峰と言われるアイルランド産リネンの中でも、最も優れていると評価される最高級リネンメーカー。その質の高さには前述の通り英国王室からも太鼓判を押されており、“世界一のリネン”とも称されている。自然と品の良さが漂う光沢感と病みつきになる肌触りの良さが魅力的なスペンス・ブライソンの贅沢なリネン生地でスーツを仕立てれば、夏の着こなしが数段ランクアップすること間違いなしだ。

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ミケーレ&シンが今シーズン推す“ソラーロスーツ”の魅力とは?

イタリアでは夏の定番生地として親しまれているが、日本ではまだまだ馴染みが薄いソラーロ。別名サンクロスとも呼ばれており、もともとは亜熱帯の植民地で活動する英国兵士の肌を紫外線から守るために開発されたもの。紫外線を反射する明るいカーキの縦糸に肌を守るための暗い赤の緯糸をかけ合わせているため、光の当たり具合によって玉虫のように見える色が変わり、高級感と奥行きのある表情を見せる洒落感バツグンの生地だ。色気や艶感、そして何より他には無い独特の風合いからくる特別感が魅力のソラーロ。イタリアでは定番の生地として人気を集めているが、日本ではまだ発展途上であるため、他と差をつけられる夏スーツを仕立てるのであればソラーロを選ぶのが吉だ。

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実はこのソラーロ、厳密に言うとシャンブレー生地の一種にあたるもの。その中で“変わり種”な織り方をした生地に英国のSmith Woollens社が商標を持っており、正式に“ソラーロ”と呼べるのはここが手がけるものだけなのだ。ミケーレ&シンでは、そんな元祖ソラーロをはじめとする生地も豊富に取り揃えている。

ミケーレ&シンの推しソラーロ生地①「真のソラーロを名乗れるのはココだけ!英国の元祖“スミス・ウールンズ”」

英国・ロンドンのボンドストリートに居を構えるスミス・ウールンズ社は「ソラーロ」の商標を持つ生地商社。元祖の名に恥じない高級感のあるスミス・ウールンズの生地は、この夏に着たいイタリア製のスーツを格上げするのに最適だと言えるだろう。「仕立てるなら本物のソラーロ生地で」とこだわりを持ちたいなら、スミス・ウールンズのソラーロを選ぶのがおすすめだ。

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ミケーレ&シンの推しソラーロ生地②「元祖であるスミス・ウールンズの織元“ウィリアム・ハルステッド”も見逃し厳禁!」

ウィリアム・ハルステッド社は英国の老舗ミル(工場)。前述したスミス・ウールンズのソラーロ生地を生産している織元であり、厳密には「ソラーロ」とは言えないものの、同社が展開する生地も超一流であることに変わりはない。上質な天然繊維のみを使った生地は見た目の美しさも肌触りも上等そのもので、スーツに仕立てれば何も言わずとも高貴な雰囲気が醸し出されることうけあいだ。

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ミケーレ&シンの推しソラーロ生地③「あのカノニコにも“変わり種シャンブレー”が。世界で認められる実力はピカイチ!」

世界中にファンを抱えるイタリアの生地メーカー カノニコ社の生地も、ミケーレ&シンが取り揃える生地の中で見逃せない有力候補のひとつ。こちらも厳密にはソラーロとは呼べないが、その実績に裏打ちされた実力は本物で、その表情豊かな生地はひと目見れば惚れ込んでしまう可能性大。カノニコのウール素材のスーツは持っているけど、“変わり種のシャンブレー素材”のスーツも欲しいという方は、ぜひ一度ミケーレ&シンまで足を運んで生地サンプルを手に取って見てみてはいかがだろうか?

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ミケーレ&シン「リネン&ソラーロフェア」詳細情報

・リネンフェア

開催日時:5/22(土)〜6/6(日)
受注数:限定5着
価格:¥148,000(税込)
お問い合わせ:03-6875-3633

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・ソラーロフェア

開催日時:6/5(土)〜6/20(日)
受注数:限定5着
価格:¥148,000(税込)
お問い合わせ:03-6875-3633

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