ファーブルゾンでメンズコーデを格上げ!注目の着こなしをピックアップ

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ファーブルゾンでメンズコーデを格上げ!注目の着こなしをピックアップ

ファーの持つラグジュアリーな雰囲気と華やかさにより、冬のコーディネートを格上げする存在感バツグンの “ファーブルゾン”。アウトドア系やテック系、アスレチック系の防寒アウターでは得難い上品さと洒落感、リッチなムードを演出し、モードにもストリートにもアプローチできるアイテムだ。今回はそんな「ファーブルゾン」にフォーカスし、魅力や注目のスタイリングを紹介!

ファーブルゾンとは?

リュクスなルックスと優れた防寒性、着心地の良さを兼ね備えているのがファーブルゾンの特徴だ。高級感のあるリアルファーを使用したものから、エシカルファッションの観点から合成繊維によって毛皮を再現したフェイクファーやボアフリースを使用したものまでプライスレンジは幅広い。

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丈の長いコートスタイルのファーアイテムはラッパーやB-Boy、といったアーティストが着用する衣装のようなイメージが根強いが、リアルファー・フェイクファー(エコファー)の毛並みの見栄えにかかわらず丈の短いファーブルゾンはゴージャスな雰囲気はそのままにこれ見よがしな感じが抑制され、印象が重くなり過ぎずカジュアルな着こなしを格上げするのに使いやすい。ちなみに海外では動物の毛のようなモコモコのテクスチャーをTEDDY BEAR(テディベア)と呼ぶことがあり、一部のブランドではアイテム名にTEDDY BEAR COATやTEDDY BEAR JACKET(BLOUSON)の名称が使われている。

ファーブルゾン選びでメンズが重要視すべきポイントは?

存在感バツグンでモコモコっとした毛並みの表情により、機能美を追求した昨今の防寒アウターとは一味違うリッチな洒落感をもたらすファーブルゾン。そんなアイテムのポテンシャルを遺憾なく発揮させるためにも、大人のメンズが選ぶ上で重要視すべきは「高見え」だ。リアルファー・フェイクファーにかかわらずナチュラルな色の毛並みやシックなブラックなど、これ見よがし感を与えない範疇で高級感のあるルックスのモデルを選びたい。

リアルファーはもちろん、昨今では上質なフェイクファーの選択肢もかなり充実している。この数年でグッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、プラダ、ドルチェ&ガッバーナ、バーバリー、アルマーニなどの名だたる多くのラグジュアリーブランドがファーフリー(ミンク、ラビット、フォックス、チンチラなどアニマルファーを使用しないこと)を宣言。その流れに乗って、積極的にハイクオリティなフェイクファー(エコファー)を採用しているブランドが増加傾向にある。※ウールや牛革、馬皮などはファーフリーの条件として含まれていないが、それらも使用しないと徹底しているブランドも多い。日本で展開されているFUR FREEブランドリストはこちら

またリアルファー、フェイクファーどちらにせよ、エシカル消費を意識して長く着用することを前提にお気に入りのモデルを選ぶことが重要だ。とりわけファーブルゾンは自宅でのケアが難しいアイテムであるため、対応可能なクリーニング店を把握する、自宅でケアしやすいアイテムを選ぶなど、購入前に手入れ方法まで視野に入れて準備しておくことも心がけたい。

ファーブルゾンを使ったメンズコーデの見本6選

コーデ①「ベーシックな黒ファーブルゾンをシンプルに着こなす」

数あるファーブルゾンのなかでも、都会的で大人の魅力あふれるスタイリングを演出できるのが黒。軽やかなショート丈のブルゾン型なら重見えすることもなく、ラグジュアリーなコーディネートを打ち出せる。

コーデ②「黒ファーブルゾンにベージュアイテムをMIXしてモダンな装いに」

スタンドカラーの黒ファーブルゾンを軸にベージュアイテムをMIXすることでモダンな配色のコーディネートに。全身で2色までにコーディネートを絞ることによって、リズムがありながら洗練された印象をキープしている。インナーにも起毛感のあるテクスチャーをチョイスして、ブルゾンとリンクさせている点にも注目だ。

コーデ③「旬なグリーンをファーブルゾンで取り入れ!」

トレンドのカラーとして注目を集めているグリーンを大胆にファーブルゾンで取り入れ。他アイテムはモノトーンでまとめながら、さりげなく足元のGUCCIスニーカーでグリーンをリンクさせているのがおしゃれポイント。ファーブルゾンの袖口にほどよいアクセントを添える重ね付けのブレスレット使いにも注目だ。

コーデ④「オーバーサイズのファーブルゾンで冬のカジュアルコーデを格上げ」

肉厚でボリューム感のある濃いブラウンのオーバーサイズファーブルゾンをチョイスして、冬のカジュアルコーデをリッチに格上げ。細身の短丈ベージュパンツとスクエアトゥがインパクトのある黒ダービーシューズの間にパンツの色味にマッチさせたドット柄ソックスを覗かせて、モコモコっとした大きめの上半身とすっきりとした足元を対比させた着こなしに。このくらい上衿の大きなファーブルゾンなら小顔効果もバツグンだ。

コーデ⑤「黒のファーブルゾンでセレブ感をプラスした黒ジップアップパーカーとブルーバギージーンズのカジュアルコーデ」

黒のジップアップパーカーとインディゴブルーのバギージーンズを組み合わせたカジュアルな装いに、光沢のある毛並みがラグジュアリーな黒のファーブルゾンをプラス。ヤンキースの黒キャップを加えたありがちなコーディネートを贅沢なファーブルゾンでセレブ感を演出し、一気に印象をリフレッシュさせている。これくらいベーシックなクセのないアイテムで脇を固めたコーデほど、ファーブルゾンの高級感が際立つという好例だ。

NEEDLES(ニードルス) ファー ブルゾン

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コーデ⑥「淡いグレイッシュなレオパード柄ファーブルゾンにくすんだパステルカラーのアイテムを組み合わせコーデを新鮮なルックスに」

淡いグレイッシュなレオパード柄ファーブルゾンにくすんだブルーグレーのスウェットパーカー、ダスティなイエローのスウェットパンツを合わせたウィズ・カリファ氏。全体的にくすんだ色味のボアフリースっぽいアイテムで統一し、コーデを新鮮でスポーティなルックスに。スタイリングの輪郭がぼやけないようセットした、コンバース オールスターHI黒の足元も見逃せない。

TATRAS(タトラス) ファー ブルゾン

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コーデ⑦「ふわふわっとした毛並みのベージュファーブルゾンで白Tシャツとブルージーンズの鉄板コーデをラグジュアリーに演出」

ベーシックなクルーネックの白Tシャツにインディゴブルーのストレートジーンズ、ナイキのエアフォース1白モデルでコーデの軸を構築し、ふわふわっとした毛並みのベージュファーブルゾンをルーズに羽織ったジャスティン・ビーバー氏。ファーブルゾンと言えばモコモコっとした毛の短いテクスチャーがポピュラーだが、よりリアルファーっぽい毛の長いモデルをチョイスして着こなしをフェミニンでソフトな印象に。

 

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