
数あるバリエーションが存在するカバンのなかでも、圧倒的な使い勝手の良さで老若男女問わず幅広い層から支持を集めるリュックサック。唯一の泣き所は、コーディネートによっては見た目が子供っぽい印象になってしまうこと。そんなリュックコーデを海外の洒落者たちはどう大人っぽくおしゃれにまとめているのか。注目したいメンズ着こなし事例からコーディネートのコツ、おすすめアイテムまでピックアップ!
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はじめに参考にしたいメンズのリュックコーデを一挙紹介!
まずはお洒落なリュックコーデを一気にチェックしたい方に向けて、OTOKOMAE編集部が撮影したスナップの中から参考にしたいリュック着用者のメンズコーデをまとめて紹介!チョイスしているリュックのデザインはもちろん、リュックの背負い方まで参考になるポイントを探してみて欲しい。
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もっとリュックコーデをチェックするならOTOKOMAEスナップページへ!
OTOKOMAEのスナップページでは、上でピックアップしたリュックコーデ以外にも様々なリュック着用者のコーディネートを紹介中。無料会員登録すれば、お気に入りのスナップを保存することも可能だ。
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ここからは、ピックアップしたリュックコーデの情報を元に、参考にしたい着こなしのコツやおすすめのアイテムをピックアップ!
迷ったら選ぶべきは“黒リュック”。メンズコーデを大人にみせる魔法のアイテム
数あるリュックの中でも、大人の洒落男たちの多くが共通して所有していたのが“黒リュック”だ。取り入れることで、不思議とコーディネートが都会的な印象に引き締まってみえる。こちらのスナップのように、明るいトーンが多めのコーディネートの引き締め役としても重宝することうけあい。
大人の男が選びたい“黒リュック”①「高級感を演出する“シンプルデザイン”」
洗練された印象を演出しやすい黒の魅力を最大限に引き出すなら、選ぶリュックのデザインはシンプルなものをおすすめしたい。多機能なポケットやフィット感を高めるコードシステムなど、普段使いではオーバースペックなディテールが極力省かれた黒リュックは、コーディネートに洗練された印象を与えるだけでなくあらゆるテイストの着こなしに馴染む。
大人の男が選びたい“黒リュック”②「艶っぽくキメるなら“レザー”をチョイス」
黒リュックの素材にこだわると、コーディネートに大人の余裕が生まれる。男の渋みを色っぽく演出するなら、レザー製の黒リュックを選ぶのが正解だ。しなやかで光沢のあるブラックレザーを採用したリュックは、それだけで存在感があるため、シンプルなメンズコーデのアクセント足しにもちょうどイイ。
大人の男が選びたい“黒リュック”③「スタイリッシュでビジネスにも最適な“薄マチ”」
通勤用に使えて、大人っぽさを演出できるバックパックをお探しなら、薄マチタイプを購入候補に入れてみてはいかがだろうか。スタイリッシュなシルエットは、エレガントなスーツやジャケットスタイルとマッチしやすい。
【関連記事】リアルに使える「黒リュック」を紹介!本格バッグ専業から幅広いコーデに合わせやすいファッションブランドまで
リュックの3大デザイン系統を理解しよう!
いち早く理想のリュックコーデを実現させるなら、リュックのデザインテイストについて把握しておくのがおすすめだ。ここからは大きく3つに分けて、バックパックのデザイン系統を紹介!
リュックのデザイン系統①「カジュアルな街着スタイルに最適な“タウンユース系”」
別称でデイパックと呼ばれるような丸みのある形状が多いタウンユース系。カジュアルな街着スタイルと好相性なモデルが多い。
白Tシャツ×ジーンズコーデに合わせて王道カジュアルスタイルが完成!
シンプルな白T×ジーンズのコーディネートにデイパックを合わせた鉄板カジュアルスタイル。ショルダーストラップのジョイントとして採用された金属パーツがさりげなくアクセントに。
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リュックのデザイン系統②「アスレジャーやスポーツMIXの着こなしに合わせたい“アウトドア・スポーツ系”」
山登りを楽しむアウトドアだけでなく、アスレジャーやスポーツMIXの着こなしを好む層からもアツい支持を得ているのがこちら。アウトドアメーカーが出しているような機能性重視のデザインが男ごころをくすぐる。あえて抜け感を出すためにまったくテイストの異なる服装に取り入れる洒落者も少なくない。
モードなスタイリングにも寄り添う意外な守備範囲の広さ!
複雑な切り替えや機能美が光るデザインは、意外にもモードなスタイリングとも好相性。シェル系素材は、黒ベースのシックなスタイルにリズムを加えるのにもちょうどいい。
リュックのデザイン系統③「スーツやジャケパンといった通勤着こなしと好相性な“ビジネス系”」
スタイリッシュなフォルムで、書類やノートPCの収納に優れた設計のリュックが多いビジネス系。通勤用のバックパックをお探しの方や、スーツ×スニーカーなどのドレスMIXの着こなしを好む方におすすめの系統だ。
背負うだけでなく手持ちもスマートにキマる現代的な大人メンズコーデの必需品
薄マチタイプのリュックなら、手持ちした際も見た目がスタイリッシュにキマる。細身のスーツスタイルなどで野暮ったさを出したくないときなどは、こんなリュックをコーディネートに合わせるのが正解だ。
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リュックのショルダーベルトまで注目するとコーディネートの精度がより高まる!
リュックを背負った後ろ姿だけでなく、正面の見栄えまで気にしてコーディネートを考えられると、より精度の高い着こなしが実現できるはず。リュックのショルダーベルトだけでも、色数や使用するパーツ数、補強ステッチの有無、ベルト幅など、チェックするべきポイントは多く存在する。基本的にベルト幅が広く、切り替えパーツやディテールが多いものはカジュアルに、ベルト幅が狭くディテールが洗練されたデザインはエレガントな印象を与えやすいことをおぼえておきたい。
リュックコーデは持ち方をアレンジするだけでも変わる!
着こなし方にちょっとした工夫を取り入れるだけで、いつものコーデが見違えることも。「パンツの裾をロールアップして抜け感を作る」「Tシャツの裾をタックインして上品に仕上げる」など、洒落男ほど着こなしアレンジのバリエーションが豊富だ。リュックコーデも下で紹介するアレンジテクニックを採用すれば、グッとこなれ感が底上げされるはず。
リュックコーデを大人っぽくみせる持ち方のアレンジ①「あえての手持ちで服のシルエットを崩さない」
リュック上部の持ち手を使い、あえて背負わずに手持ちでキャリーするという選択肢。ブリーフケース感覚でリュックを持ち運ぶことで、服のシルエットを崩さずに大人っぽいリュックコーデを実現できる。1日中リュックを手持ちするというよりも、電車内などの人混みで背負いだと周りにぶつけるリスクがある際などで一時的に取り入れるのをおすすめしたいアレンジだ。
リュックコーデを大人っぽくみせる持ち方のアレンジ②「片掛けでこなれ感を演出!」
リュックコーデが子供っぽく見えてしまう要因のひとつとして挙げられるのが両掛け。セオリー通りのリュックの背負い方から少し外すように片掛けするだけでも、コーディネートは不思議とこなれてみえる。上で紹介した手持ちと交互に切り替えながら持ち運ぶのもオススメだ。
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