この数年、アディダスといえばサンバやガゼルといったテラス系スニーカーのイメージが強いが、このブランドの王道といえばやはり世界で最も売れたスニーカーというギネス記録を持つスタンスミスではないだろうか。そんなモデルが今季、さらに大人の男性の足元に最適なデザインへと密かな進化を遂げて登場している。Photo by Farfetch
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革靴感覚で履けるスニーカー!?70年代のアスレジャーカタログを着想源に誕生した「Stan Smith Freizeit」
しなやかなレザーを揉み込んだシボの表情が高級感を演出するアッパー、そしてコバがはみ出した武骨なソール。従来のスタンスミスらしさを維持しながら、革靴を思わせるディテールのMIXにより、カジュアルパンツだけでなく上品なスラックスにも相性抜群な佇まいに仕上がった「Stan Smith Freizeit」。モデル名通り“Freizeit”（余暇）の気分と70年代のアスレジャーカタログを着想源に誕生した新モデルだ。元々スタンスミス自体、イタリアの洒落者がスーツ着こなしのハズしとして足元に合わせるスニーカーとして支持されていたが、今作はよりスマートかつ現代的なドレスMIXスタイルを表現できる仕上がりになっていると筆者は感じる。
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アッパーのライニングもレザーを採用した高級感のある仕上がり。足を通すと、革靴のようなソールの心地よい硬さを感じる履き心地となっている。カラー展開はホワイト、ブラック、レッドウッドの３色。ちなみに、インスピレーション源となっている70年代のアスレジャーカタログの雰囲気に最も近いのはレッドウッドだ。サイズ欠けが出始めているため、気になる方はぜひ早めのチェックを！
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