ディアドラの魅力と定番モデル紹介!

「ディアドラ(DIADORA)」といえば、イタリアを代表するスポーツブランドだ。イタリアファッション通ならば「ヘリテージラインとN9000が人気」という知識を持ち合わせているかもしれない。日本においてはファッション性が注目されがちだが、実は創業間もない時期の木型や金型を使用し続けるラインを展開するなどクラシカルな要素も魅力だ。今回は「ディアドラ(DIADORA)」にフォーカスして知られざる歴史や魅力、人気スニーカーの定番モデルを紹介!

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ディアドラとは?

1948年に、マルチェロ・ダニエリ(Marcello Danieli)氏により、水の都で有名なイタリアのヴェネト州カエラーノ・ディ・サン・マルコで創業されたスポーツブランド。靴工房として、登山靴の製造から始まり、イタリアらしい洗練されたデザインに加え、高い安全性と信頼を備えたシューズを生み出すブランドとしてその名を広めているブランドだ。サッカー、テニス、陸上、自転車、モータースポーツ、ライフスタイル等あらゆるカテゴリを展開し、人気を博している。

ディアドラのロゴpremieralllogos

ディアドラの意味とは?

ディアドラ(DIADORA)には、古代ギリシャ語で「神より賜れし至上の贈りもの」という意味がある。スニーカーのサイドにも施されたロゴのマークには「フォークドバッジ」という名称があり、マルツィオ・ブロンバル氏が「獲物を捕らえた鳥が、大空に舞い上がる」というシーンをイメージして制作されたと言われている。

ディアドラのロゴマークdiadoraofficial

ディアドラを象徴するブラック×イエローのカラーリング

ディアドラのブランドロゴとしても使用されている「ブラック×イエロー」のカラーリングは、1990年代に定着したと言われている。当時、ディアドラの生産するスパイクのトップモデルすべては「カンガルーレザー」の使用と「メイド・イン・イタリー」を誇り、数多の名プレイヤーの実績に貢献した。

ディアドラはイタリアで初のスポーツマーケティングを行ったブランド

1960年代に入り、スポーツ分野としてテニスシューズから始まりサッカーシューズも生み出す。ディアドラは、イタリアで初めてトップアスリートとスポンサー契約を結ぶスポーツマーケティングを行ったブランドとしても有名だ。テニスにおいてはトップスピンを主体に活躍し”現代テニスの父”と言われるビョルン・ボルグを、サッカーにおいては”イタリアの至宝”と称されるロベルト・バッジオなどと契約している。この時期、45か国3500以上の店舗でディアドラの製品が販売されていた。

ディアドラを愛用するロベルト・バッジョ氏ディアドラを愛用するロベルト・バッジオ氏 happybday

ディアドラで人気を誇るテニスライン

ディアドラで展開しているテニスラインは日本でも高い人気を獲得している。テニスシューズの中でもデザイン性が高く、足にフィットする設計が人気の秘密だ。実はテニス専門店での販売を主軸にしており、大手量販店やテニススクールでの露出を避けていることで知られる。目先の売上ばかりを追わず、高いブランドイメージ定着の徹底を行っているあたりはディアドラならではの特徴だ。

ディアドラのテニスシューズtennis-warehouse

ディアドラは安全靴も展開!

スポーツブランドとして、その名を世界に広めたディアドラは、1998年に「ディアドラ・ユーティリティ」のラインをスタートし、なんと安全靴の提供を開始。当時から積み上げている信頼と安全性に加え、作業現場での耐滑性や作業性、耐久性などのデータを参考に、常に新しい商品を開発している。イタリア独自のデザイン性の高さは、普段履きとしても使用できると言われるほど人気が高い。日本ではドンケル社が「ディアドラ・ユーティリティ」のラインをライセンスで展開している。

「ディアドラ ヘリテージ」というクラシカルな復刻ライン

創業時から積み上げてきたディアドラのアーカイブを、現代的に復刻したディアドラ ヘリテージ(diadora HERITAGE)ライン。HERITAGEには「受け継いだもの。また,代々継承していくべきもの」という意味がある。公式サイトでは”21世紀からの展開”と記載されているが、正確には2002年にスタートしたラインだ。時代が変化しても、製造方法を変えないディアドラのコンセプトが説明文にまで反映されている。イタリアの洒落者から始まり、世界でも圧倒的な評価を得るラインだ。

diadora heritagediadoraheritage

ディアドラ ヘリテージは”70年代のシューズ”を現代的に再現

ディアドラ ヘリテージの特徴は文字通り、70年代当時のシューズデザインを再現させたデザインにある。実は見てくれだけでなく、製造工程に必要な木型(ラスト)とソール用の金型も70年代当時と同じもの採用するこだわりよう。伝統を重んじる英国の老舗革靴ブランドなどにおいては珍しくない取り組みだが、大量生産が基本のスニーカーにおいて、それらのツール自体が残っていること、今もなお製造に使用されているということは非常に珍しい。多くのスポーツブランドの中にあってディアドラを稀有な存在に押し上げる一因になっているエピソードである。

diadoraheritagediadoraheritage

ディアドラヘリテージは、”アスリートが履き込んでクタクタになったシューズの風合い”を再現

ディアドラは、テニス、サッカー、1500メートル走などで履き込まれてクタクタになったシューズを、仕事をやり終えた男のようないい表情をしていると捉えており、ストーンウォッシュやビンテージ、ワックスといった現代の加工技術を駆使することによって、アスリートに履き込まれたような自然な風合いを再現している。

ディアドラスニーカー実際にアスリートが履き込んだディアドラのシューズ diadoraheritage

ディアドラ ヘリテージのロゴデザイン

ディアドラ ヘリテージラインには、他ラインとは別のロゴが採用されており、デザインには意味が込められている。「ファイブボールロゴ(Five Ball Logo)」という名称で1966年に採用され、世界の五大陸からインスパイアされたデザインだ。また、世間ではスポーツの象徴ともいえるオリンピックの5つのリングを連想させるものとも言われている。

ディアドラのスニーカーの後ろに施されたロゴデザインdiadoraheritage

ディアドラの昔の店舗diadorajapan

ディアドラが2016年に復刻させた「Brasil」とは?

2016年に、シグネチャーモデルのサッカースパイク「Brasil」が32年の時を経て当時のアイデンティティと現代の技術を駆使して復刻。このプロダクトは2010年以降、新たな取り組みとしてスポーツとライフスタイルのミックスを掲げたことから始まる。イタリアブランドとしてのアイデンティティを高めると共に「Authenticity(本物であること)」「Craftmanship(職人芸)」をコンセプトに、更に洗練されたハイクオリティ商品の提供を開始。2015年にはプロダクトのために、本社に併設されている工場も再稼働し、イタリアの哲学のすべてを注ぎ込んだ生産が再スタートしている。

ディアドラのブラジルモデルdiadorajapan

全て「メイド・イン・イタリー」であり、アッパーはフルレザーで「カンガルーレザーモデル」と「フルグレインレザーモデル」が存在。日本国内では200足前後の数量限定、販売店舗限定のリミテッドモデルになっている。ローンチイベントも公式に行われるなど、スパイクマニアから始まり、業界で話題を集めた。

ディアドラのイベント時のポスターdiadorajapan

ディアドラの着こなし紹介!

ディアドラ×ジャケパンスタイル

ミラーレンズのレイバンクラブマスターに、柄ものジャケットでラギッドな印象を与えつつ、足元にポップなカラーリングのディアドラを合わせたコーディネート。ヤコブコーエンのジーンズをロールアップして抜け感を演出。

ディアドラのジャケパンスタイルaguaparanescafe

ディアドラ×ジョガーパンツ

ネイビーのコットンシャツにブラックのジョガーパンツにホワイトベースのスニーカーを合わせたクリーンでラフな印象のスタイリング。ディアドラのスニーカーならではの上品な表情が特徴的だ。

ディアドラとジョガーパンツの着こなし99wtf

ディアドラ×ラギッドスタイル

Tシャツとハーフパンツのラフな組み合わせにもフィットするディアドラのスニーカー。ワッペンが多く貼り付けられたTシャツとタトゥーが、ラギッドな印象を加速させる。

ディアドラとロックスタイルs-media

ディアドラ×ライダースジャケット

武骨な印象のレザージャケットに、ポップな配色のディアドラでハズしを与えたスタイル。ウェアをダークトーンの配色に抑えて、スニーカーのデザインを引き立てている。

ディアドラとレザージャケットの着こなしimgrum

ディアドラ×ライトアウター

コーチジャケットとスタジャンをミックスさせたようなライトアウターにディアドラを合わせた着こなし。ホワイトTシャツや柄ものチノパンツが、クリーンなストリートスタイルを構築。

ディアドラとライトアウターの着こなしsize

ディアドラ×ブルーカラーコーデ

袖にドット柄の入ったクリーンテイストのあるTシャツとスニーカーをブルーカラーベースに合わせたコーディネート。ボトムにジョガーパンツをチョイスしてディアドラのスニーカーを引き立てている。

ディアドラとブルーTシャツの着こなしwishatl

ディアドラ×ストリートスタイル

ブラックのハットにTシャツとジーンズを合わせたラッパーであるJAY-Z(ジェイ・ジー)氏のスタイリング。セレブストリートのスタイルアイコンと言われる彼独自のスタイルにも、ディアドラは絶妙にフィットしている。

ディアドラとブラックコーデの着こなしcartonmagazine

ディアドラ×ナイロンパーカー

ディアドラのスニーカーにナイロンパーカーとベージュパンツを合わせた、カジュアルスポーツのスタイリング。適度にパンツの裾をロールアップさせて、ラフな印象に。

ディアドラとマウンテンパーカー

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ディアドラの代表的アイテム紹介!

ディアドラの代表的モデル「CAMARO

diadora CAMARO

 

 

1985年に発表されたシンプルでベーシックなデザインが特徴のランニングシューズモデル。上質なマテリアルを使用し、ヒール部分のスタビライザー(安定装置)とEVA素材ミッドソールの組み合わせで、高いホールドと安定性を実現。シーンやスタイルを選ばない、幅広い層に支持されるdiadoraの人気モデルのひとつだ。▶︎CAMARO」の詳細・購入はこちら

ディアドラの代表的モデル「N9000」

diadora N9000 NYL

80年代に培われたテクノロジーをブラッシュアップし1990年にランニングカテゴリーに於ける最上級機種として誕生した「N9000(ニュートラ9000)」。イタリア語で”中立”を意味する”NEUTRA”から命名され、「イタリアワールドカップ」でイタリア代表選手が着用するトレーニングシューズとして開発された。機能性はもちろん、特徴的なデザインがアスリートに留まらず、90年代のファッションシーンにおいても高い評価を受けている。▶︎「N9000」の詳細・購入はこちら

ディアドラの代表的モデル「EQUIPE」

DIADORA HERITAGE(ディアドラ ヘリテージ) EQUIPE STONE WASH

ディアドラ ヘリテージラインの定番中の定番と言われるモデル。ストーンウォッシュ加工を施したこのモデルは、新品ながらこなれ感のある表情を演出する。一部のファッション業界人の間では、ジャケパンスタイルに合うスニーカーの元祖とも言われるほどの高い評価を獲得しているモデルだ。▶︎「EQUIPE」の詳細・購入はこちら

ディアドラの代表的モデル「TITAN」

diadora スニーカー TITAN2

1987年に発表したハイパフォーマンスランニングシューズがベースとなった人気定番モデル。アッパーにはスエードとナイロンを使用し、独自のミッドソールやヒール部分のスタビライザー(安定装置)のデザインにより、高いフィット感と安定性を実現。▶︎「TITAN」の詳細・購入はこちら

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