
オーバーサイズ全盛から一転、2025年の夏コーデは“タイトなTシャツ”がメインストリームに。ボディメイクやメンズ美容の浸透で「見せる身体」がスタイルの一部となり、着飾らずとも洒落感を打ち出せるアイテムとしてストリートからラグジュアリーまで、あらゆる層に浸透している。今回はそんな旬アイテムである「タイトTシャツ」を格好良く着こなすために注目したい選び方のポイントを紹介していく。
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イケてるタイトTシャツ選びの視点1詰まって見えないネックラインにこだわる
Tシャツの顔とも言えるネックライン。首が詰まり気味でモックネックのように見えるタイトTシャツは、窮屈な印象を与えやすいので避けるのがベターだ。寸法で注目したいのは、えりぐり部分の左右の幅を示す天幅(てんはば)と襟パーツの衿幅。一般的なTシャツの天幅はLサイズで21cm前後。そこに衿幅2cmほどのフライス編みの襟パーツが縫い付けられているため、首が通る幅は17cm前後となる。これを基準に、自身の首周りにちょうど良くフィットするネックラインのタイトTシャツを選びたい。
↑天幅(Top Width)はリブ編みの襟パーツ(Rib Width)分の幅を含まないで計測する。同じ生地感、天幅でもネックラインが違うと感じるのは、リブパーツの幅が違うことが原因な場合が多い。
イケてるタイトTシャツ選びの視点2肩幅ジャストが美シルエットを演出するコツ!
「洋服は肩で着る」と言われるように、肩周りのフィット感は重要だ。着心地はもちろん、洋服自体のシルエットの美しさも大きく変わる。狙いたいのはジャストフィット。ヌード寸の肩幅である肩甲棘の外側先端にある突起部分の肩峰(けんぽう)を左右で繋げた距離と寸法がリンクする肩幅のTシャツを選びたい。
↑肩峰の外側には肩の筋肉が付いているため、ジャストの肩幅だとTシャツの袖と身頃の切り替え線が少し肩の内側に入ったような見た目の位置にくる。
極端な例だが、ゴリゴリに身体を鍛えている方なら映画『欲望という名の電車』でスタンリー役を務めたマーロン・ブランドのように、あえて肩が内側にグッと入ったピタピタなTシャツを着こなして色気たっぷりにまとめるという選択肢も。体型に対して明らかにサイズが小さいTシャツだと、脇下から首元に向かってシワが生じたり、上腕の筋肉がむき出しになるほど極端に短い袖丈になったり、胸筋の下部に引っかかるように生地が寄る。普通なら違和感を覚える着こなしにも関わらず魅力的に見えるのは、鍛え抜かれた肉体美があるからこそ。
写真:Marlon Brando, 1951 : A Streetcar Named Desire (1951), Directed by Elia Kazan, Shown: Marlon Brando (as Stanley Kowalski)
イケてるタイトTシャツ選びの視点3強者男性を演出する!二の腕にフィトする袖口に注目
上腕筋が発達した太い二の腕まわりにピタッとTシャツの袖口が張り付いたTシャツスタイルは、筋肉がしっかりとした印象を与え、健康的な男らしさが強調されるので、タイトなTシャツを着こなす際もぜひ意識したい。身体を鍛えるのはもちろん、二の腕周りに吸い付くような設計のTシャツを選ぶのも大事。例えば、平面に置いたときに袖口が下側を向くような袖山が高く設計されたTシャツ。他にも、短めの袖丈で二の腕の最も太い位置に袖口がとどまるTシャツを選んだり、リンガーTシャツやニットTシャツのように袖口が窄められたデザインを選ぶのも一手だ。


























