
2025年6月17日、Pitti Uomo 108 が開幕し、例年通り世界中からスタイリッシュなメンズが集結した。OTOKOMAE 編集部員が撮り下ろしたばかりの新着スナップから、著名人や特に洒脱に着こなしをキメたメンズのスナップを厳選して紹介!
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Pitti Uomo 108 DAY1 厳選スナップ1バレルレッグパンツを今っぽく取り入れるならキレイめコーデに
OTOKOMAEの記事に何度も登場しているピッティウォモ常連のダニエレ・ビアジョーリ氏の姿をキャッチ。ストリートブーム全盛の頃は、ストリートブランドのアウターやハイプなスニーカーなどを取り入れる姿が目立っていたが、昨年頃からは彼が元から得意とするドレッシーな装いを軸にモダンな雰囲気を演出している。そんな彼が、初日に披露したのはアイビースタイルを彷彿とさせる装い。バレルレッグシルエットのチノパンが今っぽさを演出している。大人がバレルレッグパンツを取り入れる際の好例だ。
Pitti Uomo 108 DAY1 厳選スナップ2トレンドを先読みするなら細めのパンツを取り入れるのもアリ!?
続いて紹介するのは、ドメニコ・ジャンフラーテ氏の着こなし。ルーズシルエットのパンツが全盛を迎えている昨今、彼はスキニーパンツを穿いて姿を現した。OTOKOMAE編集部が、本人にその訳と今後のトレンドの行末を伺ったところ「これからは細みのパンツが増えていくだろう。ルーズなパンツが全盛を迎えている今、トレンドを先読みして敢えてスキニーパンツを選んだ。」と語った。
Pitti Uomo 108 DAY1 厳選スナップ3スーツ、ジャケパンスタイルはルーズシルエットが今の気分
スーツ、ジャケパンスタイルでは、従来よりほんのりルーズなシルエットに注目したい。こちらの男性がまとうスーツは、着丈が長めで低めのゴージラインのダブルジャケットと、ハーフクッションほどの丈感のスラックスといった組み合わせ。そんなスタイルには、彼のようにクラシックなローファーを合わせたい。もしくはロロピアーナのサマーウォークのようなスリッポンタイプのシューズもアリだ。
また、来場者の着こなしではないが、そんなスーツスタイルにおいて象徴的だったのはブルネロクチネリが展示ブースにて披露したコレクション。画像左に展示されているスーツは、肩に裄綿が入った構築的なジャケットにルーズシルエットのスラックスが組み合わされており、今の気分が存分に反映されている。
Pitti Uomo 108 DAY1 厳選スナップ4ピッティウォモの洒落者はローファーに夢中!
ローファーが、ピッティウォモ初日の会場内で目立ったことについても言及したい。ドレススタイルにはもちろん、ストリートファッションを軸とした着こなしにもローファーを合わせているメンズの姿が散見された。例えば、こちらの男性は、キャップ、退廃的なデザインのカモ柄ジャケット、ダメージジーンズ、アディダスのソックスといったストリートな香りが漂うスタイルの足元にローファーをセットした。
Pitti Uomo 108 DAY1 厳選スナップ5半歩先を行くならシャツ使いに注目を
春夏スタイルで半歩先を行くならシャツを取り入れることを意識してほしい。OTOKOMAEの記事にもよく登場する洒落者達は、Tシャツからシフトにするように積極的にシャツを取り入れる姿が目立った。シャツ1枚で着こなす、あるいはインナーにTシャツを合わせる、どちらもアリ。今季は、シャツを軸とした品格漂うキレイめカジュアルコーデを試してみてはいかがだろうか。
上記以外のスタイルも含めて、下記のギャラリーでぜひチェックを。
ピッティ ウオモについて詳しく解説している記事はこちら