ロングダウンで真冬コーデをエレガントに乗り切れ!注目の着こなし&アイテムを紹介

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ロングダウンで真冬コーデをエレガントに乗り切れ!注目の着こなし&アイテムを紹介

カジュアルな防寒アウターの代表格と言えばダウンジャケットが筆頭だが、とりわけロング丈のコートタイプは脚まで覆えるため暖かく、寒さの厳しい冬でも快適に過ごしやすい優れモノ。またダウン特有の軽さがあるため、ロング丈のオーバーコートに比べ長時間着用していてもストレスがなく他との差別化を図るにもうってつけだ。しかし、そんなダウンのボリューム感が災いし野暮ったく見えてしまいやすいのも事実。アイテム選びと着こなしにはそれなりの気配りが必要となる。今回はそんな「ロングダウン」にフォーカスし、選び方のポイントや着こなしのコツ、参考となるメンズコーデを紹介!

ロングダウンで幅広い着こなしを楽しみたいなら「ダウン量」と「着丈」に注目を

ショート丈のダウンジャケットよりも存在感が出やすいロングダウン。1着を着回して幅広いスタイリングを楽しみたいとお考えなら、「ダウン量」と「着丈」に注目するのがおすすめだ。まず「ダウン量」が多いパンパンに膨れたロングダウンは、単体で存在感が強く出てしまい、インナーが薄着でも着膨れした見た目になりやすいため、着こなしの難易度が高くなる傾向にある。高いフィルパワーのダウンを採用し、ダウン量を最低限におさえることでスマート見えと保温性を両立したモデルを選ぶのがおすすめだ。

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次にロングダウンで注目すべきポイントの「着丈」。ロングダウンは丈が長いほどボトムスの露出が少なくなるためどんなアイテムを合わせても客観的にはかわり映えがなく、スタイリングもワンパターンに見えてしまう可能性大。ゆえに、様々な着こなしを楽しみたいと考えるなら、ボトムスを隠しすぎない良い按配のロング丈を見極めることも重要だ。着丈が長過ぎるダウンは、“着られてる感”が出てしまいやすい傾向にあるため、あくまでもコーデの輪郭を俯瞰で捉えスタイリングに馴染ませることを忘れずに意識したい。

ロングダウンを使ったメンズコーデ事例

コーデ①「高身長を活かしロングダウンを取り入れたオールブラックの冬コーデ」

世界で活躍するドイツ人モデルのヨハネス・ヒューブル氏は、188cmという高身長を活かしロングダウンを取り入れたオールブラックコーデを披露。ダウンをおさえるステッチを表に出さないことでボリュームを抑えたロングダウンのアイテム選びと、引き締め効果の高い黒でアイテムをまとめ、すっきりとした縦長シルエットを強調している。こなれ感を演出しながら重見えとキメ感を抑制した、ローカット白スニーカーの足元にも注目あれ!

TATRAS(タトラス) ロングダウン

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コーデ②「フード付きロングダウンとパーカーを重ね着し冬のメンズコーデをモノトーンで表現」

フード付きの黒ロングダウンに黒のスウェットパーカー、黒のスキニーパンツと白のローカットスニーカーを合わせたモノトーンコーデ。グレーのニット帽とロングロゴマフラーの味付けでコーデに広がりを持たせながら、重ね着や異なる丈感で抑揚のあるシルエットに。この手のウォームポケットを配したロングダウンなら、ウォームポケットに手を入れることでスタイリングの重心を上げ、見え方の微調整もお手の物。

Save The Duck(セーブ・ザ・ダック) ロングダウン

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コーデ③「黒ロングダウンの胸元のスナップボタンをワンポイントで留め冬のメンズコーデに抜け感を演出」

黒のロングダウンに白のタートルネックニット、ベージュのテーパードパンツとパステルグリーンとイエローの配色がポップなナイキスニーカー”ワッフルレーサー”をコーディネート。黒ロングダウンの胸元のスナップボタンをワンポイントで留め、白とベージュを覗かせることで抜け感のある着こなしに。足元のスニーカーのポップな色味に同調させた、オレンジのビーニーのアクセントも◎

コーデ④「ロングダウンの中でも“黒”はコーデの引き締め効果を期待できる!」

ロングのオーバーコートと比べ軽やかな黒のロングダウンなら印象の引き締め効果も抜群で、中に厚手の服を着込んでも重見えすることはほとんど無し。フロントをしっかり留めて着膨れ感が出てしまうようなら、コチラにピックアップしたスナップのように前を全開にしてしまえば中の重ね着が強調されルックス的にもスタイリッシュだ。しかもある程度体型をカバーできるというメリットもあり、ロングダウンを防寒アウターとしてコーディネートに取り入れるなら黒モデルが有力な選択肢となるだろう。

コーデ⑤「グレーの迷彩柄ロングダウンとフーディを同系色で馴染ませ都会的なアウトドアスタイルに」

グレーを基調とした迷彩柄ロングダウンと同系色のフーディを馴染ませながら、ニュートラルな色味でまとめたアーバンシックなアウトドアスタイル。足元にティンバーランドのベージュスエードチェルシーブーツをセットして印象をリフレッシュし、ロングダウンのシルエットとのバランス感を調整している。淡いトーンのプリントで迷彩柄の主張は控えめながら、ロングダウンのインパクトと洒落感は申し分なし。

ASOS(エイソス) ロングダウン

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コーデ⑥「カーハートの黒ロングダウンスタイルをエフォートレスな仕上がりに」

白よりもアイボリーに近いボアフリースのセットアップに、カーハートの黒ロングダウンをコーディネート。スタイリッシュなグレーのニューバランスをセットしてコーデの軸をアスレジャーで表現し、着こなしをエフォートレスな仕上がりに。間延びして見えがちな膝丈ロングダウンにもかかわらずバランスよく見えるのは、大きめのアウトポケットと程よいダウンのボリューム感によるものだ。

CARHARTT(カーハート) ロングダウン

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コーデ⑦「レディースのイエローロングダウンと黒のオーバーサイズパンツで冬のメンズコーデを個性的に表現」

ボリューム感のある膝下ロング丈のイエローダウンと黒のシャカシャカ系防寒ワイドパンツを組み合わせ、冬のメンズコーデをオーバーサイズで個性的に表現。ロングダウンのイエローと足元にセットしたスニーカーの色味を同調させて統一感を演出し、ハンドキャリーしたベージュのエルメス”バーキン”でラグジュアリーな雰囲気を添えた着こなしに。フロントの打ち合わせがレディース仕様のロングダウンとエレガントなバーキンを取り入れながらも、フェミニンなバイブスをあまり感じさせないのは、ピラミッドのようなロングダウンのオーバーサイズシルエットとボトムスの極端なバギーシルエットの使い方がメンズファッションのニュアンスを強く打ち出しているため。

BAUM UND PFERDGARTEN(バウムウンドヘルガーデン) ロングダウン ※レディース

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コーデ⑧「グリーンを基調とした迷彩柄ロングダウンにモノトーンアイテムを組み合わせ冬のメンズコーデを新鮮なルックスに」

白のタートルネックニットに黒のダメージスキニージーンズ、黒のサイドジップブーツを合わせたモノトーンの軸に、グリーンを基調とした迷彩柄ロングダウンを組み合わせ。アウトドア顔のアウターとストリート感のあるモノトーンの軸を対比させ、冬のメンズコーデを新鮮なルックスにまとめている。ロング丈のオーバーコートでは得難いミリタリーな迷彩柄をフィーチャーしたロングダウンなら、他との差別化を図るにも脱・ブナンなコーデを構築するにもうってつけだ。

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