CONTENTS
- 秋コーデ メンズ 2022年キーワード①「世の洒落男はストリートから“キレイめコーデ”に移行中!?」
- 秋コーデ メンズ 2022年キーワード②「テックなウェアを着こなす男たちがイマ格好良い!?」
- 秋コーデ メンズ 2022年キーワード③「知的な印象を与えるシャープなヒゲありフォントデザインに注目!」
- 秋コーデ メンズ 2022年キーワード④「クラシックな名品が改めて気になる!」
- 秋コーデ メンズ 2022年キーワード⑤「パンツの気分はゆったりが継続!」
- 秋コーデ メンズ 2022年キーワード⑥「スニーカーは定番モデルに回帰傾向あり」
- 秋コーデの気分を醸す“茶色”の使い方をマスターせよ!
- 大人の男こそ所有しておきたい!万能な4大ネイビーアイテム
- 男の色っぽさを底上げする魔法の3色といえばコレ!
- 秋の注目メンズコーデ例①「ドレスもカジュアルも、足元は革靴で重厚にキメるのが◎」
- 秋の注目メンズコーデ例②「メリハリシルエットで洒脱に見せる!」
- 秋の注目メンズコーデ例③「鉄板のモノトーンコーデは柄×柄で組み合わせればイマドキに」
- 秋の注目メンズコーデ例④「武骨ドレッシーがキーワード」
- 秋の注目メンズコーデ例⑤「ドレススタイルをスニーカーでハズす」
- 秋の注目メンズコーデ例⑥「重厚な黒の引き締めでコーディネートをモダンに」
- 秋ファッション注目のアイテム別に注目の着こなしを紹介!
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秋ファッション注目のアイテム別に注目の着こなしを紹介!
メンズ秋服「ミリタリージャケット(M-65)」の着こなし
秋のミリタリーアウターといえば、MA-1やM-65。メンズファッションの源流ともなっているミリタリーアイテムは時代を超越した定番服だ。MA-1に比べて、未入手の男性も多いM-65は今秋購入候補のミリタリージャケットになり得るだろう。どんなインナーを選んでも男らしくワイルドな印象を漂わせるジャケットであると同時に、海外スナップでよく見かけるタイドアップしたシャツにあわせるアレンジなど、着こなしの汎用性が高いのも魅力的だ。
STONE ISLAND(ストーンアイランド) ミリタリージャケット
イタリアを代表するカジュアルファッションブランド「STONE ISLAND(ストーンアイランド)」。縫製後に染色を行なう「ガーメントダイ」を得意とするブランドで、ダウンジャケットやMA-1などのクオリティは秀逸。こちらはポリエステルとナイロンミックスの素材によって完成したミリタリージャケット。ブランドパッチを左袖に付けたアクセントや機能性を考慮したポケットや隠しフードのデザインがブランドのらしさを表現している。機能性を考慮した装飾が多く配されたデザインはミリタリージャケットの魅力の一つだ。
【関連記事】ミリタリージャケットコーデ「種類別に注目の着こなしを紹介」
メンズ秋服「ジャケパン」の着こなし
秋の着こなしにおいて主役級の存在感を発揮するテーラードジャケットこそ、仕立ての良いとっておきの一着を所有しておしゃれを楽しみたい。ジャケットの腰に施されたパッチポケット仕様やアンクル丈のスラックス、素足風に履いた革靴など随所にさりげなくカジュアルな要素を盛り込みつつも、あくまでも王道に忠実な着こなしがスタイリッシュだ。
BOGLIOLI(ボリオリ) ウールフラノ ダブルジャケット
サルトリアとして「モダンとクラシック」をコンセプトに掲げ、100年以上も続く老舗ブランド「BOGLIOLI(ボリオリ)」。当時の若者が着ていたお下がりジャケットのくたっとした風合いを表現するために発表された、アンコンジャケットが人気だ。なかでもオススメはDOVERというボリオリの象徴的モデル。「カーディガンのように羽織れるジャケット」というコンセプトにのっとって、着心地や使い勝手に特化した仕上がりになっている。シルエットやディテールもブランドにより様々あるため、細部にフォーカスしてジャケットを選ぶとよりアイテム選びに深みが出てくるだろう。
【関連記事】ダブルジャケットの取り入れでジャケパンコーデを一味違う印象に!
メンズ秋服「ポロシャツ&テーラードジャケット」のコーディネート
テーラードジャケットのインナーにポロシャツを合わせたスタイリングも定番になりつつある。こちらのザンバルド氏のように、ロングスリーブのポロシャツをチョイスして、ジャケットの袖からレイヤードさせればこなれ感あふれる雰囲気に。
LARDINI(ラルディーニ) テーラードジャケット
1978年、ルイジ・ラルディーニ(Luigi Lardini)氏がイタリアのアドリア海に面するアンコーナという港町にて創業したブランド「LARDINI(ラルディーニ)」。イタリアクラシコの王道とも言われるファミリー経営のファクトリーブランドだ。全体的にバランスの取れた上質な仕立ては、業界人からの評価も高い。アイコニックデザインはラペルに添えられた花形のブートニエール。
CIRCOLO(チルコロ) 長袖ポロシャツ
テーラードジャケットにポロシャツをあわせるなら、ドレスアイテムに強いブランドから選ぶのがお約束。例えばジャージージャケットトレンドの立役者とも言われるイタリア発のチルコロから、人気長袖ポロをピックアップ。ボタンフライ仕様のカフや剣ボロといったディテールがドレステイストをさりげなく香らせる。薄手で軽やかな鹿の子を採用しているので着心地も申し分なしの一着!
【関連記事】テーラードジャケットを羽織ったメンズの着こなしを紹介
メンズ秋服「スーツ×スニーカー」
今や定番のスタイリングとして人気を集めている「スーツ×スニーカー」スタイル。夏の暑苦しさが解消された秋のシーズンこそ取り入れたい。いかにカジュアルとドレスのバランスを整えられるかがスタイリング成功の鍵を握るファクターだ。今回ピックアップしたコーディネートは、インナーにTシャツを合わせてカジュアル寄りな印象に仕上げながらも、スニーカーと色味を合わせることで洗練された統一感のある雰囲気を演出するのに成功している。
【関連記事】スーツ×スニーカー着こなし/コーディネート特集
メンズ秋服「トーンオントーンコーデ」
着こなしに洗練された雰囲気を漂わせたい場合、トーンオントーンコーデは有力な選択肢だ。夏シーズンと比べて着用するアイテム数が多くなる秋シーズンはより高い効果を期待できる。ネイビースーツに合わせるようにTシャツやスニーカーもネイビーで統一させた洗練コーディネート。アンクル丈によって肌色のワンクッションを加えることでこれみよがしな印象を回避している点に注目したい。
THE GIGI (ザ ジジ)の8Bダブルスーツ(ネイビー)
イタリアを代表するクラシコブランド「BOGLIOLI(ボリオリ)」のデザイナーとして活躍してきたピエルイジ・ボリオリがBOGLIOLIを退いたのちに自身の愛称”GIGI”を冠して始動したブランド。ひねりをきかせた素材選びや、個性的なデザインが特徴の同ブランドから、8ボタンのフロントデザインが特徴のジャケット「ZIGGY」をベースにしたスーツをピックアップ。
SUNSPEL(サンスペル) Tシャツ
1860年に設立された真正な英国製品を生産する伝統的ブランド「SUNSPEL(サンスペル)」。希少な資源から美しく仕上がった生地を使用し、格別な品質の普段着を生産している。ノッティンガム近郊のロング・イートンを拠点とした自社工場も所有しており、世界基準でも最高レベルのコットンを扱えるブランドとしても有名だ。コムデギャルソンのTシャツのボディとして使用されるなど、その品質の高さは折り紙つき。適度な肉厚感を持ちながらもソフトな着心地を実現したTシャツ、一度は袖を通すことをおすすめしたい。
adidas(アディダス) CAMPUS スニーカー
ドイツで創業した王道スポーツブランド「adidas(アディダス)」。CAMPUSはスーパースターに並ぶ人気を集める定番モデルだ。こちらは、80年代に発売されていた当時のアッパーの質感やステッチ、パーツの縫い方、さらにはラストを忠実に再現した1足。ネイビーのスエード素材で仕上げられたアッパーが大人の色気を漂わせる。
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