
ネックラインの高さによって顔周りの印象をリフレッシュするハイネック。今回はそんな「ハイネック」にフォーカスし、人気のタートルネックやモックネックを取り入れた洒落者の着こなしとおすすめアイテムをピックアップ!
ハイネックとは?
ハイネックとはセーターやシャツなどの衣服の中で、とりわけネックラインが高いアイテムの総称だ。一般的にはニットやカットソーを指すことが多く襟の部分を折り返す「タートルネック」も含まれるが、日本では通常襟を折り返さずに着用するネックラインが立ち上がったモノを所謂「ハイネック」または「モックネック」と呼んでいる。
ハイネックのアイテムを着こなす3つのコツとは?
ハイネックのアイテムを着こなすコツ①「季節にマッチしたアイテムをチョイスする」
肌を露出することで涼感や抜け感を得たい夏や日差しの強い時季を除く、春・秋・冬での活躍が期待されるハイネック。そんなハイネックのアイテムは、その季節にあったモノを選びコーデに取り入れることが肝心だ。首が詰まったようなネックラインは高ければ高いほど肌の露出が抑制され、首周りに温かみをもたらすには絶好だが、極力暑さやムレを回避して涼を感じたい時には不向きと言える。だからこそ、秋冬には目の詰まったウールのタートルネックを主力とし、春や薄着が主流となる時季はネックラインが高過ぎないモックネックの取り入れが吉。
ハイネックのアイテムを着こなすコツ②「インナー使いする際はアウターの色味とマッチさせるのが常道」
タートルネックかモックネックかにかかわらず、ハイネックをインナー使いする際はアウターの色味とマッチさせるのが常道だ。もちろん異なる色味のハイネックとアウターを組み合わせコントラストを際立たせるのもアリだが、その場合はどんな色をペアリングするかにより印象が変わり下手をするとチグハグな印象にもなりかねないので要注意。しっかり上半身の統一感を演出しながらコーデの洗練度を高めるのであれば、ハイネックとアウターの色味をマッチさせるのが無難でありスマートな大人の着こなしと言えるだろう。
ハイネックのアイテムを着こなすコツ③「カラダのラインを拾わないゆったり目のアイテムで主役トップスとしてエレガントに着こなす」
主役トップスとしてハイネックのニットやカットソーをコーディネートに取り入れるなら、カラダのラインを拾わないシルエットがゆったり目のアイテムをエレガントに着こなすことも重要。もちろんあまりにオーバーサイズなモノは論外だが、ある程度シルエットに余裕のあるジャストフィットかルーズフィットの方がルックス的にもリラックス感があり今っぽい。一方で、カラダのラインを拾ってしまうタイトフィットはハイネックよりもボディそのものを強調し、キレイめな印象や上品さ、洗練さを毀損してしまうことにもなりかねないのでご注意を。
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