4月は徐々に気温が上がり過ごしやすくなるものの、朝夜は昼よりも10度以上も冷え込む日があるほど寒暖差が激しく、意外に服装選びが難しい。今回はそんな4月のメンズ服装にフォーカスして、参考にしたい着こなしを紹介！
コーディネートを組む際に注目すべきは“気温”！4月は前半と後半で最適な服装が変わる！
花見シーズンでもあり、外出気分が高まる4月。この月は日を追うごとに気温が上昇していくため、前半と後半によって最適な服装が異なる。気象庁が発表している過去30年間の4月の東京の平均気温を日別にまとめたデータをチェックすると、4月の前半は最高気温が16°から徐々に20°近くに上がり、合わせて最低気温も11℃から14℃に上昇。後半は最高気温が20℃前後、最低気温は15℃以上と気温差が徐々に狭まっていることがわかる。
以上の気温の変化を考えると、4月前半は朝夜の寒い気温にも対応できる羽織りものを用意し、後半は気温差が少ないためスウェットや薄手のニットで過ごすのがベターだ。また４月の昼間は基本的に暖かいため、暑がりな方はTシャツ１枚で過ごす方が快適という場合も多いだろう。その際は、コットンやリネンのカジュアルシャツを持ち運び、夜やクーラーの効いた室内で肌寒さを感じたときだけ羽織って過ごすといった選択肢も良いだろう。
まだ肌寒さを感じることも！4月前半を快適に過ごすために最適な服装は？
ここからは具体的に4月の前半と後半に分けて最適なメンズ服装を考える上で参考になりそうなスナップを紹介！まずは4月前半から。上で触れたように、4月前半はまだ朝夜の冷え込みが気になるため、着脱のしやすいアウターを選ぶなど温度調整しやすい服装で外出するのがベターだ。
４月前半の服装おすすめ①“前開きトップス”が大活躍！
暑い昼間は脱いで、夕方に肌寒さを感じたら着込むといった着脱が簡単な前開きトップスが4月前半は大活躍！ジップアップパーカーやカーディガンなど、ニット・カットソー系アイテムはシワを気にせず持ち運びやすいため、コレというお気に入りを１枚備えておけると安心だ。おすすめしたいのは１枚で大人の男性らしいタフな印象と洒落感を演出できるヘビーウェイト系の肉厚なスウェットやローゲージニット。存在感があるため、無地Tシャツにジーンズといったシンプルなスタイルに合わせるだけで十分にコーデが決まる。
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４月前半の服装おすすめ②迷ったら“パーカー×ショート丈アウター”で決まり！
4月の気温と春の気分にぴったりハマるのが「パーカー」と「ショート丈アウター」の軽やかなレイヤードスタイル。パーカーと合わせるアウターは、デニムジャケット、ライダースジャケット、フィールドジャケット、シャツジャケットといったフード無しデザインが狙い目だ。下の１枚目の着こなしのように白パーカーなどの明るいトーンを合わせると、春らしい季節感がグッと高まる。
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４月前半の服装おすすめ③“ロング丈のスプリングコート”は羽織るだけで洒落者感アップ！
軽やかなショート丈ジャケットやスポーティなスウェット類が主流になる時期だからこそ、あえてロング丈のスプリングコートを羽織ることで他と差別化した洒脱なコーディネートに仕上げるのも一手。風をはらむような薄手の生地で仕立てられたコートは、旬なビッグシルエットのトップスの上に合わせやすい。精悍な印象にキマるトレンチコートから、クラシックなステンカラーコートまで、スプリングコートの種類は様々。気になる方はぜひこちらのスプリングコートにフォーカスした記事も合わせてチェックして、自分好みのモデルを探してみて欲しい。
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４月前半の服装おすすめ④良いものを長く着る気分のイマだからこそ、男を上げる“レザーライダースジャケット”に投資を！
サステナビリティのキーワードが注目を集めるこの数年で、良いものを長く着る気分が高まっているせいか、高価格帯のアイテムやラグジュアリーブランドの売れ行きがどこも右肩上がりだという。さらに原料の高騰が続き、あらゆる商品の価格が上がり続けているというのだから、憧れのアイテムの購入に迷われている方は今年こそ思い切って投資してみてはいかがだろうか。そんな高価格帯のアイテムの中でOTOKOMAEが推すのはズバリ、リアルレザーのライダースジャケット。ヨーロッパ圏のハイブランドを筆頭に今後は本革の使用を止めると発表するブランドが増えてきており、ますます希少な存在になるアイテムだと予測できる。良いレザージャケットは羽織るだけで着こなしを格上げできるだけでなく、適切なメンテナンスを行えば10年20年と長く付き合えるアイテムのため、ぜひチェックをおすすめしたい。
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