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色味のバリエーションが豊富なカーキジャケットで思い思いの着こなしを表現する
軍服としてのカーキは、19世紀半ばに植民地であるインドに駐留していた英国軍がその土地の土を用いて服を染め、それを現地語で「カーキ」と呼んだことがはじまりとされている。その後、森林地帯での戦闘を想定して採用された米軍のくすんだ濃緑色もカーキと呼ぶようになり「黄土色」や「オリーブ色」「ベージュ色」などを含むアースカラー全般を指す言葉と広く認識されている。そんな色味のバリエーション豊富なカーキジャケットは、ミリタリー、アウトドア、テーラードなど様々なスタイルからデザインを選べ、思い思いの着こなしが可能。ミリタリー由来の武骨な雰囲気のコーディネートはもちろんのこと、品のあるキレイめな着こなしにもハマる。
ASPESI(アスペジ) カーキジャケット
オフの日のジャケパンスタイルを新鮮に仕上げるならカーキジャケットをコーディネートしてみるのも一興
働き方改革の影響により、ビジネススタイルのカジュアル化が進行しているとはいえ、日本のビジネスシーンではカーキのテーラードジャケットはまだ若干ハードルが高いのが事実だろう。ネイビーやグレーなどのコンサバな色が主流で、カーキジャケットの着用はオフスタイルがメインになってくるはず。しかしそんなカーキジャケットだからこそ、オフのジャケパンスタイルを差別化するのにもってこいだ。いつもはネイビージャケットを羽織るところをカーキのジャケットにチェンジして、ネクタイやシューズでリンクさせれば新鮮味のあるジャケパンコーデが完成する。
GABRIELE PASINI(ガブリエレ パジーニ) カーキジャケット
ミリタリーをエレガントに昇華したカーキジャケットのこなれ感あふれる着こなし
シャツをタイドアップし、テーラードジャケットの代わりにカーキのシャツジャケットを羽織ったコーディネート。ミリタリーテイストを感じさせるカーキのシャツジャケットも、キレイめな装いに合わせれば武骨ドレッシーなこなれ感あふれる着こなしに仕上がる。
OFFICINA 36(オフィチーナ トレンタ セイ) カーキジャケット
カーキジャケットをコーディネートの主役に据えるならコントラストを意識したカラーリングがおすすめ
インナー、ボトムス、スニーカーを白でまとめメリハリをきかせたカーキジャケットのコーディネート。カーキジャケットを主役として引き立てるのであれば、こんなコントラストを強く意識したカラーリングで着こなしてみるのもアリだ。
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