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オールデン「9901」の魅力②「約200にも及ぶこだわりの製造工程」
アメリカのシューズブランドのほとんどが海外に製造拠点を移す中、オールデンは創業時から変わらず米国の自社工場で靴を製造。そのこだわりの製造工程も、9901をはじめとするオールデンのシューズが評価される理由だ。毎朝必ず行われているのが、レザーの品質検査。朝に行うのは柔らかな自然光の元でレザーを見るためで、キズはもちろんのこと、血筋の有無や力を加えてシワが入らないかどうかまでくまなくチェックする。もちろん使用されるのは厳しいチェックをクリアした最上の革のみ。こと細かな検査が求められるコードバンは、社長自らが行う徹底ぶりだ。
カッティングの工程においても、革のキズやブク、血筋など悪い個所を見ながら丁寧に裁断をしていく。コードバンに関しては表面のシェービングの流れを見ながら裁断するので、長年の経験を要した職人が行う。型抜きされたアッパーレザーを縫い合わせる工程では、人の手によってミシンを操作するため、美しい縫製には熟練職人の経験がモノをいう。手作業で行う工程も多く、メイキングには高度な職人技が必要不可欠。約200にも及ぶ作業工程を経て、アメリカ最高峰のシューズが完成する。
オールデン「9901」の魅力③「ザ・アメリカ靴と言わんばかりの筋肉隆々なデザインフォルム」
9901は、オールデンの代表的なモデルであるプレーントゥ。ベーシックな5アイレットのダービーシューズだ。シンプルなデザインなのでカジュアルからドレッシーまで、さまざまなスタイルに合わせることが可能。アメリカ靴らしい武骨なフォルムながら、贅沢に使われたシェルコードバンで上品な雰囲気も感じさせる。数々の名作を生み続けているオールデンにおいて、最もベーシックでブランド理念を如実に反影しているデザインだ。
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