A.P.C.(アー・ペー・セー)のデニムが人気を集める理由とは?特徴や定番モデル、洗い方までを完全解説!

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A.P.C.が推奨するデニムの洗い方とは?

A.P.C.のデニムには、デニムの洗い方レシピが記載されたカードが付属しているのもユニークな特徴。基本的にA.P.C.のデニムは、洗濯をせずにできる限りジーンズを穿き続けることが推奨されており、最低でも約1~2年は洗わないのがベター。カードには4つの洗い方が記載されており、「過激主義」と呼ばれる洗い方は、初回はドライクリーニング。2回目からは濃色専用の色落ちがしづらい洗剤を水に少量だけ混ぜ、1時間ほど浸けておき、すすいだ後にバスタオルで包んで干すという内容となっている。これは、穿きこむことで生まれた自然な色落ちを大事にしたいという思いが込められているそうだ。

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「セミ過激主義」は、濃色製品用洗剤を混ぜた水にジーンズを1時間ほど浸けておき、擦らずにすすぎと脱水をして干すといった内容で、先の過激主義を少し緩くしたような洗い方。「洗濯機洗い」の場合は、濃色製品用洗剤を使い、常温水、デリケート洗い、脱水無しという設定を指定するこだわりぶり。さらに、非常に面白いのが「海水で洗う」という内容。これはジーンズを穿いたまま海に入り、乾いた砂で擦るという作業を繰り返した後、水ですすぎ、太陽の下で乾かすといった自然派なデニムの育て方だ。実際にA.P.C.のデニムを海水で洗ったのがこちらの画像。

デニムを穿いた海水に浸かり、全体水分を含ませた後に砂で擦り汚れを落とす。このユニークすぎる工程によって他にはない独特の質感を手に入れられるのだ。

「海水に浸ける→砂で擦る」この作業を何度か繰り返し、水ですすいだ後に太陽の下で乾かすと…

既製品のダメージ加工では再現できないような味わい深いエイジングを楽しめる。ここまで手をかけて育てたデニムはきっと一生手放せなくなるはず。

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