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毎日でも着たくなる高い質感を維持する生地「スプーナークロス」とは？
レインスプーナーといえばブランドの名を冠した生地である「スプーナークロス」の存在が大きい。コットン55％＋ポリエステル45％の混紡素材で、素肌に気持ちよくドライな触感をもたらすのが持ち味。そして、適度にハリがありシワになりにくいのも特徴。ゆるさもある意味で魅力なレーヨン素材が定番のアロハに対し、そのパリッとした風合いはよりフォーマルな印象を与える。
洗濯を重ねても色の変化が起きにくく、アイロンいらずでパリッと着られるのも魅力。ケアも楽チンで、リゾート地のハワイで着て洗濯し翌日となっても、清潔感を損なうことなく着用できる。また、スプーナークロスは裏返した生地使いが基本。最初から褪せたような色調のため、こなれた雰囲気の落ち着いたムードを演出してくれる。着込むほどに肌触りもよくなり風合いも増していくため、ヘビロテしたくなる要素をもった素材というのも注目したいポイントだ。
レインスプーナーのシンボル「ラハイナセーラー」
生地を裏返したアロハシャツは、レインスプーナーの代名詞となり広い支持を集める要因なのだが、独特のプリント柄「LAHAINA SAILOR(ラハイナセーラー)」もブランドの象徴だろう。ハワイゆかりの州旗、州花、州鳥、州木が格子状にプリントデザインに用いられ、それらをバランスよく配置。リバース生地というアイディアであえて褪せたレトロ感により総柄でもうるさくならず、デザインで愛される理由のひとつ。
