簡単に都会的なムードをまとえて、誰にでも似合う白黒コーデ。洗練された印象に仕上がるのが魅力だが、それが裏目に出るとシンプルになりすぎることも。そこで今回は、お手本にしたい海外の洒落者の白黒コーデを一挙紹介!
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白黒コーデ①「適度な抜け感がオシャレに仕上げるためのキモ!」
ゆるいシルエットのバンドカラーシャツをセレクトしたり、ローファーを素足履きすることで適度な抜け感をプラス。これにより白黒コーデの堅苦しさやキザっぽさを払拭し、イマドキらしいリラックスした雰囲気のコーディネートに。さらに裾がふんわりと仕上がるようタックインしているのもイマの気分にぴったりだ。
Lemaire(ルメール) 黒バンドカラーシャツ
白黒コーデ②「素材感やディテールでさりげなく差をつけるのが夏の白黒コーデの攻略法」
着飾るアイテムが少ない夏は、白黒コーデがよりシンプルに仕上がってしまいがちだ。その点、こちらの男性はシャリ感のあるリネンシャツや、ベルトレス仕様のパンツを選ぶことで脱・無難な仕上がりに。こんな風に素材感やディテールでヒネりをきかせれば、これ見よがしにならないので大人も実践しやすいはずだ。
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THEORY(セオリー) 白シャツ
白黒コーデ③「重見えしないよう軽やかな白シャツでバランスを整えて」
太シルエットの黒パンツと革靴のコンビネーションが何とも存在感たっぷり。夏に不釣り合いな重見えコーデになってしまわないよう、ライトアウター的に白シャツをさらりと羽織ることで軽やかに仕上げ。またベルトループにサングラスを引っ掛けたりと、センスのある小物使いも◎
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AMI Paris(アミ パリ) 黒パンツ
黒白コーデ④「色の分量を均一にすることで好バランスに」
トップスとボトムスそれぞれにリンクする、白のミッドソールを備えた黒スニーカーを合わせることでリズム感を演出。さらに黒と白の分量を均一にすることで、バランスの整ったコーディネートに仕上げている。また、目を凝らしてみるとTシャツの左胸には刺繍が施されていたり、パンツはカットオフ仕様になっていたりと、周囲と差がつくアイテム選びもナイス。
Our Legacy(アワーレガシー) 黒Tシャツ
白黒コーデ⑤「オーバーサイズの白Tシャツで夏の白黒コーデをアップデート」
90’sファッションを意識したかのようなショーツ×ソックス×スニーカーの合わせに対し、イマドキらしいオーバーサイズの白Tシャツを合わせて白黒コーデをアップデート。もっさりとした下半身の印象をオーバーサイズの白Tシャツで抑制しつつも、白黒コーデにありがちなキメ感を感じさせない着こなしに。あえて洗練度を狙わないハズしのスタイリングが面白い。
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Studio Nicholson(スタジオニコルソン) 黒ショートパンツ
白黒コーデ⑥「ジャケパンスタイルを白黒でまとめてグッとモダンに」
軽やかな黒のテーラードジャケットに黒シャツ、クラッシックでエレガントな白のグルカパンツと黒のローファーを組み合わせ、白黒モノトーンのジャケパンスタイルを構築。ジャケットの袖口の折り返しとローファーの素足履きでこなれた雰囲気を演出し、堅苦しさやキメ感を抑制した大人の余裕を感じさせる着こなしに。グルカパンツの凝ったウエスト周りのディテールを際立たせつつキレイめな印象を打ち出した黒シャツのタックインもスマートなことこの上なし。
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MONSIEUR NICOLE(ムッシュニコル) 白グルカパンツ
白黒コーデ⑦「前だけタックインでシルエットにヒネりをプラス!」
ウエストの両サイドにわずかな溜まりができるよう、黒Tシャツをフロントワンポイントでタックインしたコチラの御仁。Iラインにまとめた白黒コーデが単調に見えたり物足りなさを感じないよう、黒と白の境目となるウエスト部分のシルエットにほどよいヒネリを効かせている。白黒のモノトーンコーデと言えばシンプルになればなるほど画一的で面白みに欠けてしまうため、こんなさりげないテクニックでも印象のリフレッシュには効果的。
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