都会的な印象で体型をスリムに補正する効果も期待できる黒コーデ。しかし、アイテムの組み合わせを間違えると、コントラストのないのっぺりとした見た目になってしまい、周りからダサいと思われてしまう可能性も。今回は、イマどきでかっこいいと周りから思われる黒コーデが上手な洒落者のスナップから発見した、3つのテクニックをピックアップ!
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黒コーデ術①「テクスチャー感のあるアイテムMIXで表情豊かに!」
最も主張が無い色と言われている黒。同じような素材感のアイテムだけでコーディネートを作ると、野暮ったい印象になりがち。光沢のあるレザーや、シャカシャカの合繊ファブリックなどを組み合わせて表情豊かなコーディネートを作れば、着こなしに立体感が生まれてかっこいい着こなしを作りやすくなる。春夏コーデなら下の着こなしのように、霜降りのような表情をみせるコットンベストを取り入れるのもイイ感じだ。
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黒コーデ術②「細見え効果で都会的なシルエットを演出!」
黒コーデの魅力のひとつとして挙げられるのが、シルエットをシャープで引き締まった印象にみせられるところ。ジャストめなサイジングでコーディネートを組むことで、モダンで洗練されたスタイリングに仕上がる。ジャストサイズでTシャツを着こなすY2Kトレンドを迎えて、数年間続いたオーバーサイズの着こなしが落ち着きを見せているタイミングでもあるため、ぜひ取り入れを検討してみてはいかがだろうか。パンツは腰回りにちょっぴりゆとりを持たせたシルエットを選ぶと、窮屈な見た目を回避できる。
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黒コーデ術③「重くなり過ぎない抜け感をさりげなく演出!」
最もダークトーンであるブラックで全身をまとめると、コーディネートが重見えしがち。かっこいい黒コーデを実践する洒落者は、随所に抜け感を演出することで着こなしを軽やかにみせている。小面積で白アイテムを取り入れたり、ショートレングスのパンツで足首をみせるなど、抜け感の演出方法は様々。黒コーデが重たく見えると感じたら、ぜひ抜け感の演出を検討してみてほしい。下のコーデでは、シルバーネックレスとトゥにシルバーパーツが採用されたスニーカーをチョイスすることで、抜け感を演出しながらモダンな雰囲気にコーディネートを仕上げている。
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