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ブーツの種類⑪「ハーネスブーツ」
アメリカ南北戦争で騎兵隊が着用したスクエアトゥブーツをベースにした、金属のリングと革のハーネスが特徴のハーネスブーツ(harness boots)。一般的には武骨なバイカーブーツのイメージが強いが、近年ではチェルシーブーツに見られるなめらかなテーパードトゥルックの要素を取り入れたハーネスブーツの人気が高い。
ブーツの種類⑫「ウエスタンブーツ/カウボーイブーツ」
ウェスタンブーツ(western boots)はカウボーイブーツとも呼ばれ、アメリカ西部のカウボーイの間で発展したロングブーツ。カウボーイが馬に乗る際、素早くあぶみを探すことができようブーツの先が細くなっていて、ヒールはあぶみから靴がはずれないように高く急傾斜に付けられている。 その他、ミュールイア(らばんの耳)とよばれるプルストラップ、革全体に施されたレリーフ(浮き彫り)や装飾的なステッチ、素早く着脱できるようゆるめになった履き口などが特徴だ。
ブーツの種類⑬「ダブルモンクストラップブーツ」
ダブルモンクストラップブーツ(double monk strap boots)は、その名の通り二つのモンクストラップを装備したブーツのこと。チェルシーブーツと同様に準フォーマルなドレスブーツとして、スーツスタイルにも馴染みやすい。
ブーツの種類⑭「モカシンブーツ」
モカシン(moccasin)とは古くからアメリカの先住民が履いていた1枚の革で足を包み込むように作られたスリッポンシューズであり、モカシンブーツはそのブーツタイプだ。一般的にアッパー部分をU字状に縫った革靴が広義でモカシンと称され、そのスタイルを取り入れたモカシンブーツはボリューミーなフォルムが特徴のカジュアルブーツという位置付け。
ブーツの種類⑮「ムートンブーツ」
ムートン(mouton)とは仏語で“羊毛”を意味する言葉で、ムートンブーツ(mutton boots)とは羊の毛皮を用いて作られたブーツを指す。
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