日本の時計メーカー「SEIKO(セイコー)」の“手が届くラグジュアリー”というコンセプトをもとに開発された「PRESAGE(プレザージュ)」。日本の美を反映したデザイン性とセイコーならではの高い機能性を両立したこだわりの腕時計は、長く愛用できる相棒になること間違いなし。
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日本が世界に誇る腕時計ブランド「SEIKO(セイコー)」
世界中にファンを抱える日本の老舗時計メーカー「SEIKO(セイコー)」は、時計のことをより深く知れば知るほど虜になる人が多い魅力的なブランドである。セイコーの始まりは1881年で、スイスの高級時計メーカーである「ROLEX(ロレックス)」よりも長い歴史を持つ。創業から40年後には国内時計の生産量の60%を占めるまでに成長。機械式腕時計の「セイコーファイブ」が世界中で大ヒットしたり、世界初のクォーツ式腕時計を発売することで腕時計の電子化の流れを図るなど、時計業界に革新的な業績を数多く残してきた。今なおその勢いは衰えず、世界でも認められる腕時計ブランドとして名を馳せている。
日本の美意識が感じられるセイコー「PRESAGE(プレザージュ)」の4つの特徴
今回のテーマに掲げたセイコーの「PRESAGE(プレザージュ)」がリリースされたのは、2011年のこと。腕時計の駆動をつかさどるムーブメントには、硬度が高く傷の付きにくいサファイアガラス製の風防を採用。さらに正確な時間を刻むための耐磁性能や、10気圧までに対応する防水性能を備えたモデルも多数ラインナップされている。コンパクトなボディに長く愛用できる仕様をぎゅっと詰め込んだ。また、ラグジュアリーなデザインと機能性を兼ね備えつつ、プライスが控えめになっているのも人気の理由。ここでは、世界に通用する機能を備えたセイコー プレザージュの特徴を解説していく。
セイコー「プレザージュ」の特徴①「高い信頼性と耐久性を備えたムーブメント」
時計の心臓とも言われる「ムーブメント」は、時計の正確性や耐久性を左右する大事な部分。プレザージュには信頼性の高いジャパンメイドのものを使用しているのが特徴だ。セイコーの商品には様々なムーブメントが使われているが、プレザージュには「4R」、ワンランク上の「6R」、ストップウォッチ機能を搭載したクロノグラフの「8R」系を搭載し、精度・安定性・耐久性を確保。「6R」に関しては、セイコーが独自に用いてきた「トライマチック」を搭載し、自動巻き腕時計の巻き上げ効果を高めている。プレザージュは、文字盤や裏蓋がシースルー化されており、肉眼で鑑賞できるのも男心をくすぐるポイントだ。
セイコー「プレザージュ」の特徴②「正確な時を刻み続ける耐磁性能」
時計は磁気の影響を受けることで、遅れたり進んだり、最終的には故障しまうことも。そんな事態を避けるためプレザージュには耐磁性能を搭載。耐磁性能がないモデルに比べて時間が狂いにくく、正確な時間を刻み続ける。日々使うPCやスマホからも磁気は出ているため、日常使いする時計にこの機能が備わっているのは嬉しいポイントだ。
セイコー「プレザージュ」の特徴③「安心して使える10気圧防水を搭載したモデルも多数」
身に着けている時間が長い腕時計は、生活の中で水に触れる機会が少なくないアイテム。プレザージュには10気圧防水の機能が備わっているモデルも多く、洗顔や手洗いなどの日常生活における防水はもちろん、100mの水圧にも耐えうる。ただ、時計は複雑な構造をしているものであり、プレザージュはプールや海での水圧に耐えるように作られたものではない。長く水に浸かったり、マリンスポーツなどのアクティビティの際には注意が必要だ。
セイコー「プレザージュ」の特徴④「海外ウケも抜群な遊び心光るバリエーション」
プレザージュが人々を魅了する理由は、これまで述べた特徴に加えてデザイン性も妥協していない点だ。海外展開も行っているプレザージュは、様々な人に合う豊富なラインナップを展開しており、中でも特筆すべきは、日本の伝統工芸に根付いた「琺瑯(ほうろう)」や「有田焼」などを用いた、日本の美を表現したコレクション。海外からのウケも良く、リリースから約10年の間にその名を世に知らしめた。その他にもバーテンダーと共同開発したカクテルをイメージしたモデルなど、定番モデルに加えて遊び心が光るユニークなモデルも多く展開している。
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