肉厚でハリ感を備えたヘビーウェイトのスウェット地を用いたパーカーは、夏を除く3シーズンで役に立つ優れモノ。洗うほどに風合いが増していくのも男心をくすぐるポイントだ。今回はそんな「ヘビーウェイトのパーカー」をテーマにおすすめブランドを紹介!
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そもそも“ヘビーウェイト”ってなに?
ヘビーウェイトとは、ざっくり言うと厚手の生地のことを指す。スウェット地のみならず、天竺生地やツイル地、フリース地などあらゆる生地に対して使われる用語だ。そのヘビーウェイトかどうかを確かめるのに注目したいのが「オンス(oz)」。1オンス=約83㎠の重さが約28.35gという決まりがあり、オンスが高ければ高いだけ目が詰まった厚みのある生地であることを証明している。一般的なスウェット地は9~10オンスほどだが、12オンス以上からヘビーウェイトと呼ばれるため参考にしてみてほしい。
ヘビーウェイトのパーカーを買うなら、この6ブランドがおすすめ!
ヘビーウェイトのパーカー ブランド「Champion(チャンピオン)」
“キング・オブ・スウェット”の名で知られる「チャンピオン」といえば、不朽の名作である“リバースウィーブ”があまりにも有名。サイドリブを採用しているため動きやすいのが魅力で、ヘビーウェイトでも窮屈感がなく着られる。ちなみにモデルによって10~13ozまで様々な厚みで展開しているので、自分好みのヘビーウェイトのパーカーが見つかりやすい。
ヘビーウェイトのパーカー ブランド「CAMBER(キャンバー)」
とにかく厚手で丈夫なパーカーをお探しなら「キャンバー」のスーパーヘビーウェイトパーカーは有力な候補になること間違いなし。表地には12.5ozのスウェット地、裏地には6.5ozのアークティックサーマルを採用することで計19ozという極厚な生地を実現。一目見ただけで他とは違うと分かる生地感が、着こなしをよりグラマラスに見せることうけあいだ。
ヘビーウェイトのパーカー ブランド「FELCO(フェルコ)」
「フェルコ」は1930年代後半に、ニューヨークにてアスリートのためのウェアとして産声をあげたブランド。同ブランドの秋冬の定番である16ozのスウェット地を採用したパーカーは、保温性にも耐久性にも優れていて長年にわたり活躍が期待できる1着だ。また、すっきりなシルエットに仕上げており、ヘビーウェイトながら野暮ったさを感じさせないのもグッドポイント。ジップアップとプルオーバーどちらも展開されているので好みで選んでほしい。
ヘビーウェイトのパーカー ブランド「CARHARTT(カーハート)」
アメリカを代表するワークウェアブランドのひとつ「カーハート」。同ブランドを象徴するアイテムは数多くあるが、その中でも秋冬の定番として親しまれているのが13ozのパーカーだ。肉厚なスウェット地は暖かなだけでなく、撥水性も備えているのでちょっとした雨なら何のその。また、裏地は起毛しているのでポケットに手を差し込めば寒い日でも暖かい。
ヘビーウェイトのパーカー ブランド「FRUIT OF THE ROOM(フルーツ オブ ザ ルーム)」
ヘビーウェイトのパーカーに絞って市場を見てみると意外と選択肢が少ないことに気づくだろう。もしベーシックな色味が食傷気味なら、多くのカラーバリエーションを展開している「フルーツ オブ ザ ルーム」がおすすめだ。14ozの裏毛スウェット地を採用したパーカーは重厚感たっぷりで、他のヘビーウェイトパーカーには見られないカラーリングも相まって差別化を図れることうけあい。ここ数年にわたって流行っているベージュも取り揃えているので、高感度なメンズはぜひチェックを。
ヘビーウェイトのパーカー ブランド「United Athle(ユナイテッドアスレ)」
価格の安さを重視したい!という方には「ユナイテッドアスレ」がおすすめ。ベーシックなシルエットに仕立てたシンプルなヘビーウェイトパーカーだが、12.7ozのしっかりしたハリ感のある生地を採用していて丈夫なのがウリだ。そんなパーカーがなんと2000円台で手に入るというお得感がたまらない。5色ほどカラバリ展開もされているので、複数枚買っておくのもアリだろう。