フェラーリ、コカ コーラ、エア ジョーダン、バッファローチェック…世の男たちをトリコにするプロダクトに多く採用されている「赤黒」のカラーコンビネーション。情熱的な赤とシックな黒というコントラストが効いたミステリアスな配色をコーディネートに取り入れれば、一気に個性と洒脱な印象を獲得できることうけあいだ。今回はそんな「赤黒コーデ」をテーマに注目したい着こなし&アイテムを紹介していく。
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赤×黒のコーディネートで存在感のあるモードスタイルを実現!
エネルギッシュな存在感があり、高揚させる効果がある赤。そんな赤の魅力を最も際立たせ、モードなニュアンスを演出してくれるのが黒の組み合わせだ。赤はトレンドカラーとしても注目を集めている色味のため、ぜひ注目したい。
赤×黒のコーディネートを成功させるコツは?
コーディネートを成功させるポイントは赤と黒の分量を意識すること。赤を差し色として機能させ黒をメインのスタイリングを構築すれば、より洒落感が高く今っぽいスタイリングを作りやすい。そもそも赤は主張の強い色であり黒は後退色であることから、赤の分量よりも黒の分量を多めにする方がバランスをとりやすいとされている。黒により赤の余分な派手さを抑制しながら華やぎを際立たせることで、見栄えが良くシックなコーデが完成することうけあいだ。
赤黒コーデを大人っぽく仕上げるには端正な顔立ちのイカした黒パンツが必要だ!
ともすると色の遊びが強く出てしまい、コーディネートによっては少年のような印象を与えてしまう恐れがある赤黒コーデ。大人っぽさをキープするには、端正な顔立ちのイカした黒パンツで着こなしを引き締めるのがおすすめだ。例えば、センタークリース入りでテーパードがきいた美シルエットのスラックス。ワンプリーツ入りでクラシックテイストが漂うモデルを選べば、高感度な赤黒コーデを実現できることうけあい。
インナーとナイキスニーカーのスウッシュをリンクさせ華やぎを増幅させた赤×黒コーデ
装飾を排除したブラックレザーのダブルライダースジャケットにエンボスロゴが控えめな赤のクルーネックセーター、黒のスリムフィットアンクルパンツと白のナイキ クラシック コルテッツを合わせた赤×黒コーデ。インナーとナイキスニーカーのスウッシュをリンクさせて華やぎを増幅し、インパクトのある着こなしに。
GAZZARRINI(ガッザリーニ) 黒ダブルライダースジャケット
彩度を抑えた渋い赤を選ぶのもイイ感じ!赤×黒コーデを大人っぽいジャケパンスタイルに落とし込み
マスキュリンな幅広のピークトラペルと彩度を抑えた渋い色味が特徴のダブルブレストのテーラードジャケットにバンドカラーの白シャツ、くるぶし丈に設定したスリムテーパードスラックスと素足履きしたメッシュローファーで赤×黒コーデを大人っぽいジャケパンスタイルに落とし込み。鮮やかな赤ジャケットは着こなし難易度が高くスマートなスタイリングを表現するには難儀だが、これくらい渋い色味であれば悪目立ちがなくコーディネートにも取り入れやすい。もちろん鮮やかな赤の持ち味である華やかさやゴージャスな雰囲気の演出向きとは言い難く、ともすると地味な印象になりかねないが、大人の深みや男の色気を醸すのにはうってつけ。
チェック柄ブルゾンでカジュアルな華やぎをプラスしたスポーティーな赤×黒コーデ
赤ベースのチェック柄ブルゾンに黒パンツを合わせた存在感のあるコーディネート。ボトムスの裾を折り返し素足を覗かせることで足元に抜けを作りながら、ローファーの革靴で引き締めて大人っぽさを忘れないスタイルに。
STUSSY(ステューシー) 赤チェック柄ブルゾン
赤トップスの取り入れに抵抗がある方はボーダーに注目を!夏の赤黒コーデはこれで決まり
細ピッチの赤×白のボーダー半袖Tシャツとスリムフィットのブラックデニム、ローカットの白スニーカーで夏の赤×黒コーデを爽やかに表現。赤単色のトップスの取り入れに抵抗があるという方は、こんなボーダー柄を採用したモデルに注目してみてはいかがだろうか。
SAINT JAMES(セントジェームス) 赤×白ボーダーTシャツ
ソックス使いがクールな上級者の赤黒コーデを発見!
赤×白のボーダー半袖Tシャツに黒のテーパードパンツ、ローカットの白スニーカーを合わせた夏コーデ。裾をロールアップした黒のテーパードパンツとローカットの白スニーカーの間から鮮やかな赤ソックスを覗かせて、ボーダーTシャツとソックスの赤を同調させてアクティブな雰囲気を強調している。トップスとボトムスによるシンプルコーデにありがちな単調さを感じさせない、赤と黒、そして白の配色のリズムがお見事!