春コーデメンズ【2021年に注目したいトピックスと着こなしは？】

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2020から継続のメンズ春コーデ注目トピックス①「アメカジブームが止まらない！？武骨系アイテムをさらりと着こなす御仁が急増中！」

英国クラシック、フレンチシックと同じく、再燃しているのが“アメカジ”のキーワード。なかでもワークやウエスタンスタイルを象徴するデニムやレザーといった素材がベースの武骨系アイテムは、大人の男たちにぜひ取り入れてほしい。アメカジを前面にアピールしたスタイルも当然アリだが、あえてドレス系のアイテムとあわせる欧州的スタイリングがOTOKOMAE編集部のおすすめ。デニジャケにスラックスなど、あくまでもさらりと武骨アイテムを合わせた装いは、大人の品や余裕を感じさせる。

レイバンウェイファーラーウェリントンの黒無地のサングラス、黒無地のライダースジャケット、白無地のセーター、グレー無地のスラックス、グレー無地のクロップドパンツ、黒サイドゴアのブーツを合わせた秋冬のメンズコーデ・着こなし。

アメカジといえばのヴィンテージ市場もアツい！

アメカジファッションの醍醐味のひとつでもあるヴィンテージアイテム。米国だけでも「衣料品、アクセサリー、フットウェアのリセール市場の規模が2023年には510億ドルにまで跳ね上がる」とグローバルデータ・リテールが予測しており、今後古着のカテゴリーはますます盛り上がりをみせそうだ。リーバイスの501やチャンピオンのリヴァースウィーブ、レッドウィングのアイリッシュセッターなど、90年代に大流行した珠玉の品を、いま一度掘り出して着てみるのも今季は有力かも。

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Unsound Rags(@unsoundrags)がシェアした投稿 – 2019年12月月11日午後12時42分PST

アメカジブームからじわじわと注目を集めているアイテム「レッドウィングのアイリッシュセッター」

スニーカーがファッションアイテムとして浸透する一方、レザーシューズの取り入れがにわかに盛り上がる。とりわけ直近のピッティでは、”これぞアメリカンブーツ”と言っても過言ではない90年代に大流行したレッドウィングのアイリッシュセッターの着用者が目立った。

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2020から継続のメンズ春コーデ注目トピックス②「ドレススタイルはもっと自由に！今年は“褪せ色”の使い方に注目！」

テーラードジャケットにスウェットパンツを合わせたり、スウェット生地のスーツがテーラーブランドから展開されたりと、ドレススタイルの着こなしはますます自由に。色使いはよりこなれたスタイルが注目を集めており、2021年の春は“褪せ色”に注目してみるのがオススメだ。特にホワイトよりはくすんでいて、ベージュよりもアカ抜けた印象に仕上がる“エクリュ”は注目株。いわゆる生成り色も今季多くのブランドが打ち出している色味のひとつだ。白アイテムとは一味違うニュアンスを演出するのにもうってつけで、ベーシックカラーとの馴染みも良し。特にキレイめなドレススタイルでは、このエクリュの使い方が今季の旬なスタイルを打ち出すひとつのカギとなりそうだ。

ブラウンべっ甲のサングラス、ニットのブラウン無地のTシャツ、ブラウンモンクシューズの革靴、白無地のスーツを合わせたメンズコーデ・着こなし。

エクリュはホワイトよりも攻めすぎないから大胆にスーツで！なんて選択肢も

白のスーツだとキザっぽいけど、エクリュスーツならこなれ感のある洒落者コーデに仕上がりやすい。リゾートスタイルはこんなエクリュのスーツでさらりと着こなすのもオススメだ。

ブラウン無地のサングラス、プルオーバーのグレー無地のシャツ、ブラウンタッセルローファーの革靴、白無地のスーツを合わせた春夏のメンズコーデ・着こなし。

注目エクリュアイテム①「TAGLIATORE(タリアトーレ) テーラードジャケット」

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注目エクリュアイテム②「Z ZEGNA(ジーゼニア) オフホワイトカーゴパンツ」

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2020から継続のメンズ春コーデ注目トピックス③「海外でのドメブラ人気が止まらない！注目ブランドを取り入れて最速で旬なスタイルに」

C.E、Kapital、NEEDLES、Sacai、UNDERCOVER、Visvim…日本以上に海外で人気を集めているドメスティックブランド。現にとあるショップでは、海外のセレブリティが実際に来店し、数百万円分のアイテムをまとめて購入していったとの情報も。旬なスタイルを演出する手段のひとつとして、ドメブラアイテムの取り入れを検討してみるのもオススメだ。海外ではプレミアムな価格帯で取引されているアイテムも、日本なら定価で購入できるかもしれない。