テーラードジャケット特集【コットン/リネン編】

LARDINI(ラルディーニ) コットンジャケット

1978年、ルイジ・ラルディーニ氏がイタリアのアドリア海に面するアンコーナという港町にて創業したブランド「LARDINI(ラルディーニ)」。イタリアクラシコの王道とも言われるファミリー経営のファクトリーブランドだ。全体的にバランスの取れた上質な仕立ては、業界人からの評価も高い。ラペルに添えられた花形のブートニエールはラルディーニを象徴するデザインのひとつだ。ピックアップしたのはコットンデニムのジャケット。着こむ度にアジが出るなどエイジングが楽しめるのも男心にグッとくる。

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BOGLIOLI(ボリオリ) シングルジャケット

サルトリアとして「モダンとクラシック」をコンセプトに掲げ、100年以上も続く老舗ブランド「BOGLIOLI(ボリオリ)」。ピエロ・ボリオリ氏が1890年代にメゾンを立ち上げ、第二次世界大戦後の1950年半ば、息子のジュゼッペ・ボリオリ氏が後を継ぎ、当時の最先端技術を導入したアトリエを開設。後の1972年に3代目のマリオ・ボリオリ氏が世界的に名を広めている。当時の若者が着ていたお下がりジャケットのくたっとした風合いを表現するために発表されたアンコンジャケットで人気を博す。コットンリネンのテーラードジャケットにもブランドの意匠はしっかりと反映されている。

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TAGLIATORE(タリアトーレ) モンテカルロ コットンジャケット

独特な素材感と、セクシーなウエストの曲線デザインや仕立てが特徴のイタリアテーラードブランド「TAGLIATORE(タリアトーレ)」。デザイナーは縫製からスタイリングの提案まで行い、あのバットマンの衣装も手がけている。ちなみに、タリアトーレのブランド名はイタリア語で裁断士という意味を持つ。そんな同ブランドより紹介するのは、ここ数シーズンずっと注目を集めているコロニアルカラーで作り上げた日本でも人気のモデル「モンテカルロ」。軽やかな仕立てながら構築的に仕上げているため、羽織るだけでも男っぷりが格段に上がることうけあいだ。

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