筆者がメンズに大判のストールを推奨する理由と、具体的なおすすめブランドのアイテムを紹介する。
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男が大判ストールを身につけるべき理由1シンプルな装いに強固なアクセントを付加できる!
秋冬の着こなし、とりわけメンズにおいてはダークカラーのアウターが主役となってくることが多く、どうしても単調で没個性的になりがち。そこで打開策になるアイテムが、大判のストールだ。グレーやブラックといった無難で落ち着いたカラーでも大判サイズであれば、バサっと首にかけるだけで確かなメリハリが生まれ、単調な着こなしが一気にお洒落感のある次元に昇華する。もちろん、思い切ってヴィヴィッドな色味や大胆な柄が入ったストールを取り入れるのも乙だ。
男が大判ストールを身につけるべき理由2現在のファッショントレンドとの相性が良い
現在のファッショントレンド的に、アウターはボリューム感のあるショート丈アウターもしくはロング丈のコート、ボトムは太めが人気となっており、どうしても通常サイズのストールだとボリュームのバランスがとりにくいこともある。十分な長さとボリュームのある大判ストールなら、トレンドの着こなしにぴったりフィットする。
男が大判ストールを身につけるべき理由3巻き方のアレンジがきく
大判マフラーならシンプルなたらし巻きだけでなく、さまざまな巻き方に対応できる。たとえば下スナップの男性のようないわゆるバラクラバ巻きで強烈な個性を演出するのも可能だ。
男が大判ストールを身につけるべき理由4紳士的振る舞いのサポート役に
日中と朝夕、室内と屋外での寒暖差に対応できる点で、マフラーやストールは利便性が高い。これは、対自分においてはもちろんだが、たとえば冬空の下で寒そうにしているパートナーの膝や肩にサッと大判ストールをかけるという紳士的な思いやりアクションを可能にする点でも優秀なツールと言える。大判ストールなら十分な防寒性があるのでパートナーを即座に寒さから救い出せるだけでなく、場合によってはベンチに座りながら一緒にストールを肩掛けして親密な時間を楽しむこともできる。
続いてはおすすめの大判マフラーを紹介する。
大判ストールのおすすめ1GENTLEMAN PROJECTS モノトーンチェックのウール製リバーシブル大判ストール「HERZ(ヘルツ)」
いわゆる大判ストールと言えば、190cm×70cmが定番のサイズだが、本アイテムは“メンズが巻くのに丁度いいサイズ”を意識して180cm×60cmに設定されている。表はチェック、裏は無地のウール生地を重ねるように仕上げた肉厚なダブルフェイスとなっている。チェック柄は日本の歴史的建造物から国民的人気アニメキャラクターにまで採用されている比率として知られる“白銀比”を採用。素材には通常のウールよりも繊維が細く軽やかな上、吸湿性と放湿性に優れ柔らかい肌触りを実現する仔羊の羊毛ラムウールを100%採用している。
大判ストールのおすすめ2JOHNSTONS 無地のカシミア大判ストール
1797年に創設されたスコットランド最古の生地メーカー「JOHNSTONS(ジョンストンズ)」と言えば、カシミアストールと言えばここ!と言っても過言ではないほどの圧倒的に高い知名度、ステータス、品質を誇る人気ブランドだ。現在でも糸の段階から製品までの工程を全て自社工場内で完結しており、クオリティは折り紙つきだ。(190cm×70cm)
大判ストールのおすすめ3JOSHUA ELLIS チェック柄のカシミア大判ストール
1767年にイギリス北部のヨークシャーで創業された英国最古の生地メーカーのひとつ「Joshua Ellis(ジョシュアエリス)」の大判ストールも欠かせない。ブランドの知名度としては、「JOHNSTONS(ジョンストンズ)」に次ぐ水準で、とりわけクラシックな英国柄や、アーカイブに残る柄をベースに色の組み合わせや柄の大きさなどを現代的にモディファイしたチェック柄が人気となっている。(190cm×70cm)