最高気温15度に適した服装は?防寒とオシャレを両立したコーデ事例9選

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最高気温15度に適した服装は?防寒とオシャレを両立したコーデ事例9選

日中の最高気温が15度になる春の3月〜4月頃と秋の10月〜11月頃は、朝晩との寒暖差が著しく気温の変化に対応できる服装選びに苦慮しがち。朝方や夕方〜夜はグッと冷え込み10度以下になることも多く、防寒対策のアイテムが必要となる。今回はそんな最高気温15度の日に最適な服装とコーディネートの意識すべきポイントを紹介!

最高気温15度の日のコーディネートで意識すべきポイントは?

陽が出ている間こそ最高気温15度まで上がるが、早朝や日没後はかなり冷え込み、10度を下回ることも少なくない。それでいて、室内や電車内では暖房が利いていて汗ばむこともしばしば。そんな時間帯や室内外で寒暖差を感じる時季には、簡単に脱ぎ着できて荷物になりにくいライトアウターを備えておくのがおすすめだ。たとえば、ニットカーディガンやネルシャツなど。これらはミッドレイヤーとして重ね着に適しており、さらに脱いだ際も肩掛けや腰巻きなどで手荷物になることがなく、手軽に体温調節できる。

また、日中の最高気温が同じでも、日に日に寒さが和らぐ春先と、徐々に寒さが深まる秋本番や初冬では、コーデするアイテムの素材感や着こなしが異なることは言うまでもない。春先ならば厚手のコットン素材のアウターを主力とし、初冬ではウール素材のアイテムをメインにタートルネック代わりの軽めのストール、スヌードなど防寒とコーデのアクセントを兼ねたアイテムが活躍するだろう。

最高気温15度の日におすすめのコーディネート事例!

コーデ①「ライダースジャケットで防寒性と洒落感を高め、脱ぎ着しやすいカーディガンで体温調節は万全!」

フォルテラを手がけるアレッサンドロ・スクアルツィ氏は、自らディレクションしたした50年代のアメリカンスタイルを感じさせるダブルライダースジャケットをニットカーディガンとレイヤード。ヘンリーネックの白シャツと彼のトレードマークとも言える白パンツでコーデの軸をクリーンにまとめ、季節の変わり目にふさわしい洒脱な重ね着スタイルに。脱ぎ着しやすいミッドレイヤーのカーディガンはライダースジャケットの武骨さを抑制しながら、屋外と暖房の効いた室内でのスムーズな体温調節を可能にしている。

FORTELA(フォルテラ) ライダースジャケット

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コーデ②「ウールのブルゾンとタートルネック、ウールパンツをグレーのグラデーションでスタイリッシュにまとめた防寒対策万全のコーディネート」

トラッカージャケットスタイルとヘリンボーン生地の組み合わせが新鮮なウールのブルゾンとタートルネック、スラックス顔ウールパンツをグレーのグラデーションでまとめた初冬の装い。温かみのあるウール素材で全身をまとめ、気温10度前後の寒さもしのげるコーデを完成させている。アーバンでスタイリッシュな着こなしをクールにまとめた黒のショートブーツの足元もナイス。

MARNI(マルニ) ウールブルゾン/トラッカージャケット

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コーデ③「朝晩に寒さを感じる時季のインナーはタートルネックが絶好!ストールやマフラー要らずでスタイルアップも御手の物」

冬から春、秋から冬の季節の変わり目で朝晩に肌寒さを感じる時季のインナーはタートルネックが大活躍。とりわけウールのタイプなら首周りが暖かくストールやマフラー要らずで、ルックス的にもスマートなことこの上なしだ。こちらにピックアップしたスナップのようにウールのタートルネックセーターをインナー使いしていれば、アウターが薄手のコットン素材でショート丈のタイプでも問題なし。

STUDIO D’ARTISAN(ステュディオ・ダ・ルチザン) コットントラッカージャケット/Gジャン

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コーデ④「時間帯により気温差の著しい春先や初冬のアウターは機能性とデザイン性に優れたマウンテンパーカーが◎」

日中では最高気温が15度くらいとなり比較的寒さは和らぐものの、朝と夜は一気に冷え込み肌寒く感じる春先や初冬。そんな時季のアウターは、機能性とデザイン性を兼ね備えたマウンテンパーカーがうってつけだ。もちろん大人っぽくキレイめな着こなしを意識するならトレンチコートやチェスターコートが有力な選択肢となるが、オフカジュアルらしくキメ感を抑制し今っぽいアウトドアテイストを取り入れるならどんな天候・陽気にも対応可能なマウンテンパーカーが断然おすすめ。こちらの御仁のようにワントーンにまとめることで、もたらされる洒落感もひとしおとなる。

TATRAS(タトラス) マウンテンパーカー

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コーデ⑤「トレンチコートとタートルネックの組み合わせは肌寒さを感じる時季の装いに最適」

大人らしさと洗練された印象、こなれた雰囲気もモノにできるトレンチコートとタートルネックの組み合わせ。コットン×ポリエステルのトレンチコートは春先と初冬の温度差対策にも最適で、ウールのタートルネックは暖かさを確保する防寒インナーの定番だからこそ、このペアリングは肌寒しさを感じる時季に期待通りのポテンシャルを発揮する。さらに、取り外し可能なラインニング付きのトレンチコートなら、より長いスパンで活躍することうけあいだ。

VETEMENTS(ヴェトモン) トレンチコート

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コーデ⑥「中綿入りのブルゾンはカジュアルに着こなしやすい軽めの防寒アウターの代表格」

ダウンジャケットほど大袈裟な防寒アウターにはまだ早い秋から冬への季節の変わり目は、中綿入りのブルゾンが大活躍。キレイめにもラフにも着こなせるうえ、タートルネックとの相性もよくルックス的にもスタイリッシュだ。カーディガンやインナーダウンなどミッドレイヤーアイテム無しで肌寒さをしのげるだけでなく、主役アウターとしてコーデもスマートにキマるので、重見えしたり着膨れすることもほとんど無い。

Paul & Shark(ポール・アンド・シャーク) ブルゾン/MA-1ボンバージャケット

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コーデ⑦「ウールのチェスターコートは初冬から本格的な寒さを迎える真冬まで長いスパンで着用可能」

ややオーバーサイズのサイズ感が昨今のオーバーコートのトレンドだが、普通のサイズ感のクラシックなタイプでもさまざまな衣服の上に着用可能。ヨハネス・ヒューブル氏のスタイリングのようにセットインスリーブのチェック柄チェスターコートの下にでも、テーラードジャケット、ジップアップブルゾンをレイヤードしこなれ感のある重ね着を表現できる。これくらいアイテムをレイヤードしてもシルエットに響かないウールのチェスターコートなら、初冬から本格的な寒さを迎える真冬まで長いスパンで重宝すること間違いなし。

DOMENICO TAGLIENTE(ドメニコタリエンテ) チェスターコート

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コーデ⑧「ボリューム感のあるダウンジャケットや中綿ブルゾンもインナーのチョイス次第で気温変化に対応可能」

真冬の防寒アウターの代表格と言えばダウンジャケットや中綿ブルゾンだが、インナーのチョイス次第で初冬から寒さの厳しい真冬はもちろん、朝晩に肌寒さの残る春先まで対応可能。ダウンだけで寒さ対策が万全であれば、インナーは薄手のアイテムですっきりさせてフロントをオープンのまま着こなすも良し、着膨れさせない程度の重ね着でクリエイティブなレイヤーをアピールするのも悪くない。もちろん初冬からいきなりダウンジャケットもナシではないが、本格的な寒さを迎える冬本番までは段階的なレイヤードスタイルでアウターも軽めから重めへとシフトさせるのが常道だ。

HERNO(ヘルノ) ダウンジャケット

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コーデ⑨「季節の変わり目に最適なアウターでスタイリッシュにキメるなら、トレンチコートが有力な選択肢」

1日の最高気温が15度くらいの季節の変わり目は、軽く羽織れてフロントをオープンにした着こなしもキマるトレンチコートがうってつけ。定番のベージュのタイプであればロングであろうとハーフであろうと着丈にかかわらず重たく見える心配もなく、春先でも初冬でもフル活躍してくれることうけあいだ。冬を主戦場とするならばウール素材が防寒性に優れているが、長いスパンでの着回し力を優先するならコットン×ポリエステルのギャバジン素材が◎

Burberry(バーバリー) トレンチコート

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