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リモワのスーツケースを挑戦者が偏愛する3の理由&珠玉の全モデル紹介【100型以上を網羅】

リモワのスーツケースを挑戦者が偏愛する3の理由&珠玉の全モデル紹介【100型以上を網羅】

市場開拓のための大都市への出張、自分の見聞を広げる辺境の地へのひとり旅、そしてその帰路..挑戦する男の旅路には、「RIMOWA(リモワ)」のスーツケースがよく似合う。洗練された佇まい、機能美に宿る哲学、そして小さな傷さえ味わいに変える風合いは唯一無二である。今回はそんなリモワのスーツケースの魅力と100以上にわたる全モデルを紹介。初めてのリモワを購入検討する方はもちろんのこと、リモワを複数所有するようなフリークにとっても、必ずや新たな発見があるような内容となっているのでぜひご一読を!

リモワのスーツケースを挑戦者が偏愛する理由1アルミニウム製スーツケースのパイオニアとして挑戦者に寄り添ってきた歴史

1898年、ドイツ・ケルンで馬具工房として誕生したリモワ。創業者パウル・モルシェックは、革張り合板や軽量素材を駆使して、旅行業者向けのカスタムスーツケースを開発した。そして時代とともに人々のライフスタイルが変化し、より小型で耐久性に優れたスーツケースの開発へと舵を切る。

1920年代、パウルの息子であるリヒャルト・モルシェックが事業に参画。そんな中、近隣の工場が火事に見舞われ、焼け跡からアルミニウムの破片を見つけたリヒャルトは、この素材をスーツケースに応用する発想を得た。軽くて頑丈なアルミニウム製のスーツケースは、従来では耐えられなかった過酷な旅も乗り越えられ、瞬く間に信頼を獲得。同じく長い歴史を誇るスーツケースブランド「グローブ・トロッター」は、リモワより1年早く1897年にイギリスで創業。英国王室御用達ブランドとして、そのクラシックで優雅な佇まいが貴族に愛されてきた。それに対して、リモワのアルミニウム製スーツケースは、見た目の美しさだけでなく、機能性と耐久性も兼ね備えており、挑戦者たちの旅路に寄り添う存在として彼らにとっての頼れるパートナーとなり、今日までその地位を確立している。


編集部 入江
僕にとってリモワのスーツケースは旅の相棒です。ここ4年挑戦のためにロンドンを拠点に海外を飛び回っていたのですが、リモワのスーツケースに荷物をパッキングするひとときは、これから始まる新しい出会いや自分を成長させる経験にワクワクすると同時に気が引き締まります。また、スーツケースに刻まれる傷もすべてが良い思い出に。リモワのスーツケースに初めて傷ができたときは流石に少し落ち込みましたが、今では傷や凹みがどのタイミングで生じたのか記憶しており、そのひとつひとつが今の僕を形作る経験として刻まれています。

リモワのスーツケースを挑戦者が偏愛する理由2航空機に着想を得た機能美と圧倒的なステータス性

リモワの存在をスーツケースの王者たらしめているのが、そのミニマルで洗練された佇まいだ。無駄を削ぎ落としたフォルム、アルミニウムやポリカーボネート素材が放つ美しさ、そしてひと目でリモワとわかる縦のグルーヴ(溝)デザイン。派手なロゴや装飾に頼らずとも、空港のロビーで見ればすぐにそれとわかる。そんなブランドのアイコニックデザインが登場したのは1950年。当時ドイツの最新鋭の航空機であった“ユンカースF13”のデザインからヒントを得て、現在につながるアイコニックなグルーヴデザインが誕生した。

そんな普遍的なデザイン哲学に共鳴するように、ディオールやフェンディ、オフホワイト、シュプリームなど、様々なファッションブランドとのコラボも次々と実現。これほどまでに数多くのファッションブランドからコラボのオファーを受けるスーツケースブランドは、他に類を見ない。また、ビジネスエリートから名だたるアーティスト、ファッションアイコンまで、数々のセレブリティたちに愛されている。

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編集部 入江
リモワのスーツケースは僕にとって有効なコミュニケーションツール。英語ができるとはいえネイティブほどではない。文化が違うので、言葉は通じていても心が通じ合っているのか確証はない。そんな環境の中、ロンドン郊外に住んでいるジャマイカンファミリーの家にリモワのスーツケースを持って泊まりに行った際、彼らはスーツケースを褒めちぎってくれました。英語といえども使う単語とアクセントが違うので言葉の壁がありましたが、それをきっかけに一気に距離を縮め、今では定期的に連絡を取りあう仲に。文化や使う言語、育った階級もまったく違う方と、リモワというブランドの持つステータス性を共有できたことで、価値観が通じ合った瞬間でした。

リモワのスーツケースを挑戦者が偏愛する理由3ドイツの熟練職人による100%自社製造&完全永久保証

リモワは、創業から一貫して自社生産にこだわり続けてきた。現在もリモワの工場では、多くの工程が熟練職人による手作業で進められており、航空機にも使われる高精度アルミニウムを使用して200を超えるパーツが丁寧に組み上げられている。近年は一部モデルをカナダやチェコでも生産しているものの、品質への哲学は決して揺るがない。100%自社製造を貫くことで、ラゲージ業界では類を見ないほどの品質管理体制と精密な製造が可能となっている。2017年にLVMHグループの傘下に加わってからは、アフターケアも強化され、現在では2022年7月25日以降に購入された正規品スーツケースに対して“完全永久保証”を提供。まさに一生モノと呼ばれるにふさわしいスーツケースとなった。

編集部 入江
リモワのスーツケースは耐久性抜群なので、預け荷物を手荒く扱う海外の空港職員でも心配無用。また、ほとんどのショップにはリモワ クライアント ケア エリアがあるので、旅先で故障した場合も簡単な修理を施してくれます。以前、ハワイに行った際、スーツケースを開けようとしたら鍵の不具合で開かなくなってしまいました。しかし、そのことを知っていたので、ワイキキのリモワショップに持ち込んでみたところ、その場で修理していただけて本当に助かりました。
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