上品なウール製のものなど、ナイロン以外の選択肢も増えてきているダウンジャケット。「でもやっぱりダウンはナイロンが良い！」という方に向けて、筆者が厳選したナイロンダウンを紹介していく。
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ナイロンダウン１TATRAS「ENRI」
イタリアらしいエレガンスを備えた都会的ダウンを数多く提案するタトラス。ブランドの絶対定番モデルであるDOMIZIANOのデザインはそのままに、生地をナイロンにチェンジしたのが「ENRI」だ。DOMIZIANOはウール&シルクの生地を使用しているが、こちらのENRIはナイロン100%で、スポーティーな要素が強め。とはいってもDOMIZIANOが持つエレガントなシルエットは健在なので、上品かつスポーティーなコーディネートが叶えられる大人向けのナイロンダウンだ。
ナイロンダウンTHE NORTH FACE「マウンテンダウンジャケット」
ダウンジャケットの超王道であるザ・ノースフェイス。中でもヌプシジャケットやバルトロライトジャケットなどの名作が人気を集めるが、そんな定番ダウンとは違ったモデルをお探しの方へ。ノースフェイスの春秋の定番ライトアウターであるマウンテンジャケットをダウンジャケットにアレンジした「マウンテンダウンジャケット」を推薦。胸元から肩の後ろにわたるブロックデザインはそのままに、ダウン仕様にチェンジされている。マウンテンジャケットを冬にも着たいからインナーダウンを重ね着していた方などは、これ一着で冬を乗り切れるはず。
ナイロンダウンC.P. COMPANY「Chrome-R Goggle Down Jacket」
原宿と渋谷の間、明治通り沿いに国内初の旗艦店をオープンし、日本国内でも注目度上昇中の、ゴーグルデザインがアイコニックなC.P.カンパニー。今回ピックアップしたダウンジャケットももちろん、フードの内側にゴーグルが隠されている。ゴーグルをしまっておけば王道デザインのダウンジャケットで使いやすさバツグン。ガーメントダイが施された深みのある色味が特徴で、マットな質感のナイロンダウンをお探しの方におすすめだ。
ナイロンダウンTEN C「Smooth Down Jacket」
STONE ISLAND出身のデザイナーとC.P. COMPANY出身のデザイナーの2人が立ち上げたイタリアのブランド TEN C。20世紀のミリタリーウェアをインスピレーション源としており、イタリアらしい洗練されたデザインに落とし込んだアイテムを展開している。このダウンジャケットもどこかレトロなミリタリー要素を感じさせつつ、シルエットはモダンに。ガーメントダイのナイロン素材を使用しており、シックで高級感のあるダウンジャケットに仕上がっている。
ナイロンダウンAcne Studios「パファー ダウンジャケット」
今年人気のショート丈アウター。ダウンジャケットもトレンドに合わせた選び方をするなら、こんな丈が短めでオーバーサイズのデザインがおすすめだ。その時代のトレンドを的確に捉え、センス良く服に落とし込むことを得意とするアクネ ストゥディオズのダウンジャケットはまさに今の気分にぴったり。このダウンジャケットよりも丈が長いインナーとの組み合わせでレイヤードを楽しみたい。
